AI搭載クラウド電子カルテ「エムスリーデジカル」誕生 ~500件突破のNo.1クラウド型電子カルテ~
2018.11.13 11:00
デジカル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:尾崎 郁雄、以下 デジカル)は、AI搭載クラウド型電子カルテ「デジカル」の製品名称を「エムスリーデジカル」に変更します。あわせてデジカルもエムスリーデジカル株式会社に社名を変更します。
No.1
<エムスリーデジカル>
エムスリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:谷村 格、以下 エムスリー)は、国内27万人以上の医師会員が登録する医療従事者専門サイト「m3.com」を運営しています。電子カルテの分野でも展開を進めており、2012年には日医標準レセプトソフトORCAと連動したオンプレ型製品内で、シェアNo.1(*)の電子カルテ「Doctor's Desktopシリーズ」を提供する株式会社シィ・エム・エスを子会社化し電子カルテ事業への参入を果たしました。
デジカルでは、2015年10月に独自開発したクラウド型電子カルテ「デジカル」の販売を開始しました。AIによる独自の自動学習機能や、iPad(**)を利用し紙カルテのように記載できるアプリ等を提供し、簡単に入力できる使いやすさが高く評価され、導入した医師の82%が周囲にも勧めたいと回答しています。これにより、短期間で多くの医療施設に採用いただき、2018年10月現在、全国500以上の医療施設で導入され、クラウド型電子カルテにおいてシェアNo.1(*)となっています。
2018年11月、デジカルは、社名をエムスリーデジカル株式会社に変更するとともに「デジカル」の製品名称を「エムスリーデジカル」へ変更し本格的な展開を開始します。エムスリーグループのリソースを活用した販売、サポート体制の強化、m3.comとの連携による医療情報の提供、クリニック予約システムとの連携等の高付加価値化を進めることでユーザーの皆様への利便性を高め、医療施設への導入を促進してまいります。また、エムスリーでは、電子カルテを新たな事業プラットフォームととらえ、治験、AI、ゲノムといったエムスリーグループが提供する各種サービスと連携し、これまでにない新しい事業を生み出していきます。
◇デジカルの展開状況
◇AIによる自動学習機能の効果
◇iPad(**)による入力補助
◇デジカルを周囲に勧めたい割合(***)
■利用者の声
・導入が非常に簡単です。マニュアルを開いたその日のうちに、自分で設定して使い始めました。
・AIによる自動学習機能でカルテ作成の手間が減りました。
・iPad(**)で紙に書くようにカルテを記載でき、パソコン画面に注意を奪われることなく、患者様のことをしっかり見ながら診察できます。
・クラウドにしたことで、データ管理・メンテナンスがなくなり、気持ち的にも心配事が減りました。
(*) m3.com調べ(2017年11月、インターネット調査)
(**) iPadは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
(***) エムスリーデジカル社調べ(2018年3月、インターネット調査)
■クラウド電子カルテ「デジカル」の特長
・AIによる自動学習機能により、入力時間を80%削減
・一般的な電子カルテ(初期300万円、月額3万円)と比べて、圧倒的に低価格(初期無料、月額9,800円から)
・iPad、Apple Pencilで紙を超える書き心地を提供するアプリも提供
・クラウドなのでインターネット環境があれば、場所を問わず、WinでもMacでも利用可能
・レセコン単体での利用も可能