腸医が薦める健康食と現代人に欠かせないコンビニ飯 強靭な身体づくりに寄与する大麦効果について、 メディア向けのセミナーを実施
~ファミリーマートの健康シフトとスーパー大麦バーリーマックス商品の狙い~
この度、スーパー大麦素材事務局は、2018年11月15日に、「腸医が薦める健康食と現代人に欠かせないコンビニ食から健康を意識する術とアスリートの強靭な身体づくりに寄与する絶大なる大麦効果について」と題し、メディア向けのセミナーを実施いたしました。
はじめに、腸内環境の基礎情報に加え、日本人が積極的に摂るべき水溶性食物繊維の働きと効果、それを実践する食事について、松生クリニック院長の松生 恒夫先生より、ご講演していただきました。腸内環境の乱れが問題で発生する女性の死因として最も多い大腸がんや永遠の課題である便秘など、日本人の食文化の変化の影響であることを、具体的な数字や論文のデータを用いて分かりやすく解説いただきました。また、水溶性食物繊維を効果的に摂取する方法として、“大麦”をうまく食事に盛り込むことを推奨いただき、さらに、以前は不健康なイメージのあったコンビニ飯が近年健康志向に移行しており、ファミリーマートで展開いただいている『スーパー大麦バーリーマックス』も手軽に毎日の食事として活用できるとご紹介いただきました。
続いて、松生先生の講演を受けて、ファミリーマート商品本部デリカ食品の木下部長より、健康シフトを意識する背景とスーパー大麦商品の狙いをご説明いただきました。ファミリーマートが掲げているお客さまの健康ニーズに合わせたONとOFFの考え方において、スーパー大麦はプラスの健康(ON)の中で、雑穀が広がる中で、他社との差別化を図るうえでも主力の商品であり、今後も商品ラインナップの拡大を示唆していただきました。
さらに、2020年に向けて健康的な食生活による身体づくりが注目される中、ボディメイクと食事の観点から日本体育大学准教授で現役のボディビルダーでもある岡田 隆氏より、アスリートの強靭な身体づくりに寄与する大麦効果についてご講演いただきました。アスリートという戦える身体づくりに欠かすことのできない栄養バランスを保つためには、炭水化物の質を意識して摂取することが重要であり、低糖質で食物繊維が豊富なスーパー大麦は最強の食材であるとご紹介いただきました。実際に、岡田先生もスーパー大麦をボディビルの減量に使用して効果を得た経験や指導している大学生のフィジカル効果としても成果が出ている事例を交えて、スーパー大麦の魅力を語っていただきました。
■プロフィール
松生 恒夫(まついけ つねお)
松生クリニック院長(内科・胃腸科/漢方外来・便秘外来)/医学博士
1955年東京生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年、東京都立川市に松生クリニックを開業。現在までに4万件以上の大腸内視鏡検査を行ってきた第一人者で、地中海式食生活、漢方療法、音楽療法などを診療に取り入れ、治療効果を上げている。『「腸ストレス」を取り去る習慣』『「炭水化物」を抜くと腸はダメになる』など著書多数。
岡田 隆(おかだ たかし)
日本体育大学 体育学部 スポーツコンディショニング研究室准教授
総合病院、整形外科クリニックにて、理学療法士としてリハビリテーションの指導をするべく勤務した後、医療従事者(柔道整復師など)を養成する大学の教員となる。医療従事者を目指す学生に、スポーツトレーナーとしての教育を付加して、多角的な観点から人間の体のパフォーマンスを最大化できる専門家を育成してきた。
2016年4月より日本体育大学 体育学部 運動器外傷学研究室 准教授に着任し、現在に至る。現在、トップスポーツの最前線にも携わっており、日本オリンピック委員会強化スタッフ(柔道)、日本オリンピック委員会科学サポート部門員、柔道全日本男子チーム体力強化部門長、日本ボディビル&フィットネス連盟選手強化委員などを務めている。2016年8月にはリオ五輪に帯同し、井上 康生監督率いる柔道全日本男子チームの史上初全階級メダル制覇に貢献した。
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