全国初「WeChat Pay」交通機関(バス)に決済システム提供 「チケット購入システム」今後は電車・船舶などへ提供視野に
北海道を代表する温泉地 登別・洞爺湖2地区「道南バス」と実証実験開始 訪日観光客の利便性向上と運転手の作業負担軽減を同時に解決
サツドラホールディングス株式会社(東証一部 証券コード:3544)のグループ企業である株式会社リージョナルマーケティング(本社:札幌市北区/代表取締役社長兼CEO 富山 浩樹)は、WeChat Payにおける交通機関向け「チケット購入システム」の提供を開始することをお知らせいたします。
これに伴い、2018年11月19日から道南バス株式会社(本社:室蘭市/代表取締役社長 矢野 輝佳、以下「道南バス」という)及び北海道運輸局と協力し、北海道を代表する温泉地「登別温泉エリア」「洞爺湖温泉エリア」で運行する約120台の路線バスにおいて実証実験を開始いたしました。
※運輸局における交通機関でのキャッシュレスに関する実証事業は全国初。
※路線バスにおけるWeChat Pay「チケット購入システム」の導入は全国初。
■株式会社リージョナルマーケティング 取締役兼最高執行責任者COO 渡部 真也のコメント
「今回の実証実験を踏まえ、今後はバスのみならず電車やフェリー、タクシーなどの公共交通機関の実用化を進めていきたいです。これからも包括的に訪日観光客の利便性向上に取り組んでまいります。」
■北海道運輸局 観光部 観光企画課 実重 貴之 様のコメント
「近年は、訪日観光客の個人旅行化に伴い、路線バスの利用者がとても多くなっています。一方で運賃支払い時のトラブルなども聞いております。今回の実証実験では旅行客の利便性向上と運転手の作業負担軽減の双方を期待しております。効果検証をしたうえで、北海道全体での展開を期待しております。」
今後は、道南バスとの実証実験を進めると同時に、訪日客の利便性向上や、導入事業者様の課題解決を目的とし、電車や船舶、タクシーなどバス以外の交通機関へのWeChat Pay「チケット購入システム」提供を視野に情報収集や調査・システムの改善を行う予定です。
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