ウィティア大学の学長・副学長の来日を機に 大里研究所に留学相談窓口を開設!
大里研究所(所在地:岐阜県揖斐郡、理事長:林幸泰)は、米国カリフォルニア州にあるウィティア大学からリンダ・ウーブレ学長とスティーヴン・デルガド副学長が、岐阜県の大里研究所を訪れたことを機に、元国連事務次長の明石康氏、瑞龍寺の清田保南老師、第一期フルブライト奨学生の岡政昭氏など、多彩なゲストを迎え、2018年9月12日に座談会を開催。これに伴い日本からもっと多くの留学生が幅広い分野で興味や能力を活かせるようにと、ウィティア大学への留学相談窓口を大里研究所に設け、情報提供を行う運びとなりました。
■開催された座談会について
アメリカの大学教育やウィティア大学について広く知ってもらう目的で、大里研究所はリンダ・ウーブレ学長とスティーヴン・デルガド副学長の来日を機に座談会を2018年9月12日に開催。座談会には、理事長の林の友人である、元国連事務次長の明石康氏や、瑞龍寺の清田保南老師らが招待されました。
国際文化会館の理事長も務める明石氏は、複数の大学の客員教授も務め、2011年より、「公益財団法人グルー・バンクロフト基金」の評議員として、未来ある日本の若者にアメリカのリベラル・アーツ・カレッジに留学できるよう支援を行っています。また、岐阜市にある瑞龍寺は、臨済宗妙心寺派の坐禅修行の出来る専門道場であり、雲水(禅の修行僧)の修業の場でもあります。
様々な分野で「教育」に関わるゲストを迎えた座談会に先立ち、ピアニストの大田佳弘氏によるウェルカム・ピアノコンサートを行い、学長らの大里研究所への訪問を歓迎しました。
■留学相談窓口 開設の経緯
座談会では、ウーブレ学長が、クエーカー教徒にルーツを持つウィティア大学の歴史に触れ、明石氏が文化や言語、宗教などが多様に存在する社会の豊かさを認めあう国連の精神について語り、国際社会の発展のためには若者の教育が何よりも重要であることについて皆の意見が一致しました。
アメリカの大学は、学業に専念できる環境が整っていると理事長の林が語り、日米の教育の現状や中高生への留学支援の必要性などについても話し合われ、日本からもっと多くの留学生が幅広い分野で興味や能力を活かせるようにと、ウィティア大学への留学相談窓口を大里研究所に設け、情報提供を行う運びとなりました。
ウィティア大学は多様な国籍を持つ学生を積極的に受入れており、学長は、日本の若者達にもっとアメリカで学んでもらい、明るい日本を作ってもらうきっかけになればと、窓口の創設を歓迎しました。
■今後の展望
大里研究所は、“Healthy Aging” -健康に年を重ねること-をテーマに高齢化社会における予防医学による医療費削減への貢献を目指すとともに、「最良のワクチンは教育である」と考え、地元の小中学校、高等学校などと連携した教育活動にも深く関っています。今回の学長・副学長の来日を機に、今後もさまざまな教育支援活動に取り組んで参ります。
■ウィティア大学について
ウィティア大学は、ロサンゼルスの景色が一望できる丘にキャンパスがあり、1887年にクエーカー教徒によって設立され、ニクソン大統領など政財界などに数多くのリーダーを輩出するリベラル・アーツ・カレッジです。大里研究所の理事長 林は、自身もウィティア大学で学び、2011年より同大学の理事を務めています。また、林の長女も同大学を卒業した縁もあり、大里研究所とは古くから関わりの深い大学です。
■リベラル・アーツ・カレッジについて
リベラル・アーツ・カレッジとは、大学院での研究に重きを置く総合大学とは異なり、学生一人ひとりの人間的な成長を促す教育が特徴で、その多くが小規模で全寮制の大学です。ウィティア大学でも、入学時に専攻を決める必要がなく、大学の中で自分の方向性を模索しながら、幅広い分野で興味や能力に応じた教育を受けることができます。先生から丁寧な指導を受けながらよい成績を修め、総合大学に編入したり大学院に進学したりする人も多くいます。
■留学相談に関するお問い合わせ先
TEL:0585-34-3830(大里研究所)
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