ウェルネス・コミュニケーションズが、 医療情報データベースを有する ウェルネス医療情報センターと資本業務提携
ヘルスケアIT事業を展開する、ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:松田 泰秀、以下「WCC」)は、国内最大規模の医療機関及び医師データベースを用いて、人間ドック紹介や健康相談等のサービス事業を展開する、株式会社ウェルネス医療情報センター(所在地:東京都文京区、代表取締役社長:柏原 純一、以下「WMIC」)との間で資本業務提携契約を行う事で合意いたしました。
現在日本においては、少子高齢化による就労人口の減少、並びに医療費の増大が喫緊の課題となっており、政府・企業ともに、働き方改革・労働生産性の向上、並びに健康経営(※)の推進による健康寿命の延伸に関して取り組みを強化しております。また、医療費増大に伴い自由診療領域も拡大傾向にあり、保険会社にとっても取り組みを強化するきっかけとなっており、健康支援に関するニーズは確実に顕在化してきています。
(※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。)
WMICは、既に生損保会社やクレジットカード会社等約40社に対し、同社が株主の株式会社ウェルネス(東京都文京区、代表取締役社長:柏原 純一)が収集及び最新化している約50万件に上る医療機関や医師データベースを用いて、人間ドックや専門医紹介、健康相談等のコンタクトセンター事業を展開しており、同業界ではトップクラスの実績を有しております。
また当社WCCは、企業人事部や健保組合等に対し、当社のウェブクラウド基盤を通じた各種健診の予約手配から精算代行、健診結果データ化支援までを行い、また健康管理クラウドやアプリ等の販売を通じたコーポレート・ウェルネス事業を展開しており、今回の提携により、両社が持つ各機能やノウハウを相互活用・補完することで、今後のサービス拡充や新サービスの共同開発に取り組んでまいります。
両社は、先ず、WCCの法人顧客に対する専門ドック施設の紹介や再検査・精密検査対象者向けの専門医紹介サービスを商品化し、2019年度には約20団体との契約を目指して展開します。さらに、労働者の高齢化に伴う認知症予防や、現役世代の介護離職防止を支援する介護関連施設の紹介や、全国の住民健診データベース販売等についても準備を進め、コーポレート・ウェルネス事業(企業の健康経営)の深耕・拡大を図ります。
また、WMICの顧客である保険会社等に対しては、WCCが法人顧客向けに提供している健診予約・健診結果データの経年管理を可能とするウェブクラウド基盤やその事業ノウハウを横展開し、保険契約者一人一人の健康管理や疾病・介護予防サービスの開発を支援するインシュアテック領域へと参入します。
将来的には、ユーザー毎の各種データベース(自覚症状、健診結果データ)に基づいた専門医等の紹介が受けられるAIプラットフォームの共同開発を進める他、遠隔医療や在宅医療関連サービスのプラットフォーム構築を検討していくことで、企業人事部や健康保険組合、保険会社等における生産性向上や休業リスクの低減、将来の医療費や介護費の抑制といったテーマに対し、あらゆるサービスを提供してまいります。
■株式会社ウェルネス医療情報センターについて
会社名 : 株式会社ウェルネス医療情報センター(WMIC)
所在地 : 東京都文京区根津1-1-19
設立 : 2016年4月1日
代表者 : 代表取締役社長 柏原 純一
事業内容: ●健康/医療/介護関連の情報管理及び相談事業
●健康/医療/介護関連の情報提供及び仲介事業
●健康/医療/介護関連のマーケティングリサーチならびに
コンサルティグ業務
資本金 : 1,500万円
URL : https://wellness-mic.co.jp
■ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社について
会社名 : ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社(WCC)
所在地 : 東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル 22階
設立 : 2006年7月3日
代表者 : 代表取締役社長 松田 泰秀
事業内容: ●健診・人間ドック予約手配及び精算代行、コーポレートウェルネス事業
●インターネット健康管理支援システムASP、ヘルスケアIT事業
●ウェルネス関連情報・配信及びサービス紹介事業
資本金 : 4億円
URL : https://wellcoms.jp
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