AIソリューション「アイコン・サイター」を共同開発!
フォーバルとコグニティ“売れる営業トーク”を可視化し、 企業の業績アップに貢献する
コグニティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:河野 理愛、以下 コグニティ)は、株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島 將典、以下 フォーバル)と、業績に差異を生じさせているトーク傾向を可視化し、営業力の高いトークパターンの比較検証を行うことで、改善点のレポートを提供する、新たなAIソリューション「アイコン・サイター」を共同開発します。
【協業に至った背景】
近年、業界内での競争環境の激化に伴い、営業活動における対話スキルアップは企業にとって重要なテーマとなっています。その背景には、従来から属人的に行われてきた営業指導や研修における、指導時間の増大、評価者による指導のブレ、効果測定の難しさなど、人が介在するからこそ生じる課題が存在しています。
コグニティが提供している「UpSighter(アップ・サイター)」(注1)は、社内にあるコミュニケーションのノウハウを見える化し、トークを自動採点することで、研修・指導のブレやコストを削減し、業績向上にお役立ていただけるサービスです。
今回、フォーバルは「UpSighter」を社内で導入し、営業担当者の商談成約率上位者と下位者の商談トークを解析しました。
≪解析結果≫
(1)成約率上位者は「理由付け」を多く話しており、成約率下位者は「事実説明」に時間を割いている傾向があることを検出できました。
(2)それらの解析結果をもとに、従業員に対して具体的に改善策を指示できるようになりました。
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≪この解析を経て≫
フォーバルは、「UpSighter」の解析を導入し、営業シーンにおいてアポイント率が49.75%から81.40%まで引き上がったことから、教育に広く役立てられることを確信しました。そこで、今回「アイコン」(注2)のサービスラインナップ強化の一環として、コグニティと連携したサービスを共同開発することになりました。
【今後の展望】
「営業トークの傾向を見える化するサービス」としてのアイコン・サイターを提供した後、一人ひとりの営業トークを自動採点する「アイコン・サイター・ブースト」の開発を予定しています。アイコン・サイター・ブーストは、毎月1回、一人ひとりのトークについてAIが診断し、自動で改善点を指摘することによって、従来の指導コストを削減しながら、業績アップを実現するサービスです。
フォーバルは、このサービスを提供することで、これまでのアイコン(注2)利用企業向けに、さらに営業支援を充実させていきます。コグニティは、自社にない営業ノウハウを持つフォーバルと共同開発することで、領域や事業規模に特化した技術力・解析精度の向上を目指していきます。
≪共同開発中のサービス概要≫
・サービス名
アイコン・サイター
・機能
営業成績上位者と下位者の商談(ロールプレイ可)の音声データを専用アプリからアップロード。業績に差異を生じさせているトーク傾向について可視化し、その結果とフォーバルが保有している営業力の高いトークパターンとの比較検証を行い、改善点のレポートとして提供。
(注1)「UpSighter」について
コグニティ独自のAI(知識表現)フレームワーク「CogStructure」を用い、営業トークの内容を解析。トーク内容で何が優れているか、また改善点はどこかを可視化し、定量的に評価するトーク解析サービス。
参考URL: https://upsighter.com/
(注2)アイコンについて
「次世代経営コンサルタント」集団のフォーバルが展開しているコンサルティングサービス。定期訪問を通じて、経営にまつわる多種多様なお悩みを解決し、フォーバルのアイコン担当者だけではなく、フォーバル全部門やグループ会社、パートナー企業などの協力も得ながら、解決方法をアドバイスします。
売上拡大や新規事業、人材の確保、社内規定作成、業務運用の改善、海外進出などの経営に関するお悩みに応えていき、従来の情報通信機器やOA機器の保守メンテナンスサービスにとどまらない企業経営支援サービス、それが「アイコン」です。
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