日本テレネット、帳票発行業務の効率化を支援する、クラウド帳票FAX配信サービス最新版「AUTO帳票EX」をリリース

2018.12.17 11:00

FAXソリューションサービスを提供する日本テレネット株式会社(代表取締役社長：古川昌美、本社：京都市中京区)は、企業間取引に欠かせない発注書や納品書といった帳票の作成から配信までをクラウドサービスで実現することで、帳票関連業務を大幅に効率化できる「AUTO帳票」シリーズの最新版「AUTO帳票EX」を2018年12月より販売開始いたしました。

【本サービスの概要】

帳票FAX配信サービス「AUTO帳票EX」は、お客様の販売管理や生産管理などの基幹系システムから出力されたテキストファイル、イメージファイルをアップロードすることで、指定の宛先に自動的にFAX配信できる、クラウドサービスです。

▼「AUTO帳票EX」Webサイト

https://fax-lnet.jp/auto/

■AUTO帳票EX　サービスイメージ図

AUTO帳票EX　サービスイメージ図

【本サービス開発の背景】

当社顧客における調査では、あらゆる業務において「受発注・支払い・物流における業務コスト」が大きな課題となっていることが分かりました。

以前より当社において、テキストファイルは「AUTO帳票Custom」、イメージファイルは「AUTO帳票Direct」を提供しFAX配信業務の課題改善に努めてきておりました。

今回、お客様よりいただいておりましたご要望、ご意見を取り入れ、「AUTO帳票Custom」「AUTO帳票Direct」をひとつのサービスに統合。「繋ぎやすさ」「使いやすさ」「分かりやすさ」の大幅な機能向上を実現いたしました。

【AUTO帳票EX】の主な新機能

■送信

・送信対応ファイル形式拡張、送信原稿の複数添付機能

・テキストファイルのAPI連携機能

・リスト送信機能

・メールによる再送信指示機能

・送信スペック5,000枚／時に向上(※ベストエフォート)

■管理画面

・サービス統合、履歴管理をひとつの画面で管理が可能

・WEB管理画面機能強化(閲覧権限・業界最多の検索項目)

・履歴メモ機能

・利用明細画面の刷新

【AUTO帳票EXの特徴】

1. 帳票業務に関わるコストの削減

従来、帳票をFAX配信する際には、FAXサーバーと専用回線が必要でした。クラウドサービスに置き換えることで、お客様のシステム投資や維持コスト、システム管理工数が削減出来るだけでなく、紙代、印刷代、トナー代といった帳票関連業務全般のコスト削減が可能です。

2. 豊富な接続インターフェースでシステム改修の負担を軽減

「AUTO帳票EX」は、WEB-API、FTP(SFTP)、SMTP、HTTPSなど、多種多様な接続インターフェースをご用意しております。お客様が利用する基幹系システムや販売管理システムの仕様に合わせて、最適な接続方法の選択が可能です。

3. テキストファイルから帳票を自動生成

現在ご利用の帳票レイアウトをそのまま再現いたします。送信したい帳票レイアウトを登録し、テキストファイル(CSV・TSV)をアップロードすると「AUTO帳票EX」が帳票を自動生成。指定の宛先にFAX、またはメールを一斉に配信いたします。登録する帳票には画像やグラフ・バーコードの挿入も可能です。

4. イメージファイルを直接FAX送信

基幹系システムからイメージファイル(PDF・TIFF等)を出力し、運用しているのであれば、そのファイルを直接アップロードするだけで、FAX送信が可能です。また、Microsoft Office形式のファイルにも対応。ExcelやPowerPoint、Word形式のファイルもそのままFAX送信が可能です。

5. お客様専用のWEB管理画面を提供

「AUTO帳票EX」では、お客様専用のWEB管理画面を管理者・担当者の閲覧権限を設け提供しております。送信結果の検索や確認、再送信、送信した帳票のダウンロードなど、業務に必要な機能を権限に応じて提供致します。

アップロードするファイルやパラメーターに文言を挿入し、検索キーワードを最大3つまで設定することができ、また、複数担当者間の情報共有のため「メモ機能」を追加し、レコードのステータスを一目見て状況が把握できるようにいたしました。管理業務の効率化が可能です。

■WEB管理画面　イメージ