金融機関の営業力強化促進のためインテックとディサークルが協業 ~「F3(エフキューブ)」と「POWER EGG(R)」 連携により業務効率化を支援~
TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡 隆之、以下 インテック)と、ディサークル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西岡 毅、以下 ディサークル)は、地域金融機関の営業力強化に向けた協業で業務効率化を支援するソリューションを両社で創出し、2019年度上期よりサービスの提供を開始することを発表します。
■背景
昨今、少子高齢化による人口減少や地方の過疎化、地方経済の停滞など、地方銀行を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。地方銀行においては、新たに「持続可能なビジネスモデル」の構築が求められる一方で、既存業務における「業務効率化」や「営業力強化」への関心が高まっています。インテックは「F3(エフキューブ)」をはじめとするCRMソリューションを多くの地域金融機関に提供しており、ディサークルは統合型コラボレーションツール「POWER EGG(パワーエッグ)」を20行以上の地域金融機関に導入しています。今回の協業では、地域金融機関のニーズに応える高度なサービス提供を目指します。
■サービス連携内容について
「F3(エフキューブ)」と「POWER EGG(パワーエッグ)」は、いずれも地域金融機関向けに国内シェア1位の強みを有するサービスです。両サービスのシームレスな連携で、共通する顧客情報の一元管理が可能となり、二重登録の解消や登録誤り防止に繋げます。また、スケジュール・ToDoリストの相互共有で効率的な計画立案が可能となり、大幅な業務効率化を実現します。
第一段階として、以下のような両社の持つコンテンツ機能の連携を予定しています。
(1) 面談計画機能とスケジュール機能の連携
(2) CRMの顧客情報と POWER EGG Webデータベースの連携
(3) 事務処理、ToDo通知情報の連携
■今後の展開
両社は、金融機関のさらなる業務効率化を実現するサービス機能を順次拡大するとともに、金融機関での採用が広がるF3(エフキューブ)クラウドの新たなオプションサービスとして、POWER EGG(パワーエッグ)を提供することも検討しています。
【「F3(エフキューブ):Flexible Financial Frontier」について】
インテックが提供する金融機関向け情報系システムの総称です。CRM、コールセンター、ローン自動審査などを業務機能で体系化し、業務単位で組み合わせて利用できる拡張性と合理性を持ち合わせた「統合型CRMシステム」です。
「F3」は豊富な導入実績とノウハウの蓄積により、情報の一元管理、法人企業の事業性評価、商流の把握など、営業推進を目的とした業務の効率化と高度化を実現します。
【POWER EGGについて】
POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトにした統合型コラボレーションツールです。最近では、働き方改革を推進する企業、特に地域金融機関における導入実績が急増し、2018年11月末時点で、1,304社(自治体:78団体 金融機関:35行庫を含む)約416,000ライセンスの販売実績となり、「業務生産性の向上」「決裁の迅速化」「業務プロセスの見える化」「ペーパーレス化によるコスト削減」の4軸における導入効果が数値として顕著に表れ、導入企業から非常に高い評価と満足をいただいています。
URL: https://poweregg.d-circle.com/
【商標について】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※本ニュースリリースは、株式会社インテックとディサークル株式会社の2社から配信しております。重複して受信される場合がございますが、予めご了承ください。
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