東亜精機工業、業界初の『工作機械専用治具(じぐ)総合カタログ 第1版』を作製
~治具のトラブル対処方法・設計67事例を掲載~
機械加工用治具、検査用治具などの様々な治具の設計から製作を行う東亜精機工業株式会社(本社所在地:大阪府大阪市、代表取締役社長:十時 理祐(ととき まさひろ)、以下:弊社)では、このたび工作機械業界初の試みとして、生産現場で起こる治具にまつわるトラブルとその対処方法及び治具設計に役立つ67事例をまとめた総合カタログを作製しました。
2010年10月28日から東京・有明で行われる「第25回 日本国際工作機械見本市」において希望者に無料配布するほか、併せて制作したWebサイトからもお申込みいただくことができます。
■『工作機械専用治具(じぐ)総合カタログ 第1版』
<入手方法>
(1)「第25回 日本国際工作機械見本市」にて無料配布
URL: http://www.jimtof.org/jap/index.aspx
(2)「工作機械治具情報.COM」よりお申込み
URL: http://kousakukikai-jigjouhou.com/
<価格> 無料
■治具(じぐ)とは
治具(じぐ、英:jig)とは、機械加工や溶接などの生産現場で加工や組立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称。
ものづくりにおいて治具の役割は大変重要で、治具の選択が製品・部品の品質向上や生産合理化によるコストダウンにつながることも多く、生産活動における「安全」「品質」「生産性」と言った基礎要素を担っています。よい治具を活用することで製品精度のバラつきを最小限に抑え、量産品や多品種生産が可能になります。
総合カタログでは、精度不良や予防不全などのトラブルとその対処方法を記したものと、マシニングセンタ用、タッピングセンタ用などに分類した事例集で構成されており、それぞれの事例を図表化してわかりやすく解説しております。
■『工作機械専用治具(じぐ)総合カタログ 第1版』作製の背景
弊社は大正14年に創業し、昭和21年より工業用ゲージ治具製作を始めた専門メーカーです。これまで客先のワーク(加工対象物)ごとに様々な治具を製造し、治具の技術情報を多数蓄積しております。このたびのカタログによる技術情報のご提供は、日本のものづくりの精緻さと生産力の向上の両立に、微力ながら尚一層広く貢献したいという想いから作製に至ったものです。治具に関してここまでわかりやすく解説した情報は希少であります。
弊社では、今後も治具を扱う技術者のために、事例・解決方法など具体的な情報の一層の充実を図り、工作機械治具取扱企業・技術者の利便性向上を図っていく方針です。
なお、総合カタログで取り扱っている情報は以下のサイトでもご覧いただくことができます。
「工作機械治具情報.COM」: http://kousakukikai-jigjouhou.com/
【東亜精機工業株式会社 会社概要】
商号 : 東亜精機工業株式会社
所在地 : 〒537-0025 大阪府大阪市東成区中道1丁目5番8号
TEL : 06-6972-2431
FAX : 06-6976-6960
営業品目: 各種限界ゲージ及び治具、精密測定機器、各種専用機、
M/C取付治具、設計・製作・販売
URL : http://www.toaseiki.co.jp/
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