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ハイアット ホテルズ コーポレーションと スターウッド キャピタルの合弁事業を発表  ハワイ州マウイ島に「アンダーズ ワイレア リゾート」を建設

ハイアット ホテルズ コーポレーション(NYSE:H)と世界的な民間不動産投資会社スターウッド キャピタル グループ(Starwood Capital Group)は、2010年10月22日、それぞれの関連会社を通じて合弁事業を立ち上げたことを発表しました。この合弁事業は、ハワイ州マウイ島のモカプ ビーチの既存の不動産を買収し、高級リゾート地ワイレアの一部となるオーシャン フロント リゾート「アンダーズ ワイレア リゾート アンド レジデンス(Andaz Wailea Resort and Residences)」として開発するもので、ハイアットは当事業への投資額を約9,000万ドルと見込んでいます。

2012年第4四半期に開業予定の「アンダーズ ワイレア リゾート アンド レジデンス」は、ハイアットのアンダーズブランドの主要リゾート市場への拡大の第一歩となるもので、北米で最も人気の高いレジャー&リゾート地のひとつ、モカプ ビーチ沿いに約182メートルにわたって建設されます。世界有数のビーチ、高級ショッピングセンター、有名レストラン、54ホールのゴルフクラブ、テニスクラブが含まれ、これらを海沿いの約2キロメートルの遊歩道でつなぐ計画です。

アンダーズ ワイレアは、広さ42~215平方メートルの客室255室とスイートルーム35室のほか、ベッドルームを4室備えた平均約325平方メートルのヴィラ6棟を連ねる施設となる予定です。朝食、昼食、夕食の一日三食を提供するスペシャルティーレストラン、屋外カスケードプールとそれに隣接するバーやレストラン、約1,400平方メートルのスパ、スポーツジム、ロビーラウンジ、会議スペースを完備します。2010年1月にニューヨーク シティーに誕生した「アンダーズ ウォール ストリート」に続き、世界的に評価の高い建築家・デザイナー、ロックウェル グループのデイビッド・ロックウェルが設計を手がける2番目のホテルとなります。

ハイアット ホテルズ コーポレーション社長兼最高経営責任者のマーク・S・ホプラメジアンは、「ハワイでも特に魅力あるビーチ沿いに世界有数のリゾートを開発できる機会を得られたことは、またとないチャンスであり、世界一流のホテルやリゾート施設の設計・建築で長い歴史を持つスターウッド キャピタルと提携できることを嬉しく思います。アンダーズ ワイレアは、ハイアットのリゾートホテル事業を強化するもので、アンダーズブランドにとっても重要な新市場となります」と述べています。

スターウッド キャピタル グループ会長兼最高経営責任者のバリー・S・スターンリヒト(Barry S. Sternlicht)は、「ワイレアは世界の偉大な宝であり、この提携を通してハイアットとの関係を深め、独自のリゾート地を創造できることを非常に嬉しく思います。急成長のアンダーズ ブランドは、この活気ある地域に非常にふさわしく、ハイアットとの提携により、両社のベストな部分を組み合わせることで素晴らしい施設を作ることができます。この資産の設計に密接に関わってきた当社としては、これがアンダーズ ワイレアとして生まれ変わるのを見るのは感動的なことです」と述べています。

アンダーズでは、シンプルさと地域性を念頭に置きつつ、新鮮できめ細やかなおもてなしとスタイリッシュで活気ある雰囲気を組み合わせた新しいホテル体験を提供します。アンダーズ ワイレアは新たなアンダーズブランドとして、「アンダーズ リバプール ストリート-ロンドン」、「アンダーズ ウェスト ハリウッド」、「アンダーズ ウォール ストリート」、「アンダーズ サンディエゴ」、「アンダーズ フィフス アベニュー」に加わります。この他、アムステルダム(オランダ)、デリー(インド)、パパガヨ(コスタリカ)、三亜サニーベイ(中国)、タークス・カイコス諸島にもアンダーズホテルを開業する予定です。


■Andaz(アンダーズ)について
グローバルなスケールとローカルな視点を兼ね備えたアンダーズは、徹底したおもてなしとシンプルかつ高度なパーソナルなサービスとともに、斬新なホテル体験を提供しています。アンダーズは各ローカルの特性を積極的に採り入れながら、お客様一人ひとりがご自身のスタイルで快適に過ごせるように刺激的でありながらもさりげない空間を創造しています。詳しくは http://www.andaz.com (英語)をご覧ください。

■Starwood Capital Group Global, LLCについて
スターウッド キャピタル グループは、特に世界の不動産を専門とする米国の民間投資会社です。1991年のグループ創設以来、様々な資金を通して80億ドル近くの自己資本を投資し、資産は250億ドル以上に上ります。現在は約160億ドルの資産を管理しています。グリーンウィッチ、アトランタ、サンフランシスコ、ワシントンD.C.に事務所を置くほか、関連会社がロンドン、ルクセンブルク、パリ、ムンバイ、東京、サンパウロにあります。スターウッド キャピタル グループは、世界各地でホテル、リゾート、オフィス、小売店、住宅、高齢者向け住宅、ゴルフ場、工業などあらゆる分野の不動産に投資しています。また、スターウッド キャピタル グループとその関連会社は、民間、公共の両市場において、中核事業の不動産に基づいたビル事業などを含む投資戦略の展開でも成功を収めています。
詳しくは http://www.starwoodcapital.com (英語)をご覧ください。


■将来予測に関する記述について
本プレスリリースに含まれる記述で歴史的事実でないものは、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める「将来予測に関する記述」(Forward-Looking Statement)に該当します。かかる記述は、当社の計画、戦略、財務実績、将来見通しもしくは将来事象に関する記述を含み、また予測困難な既知もしくは未知のリスクに関わります。このため、当社の実際の成果や業績は、将来予測に関する記述に明示または暗示されている内容と大きく異なる場合があります。かかる記述の文中にある「かもしれない(may)」、「可能性がある(could)」、「期待する(expect)」、「意向である(intend)」「計画している(plan)」、「求める(seek)」、「予想する(anticipate)」、「考えている(believe)」、「予測する(estimate)」、「予想する(predict)」、「潜在的(potential)」、「続ける(continue)」、「あり得る(likely)」、「するつもりである(will)」、「するかもしれない(would)」その他これらに類する単語や類似の表現、又はその否定形の使用によって、当該文章が「将来予測に関する記述」であると判断できることがあります。「将来予測に関する記述」は、当社及び当社の経営陣によってその内容が妥当であると判断されていながらも、必然的に不確かな性質の予測及び前提に基づくものです。現在の期待と実際の結果との間に大きな相違をもたらしうる要因としては、現在の景気低迷の落ち込み度合いとその継続期間、当事業や旅行・レジャー業界における消費水準と顧客の信頼、客室稼働率や平均宿泊料金の低下、将来起こり得るテロ攻撃などの敵対行為や旅行に影響を及ぼす敵対行為発生の恐れ、旅行関連の事故、当社顧客の嗜好や選好の変化、提携業者や労働組合との関係、労働法の改正、他の資産所有者、フランチャイズ加盟者もしくはホスピタリティー事業パートナー等の財務状況及びこれら当事者と当社との関係、将来的な買収及び処分並びに新たなブランドコンセプト導入に伴うリスク、当社が事業を行う業界や市場における競争環境の変化、法的手続の結果、連邦・州・地域または外国の税法の改正、為替相場の変動、資本市場の一般的な価格変動や当社の資本市場へのアクセス力等々が含まれます。かかるリスク及び不確定要素については、米国証券取引委員会に提出されている各種報告書(書式10-Kによる年次報告書を含む)において、より完全に記載されています。本プレスリリース日現在において発表された将来予測に関する記述に過度に依拠されることのないようご留意ください。当社は、適用法令によって義務付けられる場合を除き、実際の結果、新たな情報、将来の事象、前提条件の変化、その他将来予測に関する記述に影響を及ぼす要素の変化を、かかる記述に反映させるように将来予測に関する記述を公的に更新する義務を負いません。仮に、当社が将来予測に関する記述の1つまたは複数について更新した場合であっても、そのことから、その後、かかる記述又は他の将来予測に関する記述に関してさらなる更新がなされることを意味するものではありません。

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