JA東京中央会が都内の小学校に“旬”を学ぶカレンダーを配布 子どもたちの豊かな情操教育に貢献するための教育資材として作成
東京都農業協同組合中央会(JA東京中央会)は、「2019年 東京農業“旬”カレンダー」を9,200部作成し、12月18日から順次、都内の全ての公立小学校1,273校と教育委員会に無償で配布しています。カレンダーには、地元東京都の農業の魅力を詰め込んだ写真と合わせて、食育などの教材にも使えるよう、都内の主な産地などの情報もわかりやすく掲載しました。農業の現場を見たことのない子どもたちが、旬の農産物や農業に興味を持つきっかけを作っていきます。
【都内農地の写真を通して学べる東京農業“旬”カレンダー】
カレンダーは、食育+農業(食農教育)を通じて、東京の農業の魅力を身近に感じ、子どもたちの豊かな情操教育に貢献するための教育資材として作成しました。学校で使いやすいA2サイズで、畑やとれたての農畜産物の写真を大きく使いました。月ごとに東京で生産している旬の品目をとりあげて、写真のほかに東京都内での産地や、旬の時期、栽培や食べ方などの簡単な説明も合わせて掲載しています。表紙には、「東京都農林水産物MAP」を掲載し、東京都内の農林水産物の産地分布が一目で分かるほか、切り離してポスターとして活用できる仕様になっています。受け取った都内小学校の先生方からも「地図があるので子どもたちにもどこで作られているのかわかりやすい」「農産物の旬が子どもにも実感できる」と好評です。
カレンダーは各学校に届けるほか、JA東京中央会のホームページからもダウンロードできます。
URL: https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/archive/calendar.php
【都内産農産物を使用した学校給食と、農家が学校で教える出前授業】
JA東京中央会では2016年11月から、東京でも特に農地が少なく、日ごろ農業に触れる機会のない、都心部の小中学校を対象に、学校給食食材として、都内産農産物を提供しています。2018年1月には、都内の農業後継者であるJA東京青壮年組織協議会と連携し、農家が直接小学校に出向き、農業について教える授業を行う「出前授業」への取り組みも開始しました。
これまで、農地が身近にある都内の小学校では地域のJAや、農家に対して学校や市区町村から直接食材提供や出前授業を依頼する形で実施していました。しかし、JAや農家が身近にいない区では、学校給食や出前授業の窓口がなく、地産地消を掲げる給食や農産物の生産現場を知る授業はほとんど行われていませんでした。東京都内全域の連携を図るJA東京中央会が間に入ることで、都市部の子どもに対して学校給食食材の提供に加えて、地元東京の農業について知る機会も提供しています。
■カレンダー仕様等
1.サイズ
A2版(壁掛け用)
2.各月の掲載品目
1月 養牛・養豚・養鶏
2月 東京ウド・ニンジン
3月 植木・コマツナ
4月 のらぼう菜・イチゴ
5月 キャベツ・トマト
6月 キュウリ・トウモロコシ
7月 ナス・ブルーベリー
8月 パッションフルーツ・ワサビ
9月 ナシ・ブドウ・リンゴ
10月 イネ・長ネギ
12月 キウイ・シクラメン
3.作成部数
9,200部
4.配布先
都内の小学校および各市区町村教育委員会
5.データダウンロードページ
URL: https://www.tokyo-ja.or.jp/farm/archive/calendar.php
■組織概要
組織名 : 東京都農業協同組合中央会(JA東京中央会)
設立 : 1955年
代表者 : 会長 須藤 正敏
所在地 : 東京都立川市柴崎町3-5-25 JA東京第1ビル4F
電話番号 : 042-528-1372
ホームページ: http://www.tokyo-ja.or.jp/
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