伊藤超短波株式会社、ヒロセ電機株式会社の一部事業の譲受に関する契約を締結

2018.12.28 13:15

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物理療法機器のパイオニア、伊藤超短波株式会社(本店：東京都文京区、代表取締役社長：倉橋司、以下伊藤超短波)はヒロセ電機株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役社長：石井和徳、コード：6806、東証第一部)の一部事業の譲受に関する契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。

事業譲受後は、双方でこれまでに培ってきた技術・ノウハウを融合し、様々な分野の製品開発を加速させ、物理療法機器開発のパイオニアとしてより多くの方の健康に寄与して参る所存です。

【譲受事業の概要】

痩身・美顔・筋肉トレーニングなどの健康機器・医療機器の製造販売事業

(2018年3月期医療機器・健康機器製造販売事業部門の経営成績)

売上高　：314百万円

営業利益：94百万円

事業譲受期日：2019年1月31日(予定)

【事業譲受の目的】

ヒロセ電機株式会社では1976年より除痛や血行促進のための電子治療器や血中の酸素濃度を測定するパルスオキシメーターなどを開発・製造しており、最近は医科向けの技術を応用して、痩身・筋肉トレーニング用の電子機器、生活習慣モニター用運動量計、除菌機能付空気清浄加湿器などを開発しています。

この度、製品開発力の強化を通じて事業を更に発展させ、ビジョンである「物理療法を究める」を推進するために、ヒロセ電機株式会社の当該事業を譲受する運びとなりました。

【伊藤超短波株式会社について】

■物理療法の歴史と共に歩んだ「100年」

伊藤超短波は1916年に創業し、物理療法機器のパイオニアとして100年の歴史を歩んできました。創業者である伊藤賢治が物理療法を独自に研究し、日本初の超短波治療器を開発して以来、そのノウハウを生かして、医療・リハビリはもちろんのこと、スポーツ、美容など様々な分野で伊藤超短波の機器が活用されてきました。

「伊藤超短波100年の歩み(動画)」

https://www.youtube.com/watch?v=B7eqenIdWKM

■物理療法機器メーカーとしていち早く海外へ進出 - 世界100カ国以上の国へ輸出

伊藤超短波は物理療法業界でもいち早く海外市場に着目し、積極的な海外進出を果たしてきました。1977年の超小型低周波治療器「ドクターパルス」に始まり、数々の海外向け製品を開発・製造。各国のニーズを的確にとらえた製品が評価され、現在では世界100カ国以上の国へ業務用機器を輸出しており「ITO」ブランドは海外でも確実に知名度を上げています。

＜主な海外取引国＞