首都圏の単身入居者『生活事情』アンケート第5弾 平成生まれ“...

首都圏の単身入居者『生活事情』アンケート第5弾  平成生まれ“花のおひとり様”生活アンケート

・おひとり様生活を大いに楽しんでいるが、結婚願望も強い ・象徴する漢字は「楽」!!「スマホ」で成り立つ“おひとり様”生活 ~「平成」を象徴する有名人は「安室奈美恵」さん~

「平成」時代は、インターネットが登場したことで社会のIT化が一気に進み、生活のあらゆる分野で利便性が向上した時代と言えます。それゆえ、ひとりで生活することについても、昔と比べ、不自由なく快適に過ごせるようになったのではないでしょうか。

そこで、「平成」の終わりにあたり、平成のおひとり様生活とはどのようなものであったのかを探ろうと、実際にひとり暮らしをしている平成生まれの独身20代にアンケートを実施しました。

平成世代による平成時代のおひとり様生活とは?以下はその結果です。


調査対象


■調査概要■

◆調査期間:2018年11月15日~18日

◆調査方法:インターネットによる調査

      (インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)

◆調査対象:平成生まれの首都圏※在住 独身・一人暮らしの20代男女400人

※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)



◆要約◆


<質問1>独身・一人暮らしの生活のメリット、デメリットは何ですか。

【メリット】 「時間を自由に使える」、「他人に干渉されない」

【デメリット】「食生活が乱れる」「人と話をしなくなる」、

       男性は約2割が「特にない」と回答


<質問2>あなたは、独身・一人暮らしの生活を楽しんでいますか。

◆“おひとり様生活”を“楽しんでいる”が約9割も


<質問3>独身・一人暮らしの生活を続けたいですか。また、その理由は。

◆おひとり様生活、男性“続けたい”、女性“続けたくない”が過半数

◆“続けたい”理由は「楽」「自由」、“続けたくない”は「結婚したい」


<質問4>結婚したいと思いますか。

◆結婚願望強く、女性は88.0%、男性77.5%


<質問5>将来のための貯金をしていますか。

◆7割近くが将来のための貯金を実行


<質問6>あなたの独身・一人暮らしの生活で最も欠かせない生活用品は何ですか。

◆「スマホ」で成り立つ“おひとり様生活”。「テレビ」離れが進む


<質問7>独身・一人暮らしの生活をする中で比較的よく利用するサービスは何ですか。

◆よく利用するのは「ネット通販」「ネット配信」「ネットフリマ」

 平成を象徴するネット系サービスが上位に


<質問8>独身・一人暮らしの生活で最も頼りになるのは下記の誰ですか。

◆頼りになるのは、断然「母親」43.5%! 「父親」は…僅か2.8%


<質問9>独身・一人暮らしの生活のイメージを漢字一文字で表してください。

◆おひとり様生活は、“楽しい”“気楽”の「楽」が4割超でトップ

 次いで、“自由”で“自立”の「自」


<質問10>あなたにとって「平成」を象徴する有名人は誰ですか。

◆“平成”を象徴する有名人は「安室奈美恵」さんがトップ、

 スポーツアスリートと総理大臣が上位に



<質問1> 独身・一人暮らしの生活のメリット、デメリットは何ですか。


◆“おひとり様生活”のメリットは、「時間を自由に使える」、「他人に干渉されない」

“おひとり様生活”のメリットは、「時間を自由に使える」(73.5%)が最も多く、次いで「他人に干渉されない」(62.3%)と、この2つに集中しました。自由で気ままに生活できることに喜びを感じていることがわかります。これらの次に多かったのが「自主的に物事を決められる」(20.8%)でした。

男女別では、「他人に干渉されない」が女性の方が男性より10ポイント高く(女性67.5%>男性57.0%)、女性の方がプライバシーを重視する傾向にあるようです。

一方、「自主的に物事を決められる」は男性の方が7.5ポイント高く(男性24.5%>女性17.0%)なっています。


◆デメリットは「食生活が乱れる」「人と話をしなくなる」、

 男性は約2割が「特にない」と回答

デメリットは「食生活が乱れる」(44.0%)が最も多く、次いで「人と話をしなくなる」(24.5%)、「特にない」(17.5%)の順でした。メリットと違い、こちらは各項目に票が分かれており、感じるデメリットは人それぞれのようです。

また、「特にない」(17.5%)が3番目に多かったのも特徴的です。生活の中でデメリットが生じていないということなのか、生じていてもそれをデメリットと感じていないのかはわかりませんが、とにかく支障なく“おひとり様生活”を楽しんでいる人が一定数いることがわかります。

男女別では、2位以下で差が見られ、男性の2位は「特にない」(21.5%)でしたが、女性は5位(13.5%)と、男性の方が女性に比べてデメリットを感じていない人が多い結果となりました。

対して女性は「人と話をしなくなる」(30.5%)が2位と、3割の人がコミュニケーション面で問題を感じています。



<質問2>あなたは、独身・一人暮らしの生活を楽しんでいますか。


◆“おひとり様生活”を“楽しんでいる”が約9割も

全体では、「大いに楽しんでいる」(43.5%)、「ある程度楽しんでいる」(44.8%)を合わせた“楽しんでいる”との回答が約9割(88.3%)となりました。ほとんどの人が“おひとり様生活”を楽しんでいるという結果になりました。

男女別では、男性の方が「大いに楽しんでいる」の割合がやや高く(男性46.0%>女性41.0%)なっています。



<質問3>独身・一人暮らしの生活を続けたいですか。また、その理由は。


◆おひとり様生活、男性“続けたい”、女性“続けたくない”が過半数

今後もおひとり様生活を続けたいかどうか聞きました。 結果は、“続けたい”(「一生続けたい」+「できれば長く続けたい」)が47.6%、“続けたくない”(「あまり続けたくない」+「すぐにでもやめたい」)が52.6%で、“続けたくない”がわずかに上回りました。

男女別では、男性は“続けたい”(53.0%)が“続けたくない”を上回り、女性は“続けたくない”(58.0%)が“続けたい”を上回りました。


◆“続けたい”理由は「楽」「自由」、“続けたくない”は「結婚したい」

それぞれの理由を見ますと、「続けたい」人は、「楽しいから」、「楽だから」、「気楽」、「自由に生きたい」、「時間を自由に使えるから」、「自由が好き」など、「楽」を挙げる人(53人)、「自由」を挙げる人(34人)が多く、回答者(190人)の4割強(45.7%)を占めました。

これ以外では、「自分の時間と空間を他人に邪魔されたくないから」(女性)、「親に干渉されるのが嫌」「親との関係不調のため」(ともに女性)、「1人でいるとお金がかからない」(男性)、「将来の収入も不安定で、自分の面倒を見るだけで精一杯」(男性)といった理由もありました。


一方、「続けたくない」人は、「結婚したい」を理由に挙げる人が多く(75人)、これと関連する「家庭を持ちたい」(6人)、「子どもが欲しい」(2人)、「一生独身はいや」(1人)も合わせると、「結婚」を意識している人が回答者全体(210人)の4割(40.0%)を占めました。次いで多かったのは「寂しいから」(33人)でした。



<質問4>結婚したいと思いますか。


◆結婚願望強く、女性は88.0%、男性77.5%

ずばり結婚願望を聞いてみました。男女ともに強く、女性は9割近く(88.0%)、男性は8割近く(77.5%)が結婚したいと思っています。特に女性は、過半数が「大いに思う」(53.5%)と回答しています。

おひとり様生活を「続けたくない」理由<質問3>の多くが「結婚」でしたが、この結果も頷けます。

<質問3>の結果と合わせると、平成世代の独身20代の多くは、今の“おひとり様生活”が楽しく、それを謳歌しているものの、将来的には結婚して家庭を持ちたいとも考えており、いつまでも続けたいとは考えていないことがわかります。



<質問5>将来のための貯金をしていますか。


◆7割近くが将来のために貯金を実行

7割近く(68.8%)が将来に向けた貯金をしています。

男女別では、差はありませんでした。

<質問4>と合わせてみると、家庭を持つための準備と解釈することもできます。



<質問6>あなたの独身・一人暮らしの生活で最も欠かせない生活用品は何ですか。


◆「スマホ」で成り立つ“おひとり様生活”。「テレビ」離れが進む

おひとり様生活に欠かせない生活用品は、「スマートフォン」(94.0%)がひとり勝ち。2位「薄型テレビ」(40.5%)以下を大きく引き離し断トツの1位でした。やはり、電話はもとよりパソコン、テレビ、カメラ、時計、ゲームなど様々な機器の役目をこれだけでこなしてしまう「スマートフォン」は、現代生活には欠かせないものになっています。

「薄型テレビ」が2位でしたが、4割(40.5%)と半数に届きませんでした。ネット動画配信が増え、スマホやパソコンで視聴する習慣が若者に広がったことで“テレビ離れ”が進んでいることがわかります。昨年12月から4K、8Kの放送が開始されましたが、今後、おひとり様生活でのテレビの存在感はどう変わっていくのでしょうか。

男女別では、女性は男性と比べ「オーブンレンジ」(37.5%)の割合が高く、「パソコン」(17.5%)が低いのが特徴的です。



<質問7>独身・一人暮らしの生活をする中で、比較的よく利用するサービスは何ですか。


◆よく利用するのは「ネット通販」「ネット配信」「ネットフリマ」

 平成を象徴するネット系サービスが上位に

最近、話題になっている生活サービスについて、よく利用するものを聞いてみました。

その結果、最も多かったのは「ネット通販」(78.8%)で約8割近くが利用しています。以下「ネット配信(動画・音楽)」(40.0%)、「ネットフリーマーケット」(16.8%)と、ネットを介したサービスがトップ3となりました。インターネットが民生用として社会に登場したのは平成になってから。これにより様々なネット系サービスが登場し、今や生活に欠かせないものとなりました。今回の結果は、そのような平成の時代を象徴する結果といえそうです。

ちなみに、トップ3はいずれも男性より女性の割合が高く、ネット系サービスは女性の方が積極的と言えそうです。また宅配系サービス(「宅配便店頭受取サービス」、「宅配(出前)サービス」)も女性の利用率が高くなっています。

一方、男性は「あてはまるものがない」が約2割(19.5%)で、こういった便利なネットサービスに消極的な人が一定数いることがわかります。



<質問8>独身・一人暮らしの生活で最も頼りになるのは下記の誰ですか。


◆頼りになるのは、断然「母親」!

 「父親」は…わずか2.8%

おひとり様生活で最も頼りになるのは「母親」(43.5%)で、2位の「恋人」(19.8%)以下を大きく引き離しました。

ちなみに「父親」はわずか2.8%。「恋人」(19.8%)、「友人」(16.0%)や「職場関係者」(6.0%)よりも低い数字でした。

男女別では、男性2位は「友人」(20.0%)、女性2位は「恋人」(21.0%)と違いが出ました。



<質問9>独身・一人暮らしの生活のイメージを漢字一文字で表してください。


◆おひとり様生活は、“楽しい”“気楽”の「楽」が4割超でトップ

 次いで、“自由”で“自立”の「自」

“おひとり様生活”をイメージする漢字一文字を聞いたところ、断トツの得票数(164票/得票率41.0%)で“楽しい”や“気楽”を表す「楽」がトップでした。<質問2>で約9割が“おひとり様生活”を“楽しんでいる”ことを反映した結果になりました。

2位は「自」44票でした。一人暮らしの“自由”、そして“自立”がそのまま結果に表れた格好です。

以上、1位と2位には、ポジティブな漢字が並び、<質問3>のひとり暮らしを「続けたい」理由と同様、「楽」、「自由」などがキーワードになっています。

3位以下を見てみますと、ひとりを直接的に表現した「独」(3位:37票)や「孤」(6位:15票)、心持ちを表現した「寂」(4位:25票)、物理的にもしくは哲学的?に表現した「無」(5位:21票)が上位にランクインしました。



<質問10>あなたにとって「平成」を象徴する有名人は誰ですか。


◆“平成”を象徴する有名人は「安室奈美恵」さんがトップ、

 スポーツアスリートと総理大臣が上位に

最多得票は、昨年9月に惜しまれつつ引退した安室奈美恵さん(79票)。2位以下を引き離しての堂々のトップで、さすが“平成の歌姫”らしい結果です。

ランク上位には、スポーツアスリート(3位:羽生結弦選手、4位:イチロー選手、5位:大谷翔平選手、8位:松坂大輔選手)と、歴代の総理大臣(2位:安倍晋三総理、5位:小泉純一郎元総理、7位:小渕恵三元総理)が入ったのが特徴です。

スポーツアスリートの4人は、五輪やメジャーリーグといった世界の舞台で大きな結果を出した人たちです。時代の象徴となるのは当然かもしれません。“平成の怪物”こと松坂大輔選手は昨シーズンのカムバックも大きな印象を残しました。

総理大臣では、安倍総理、小泉元総理とも、在職日数が比較的長いことが選ばれたひとつの要因と言えそうです。

また「平成」を発表したのが、当時官房長官だった小渕元総理です。発表の際、「平成」の書を掲げるご本人の映像は強く印象に残っており、「平成おじさん」と呼ばれました。



◆「株式会社FJネクスト」

事業内容:不動産の企画開発、売買、仲介/創業:1980年、東証1部上場(8935)

「都市住空間への挑戦と創造を通して、豊かな社会づくりに貢献していく」を企業理念に、首都圏にて『ガーラマンションシリーズ』を展開しています。社会の一線で活躍する首都圏の単身者の生活を支えるインフラとして、また、安定した収益を不動産に求める方への資産運用商品として、立地とクオリティにこだわったマンション開発に取り組んでいます。

※自社ブランドマンション供給実績:275棟・18,915戸(2018年12月末時点)

FJネクストホームページ: https://www.fjnext.com

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