レオンテック、フィッチから投資適格格付を取得

レオンテックは、フィッチがレオンテックAGおよびレオンテック・セキュリティーズAGに対し「BBB-」の格付を付与したこと(格付アウトルック ポジティブ)を発表した。


格付会社Fitch Ratings Ltd.(フィッチ)は、レオンテックAGおよびレオンテック・セキュリティーズAGに長期発行体デフォルト格付(格付、IDR)「BBB-」および、短期格付「F3」を付与した。


フィッチによると、レオンテックに付与された長期および短期格付は、十分かつ更に改善傾向にある資本、適度な与信リスクおよび包括的な流動性管理を含む健全な財務指標、ならびにその洗練された仕組商品発行プラットフォームおよび堅実なリスク管理システムを反映している。また、フィッチは、この様な特性が、レオンテックの安定した収益基盤の構築と十分な収益性の確保を可能にしていると結論づけている。レオンテックの長期格付は、今後12~18ヶ月間で、ワンノッチ格上げされる可能性があるが、発行組成パートナーの多様化/規模の拡大、Smart Hedging and Issuance Platform(SHIP)プロジェクトを活用したバランスシートの一段の効率化、レオンテックの内部留保の成長等がその根拠になりえる。より詳細は、こちらのリンクをご参照ください: https://www.fitchratings.com/site/pr/10059134


レオンテックAG及びレオンテック・セキュリティーズAGのCEOであるルーカス・ルーフリン氏は、「レオンテックは設立から11年を迎え、国際的に有名な格付会社から投資適格格付を取得したことを喜ばしく思っている。これはレオンテックの成功の証しであり、レオンテックがストラクチャード投資商品および年金保険ソリューションを提供する会社として、よりグローバルに認知度を高める重要な一歩です。また、新たな格付は、全てのステークホルダーの利益のために堅調な実績を持続させていく当社のコミットメントを明確に表しております。」とコメントしている。


また、レオンテック証券株式会社の代表取締役社長、久保 智氏は、「今まで、レオンテックの日本法人では、ライファイゼン・スイスやEFG インターナショナル AGが発行する仕組債の販売に注力して参りました。この度、フィッチから付与された投資適格格付でレオンテック・セキュリティーズAGが発行する商品を日本市場向けに提供開始出来ることを大変嬉しく思っております。」と述べている。



■レオンテック

レオンテックAGは、ストラクチャード商品にフォーカスした、金融とITに強みを持つスイス企業です。自社開発の最先端テクノロジーを駆使したプラットフォームを通じて、様々なデリバティブ投資に関連する商品及びサービスを提供しています。レオンテックは、これらの商品の直接の発行体となる一方で、ビジネス・パートナーである金融機関の商品もアレンジしています。また、レオンテックは保険会社に対して資本効率の高い年金保険関連商品も提供しています。

レオンテックは、10カ国に子会社及び支店を展開し、30以上の市場へアクセスしています。2017年度には、年間取引高268億スイス・フラン(約3兆円)、営業収益215.4百万スイス・フラン(約250億円)を計上しております。

レオンテックはスイス証券取引所に上場しています(証券コード SWX: LEON)。より詳しい情報につきましては、レオンテックのホームページ( https://www.leonteq.com/news )をご参照ください。

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