「駅すぱあと」のヴァル研、マース テック ジャパンと地域モビリティ向けのMaaSプロジェクトを開始

「駅すぱあと」のヴァル研、マーステックジャパンと地域モビリティ向けのMaaSプロジェクトを開始

2019.02.15 11:00

経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所（本社：東京都杉並区、代表取締役：太田信夫）は2019年2月15日（金）、株式会社MaaS Tech Japan（本社：東京都千代田、代表取締役CEO：日高洋祐）と、地域モビリティのMaaS（Mobility as a Service）分野に向けた新たなサービス開発を目的としたプロジェクトを開始します。

本プロジェクトでは地域の課題解決を目指したMaaS協業体制となります。地域課題である人口減少や高齢者の増加、特に鉄道事業やバス事業にとって深刻な赤字化や担い手不足など交通の課題に対してプロジェクトを推進していきます。

ヴァル研究所は、これまでの経路検索サービスを用いた豊富なサービス開発の実績を活かして開発部分を担当し、MaaS Tech Japanは国内外のMaaSおよびモビリティサービスのノウハウと課題解決能力を活かして施策部分を担当します。

2018年は、モビリティの変革や次世代の交通、MaaS分野への注目がより高まる年となりました。

ヴァル研究所ではこれまで、シェアサイクルと公共交通の複合経路検索サービスの開発、小田急電鉄株式会社との自動運転バスの実証実験にあわせたMaaSトライアルといった取組や、オンデマンド・リアルタイム配車サービスを提供する株式会社未来シェアなどとの業務提携を行ってきました。

MaaS Tech Japanとの協業体制によって、さらに地域課題を解決するような日本版MaaSを実現していきます。

詳しくは下記お問合せ先までご連絡ください。

■株式会社MaaS Tech Japanについて

世界各国のMaaSプレイヤーと常時情報交換を行い最先端のサービス・技術やビジネスモデル、エコシステムの分析・体系化を行っています。その知見を活かしてMaaSおよびモビリティサービスに特化してメディア事業、コンサルティング事業、プラットフォーム開発を行います。自社だけで行うのではなく、様々な事業者様との協業体制により価値ある日本版MaaSの実現を目指しています。

商号　　　：株式会社MaaS Tech Japan（株式会社マーステックジャパン）

代表取締役：日高洋祐

所在地　　：東京都千代田区丸の内1-1-3

設立年月日：2018年11月1日

資本金　　：500万円

企業サイト：https://www.maas.co.jp/

■株式会社ヴァル研究所について

1988年にMS-DOS版の経路検索システム「駅すぱあと」を発売して以来、全国の公共交通機関データと高い信頼性をベースに法人向け・個人向け製品・サービスを各種展開しており、取引実績は12万社以上です。

近年では公共交通機関に限らず、さまざまな移動手段に対応し、MaaS（Mobility as a Service）分野への取り組みを推進しています。

商号　　　：株式会社ヴァル研究所

代表取締役：太田信夫

所在地　　：東京都杉並区高円寺北2-3-17