小さなお子さんを子育て中のママさん鍼灸師に活路を見出す 訪問...

小さなお子さんを子育て中のママさん鍼灸師に活路を見出す  訪問鍼灸で社会進出! 合同会社Rebirthtone(いしかわ鍼灸整骨院)の 「訪問鍼灸事業」が開始後3か月で問い合わせ5倍

訪問鍼灸事業を行う合同会社Rebirthtone(所在地:秋田県秋田市、代表:石川 裕也、いしかわ鍼灸整骨院院長)は、事業開始から3か月で「訪問鍼灸」に対する問い合わせ数が5倍となったことを発表します。


施術者・石川 ひろみ


いしかわ鍼灸整骨院

https://www.rebirthtone.com/



「訪問鍼灸事業」開始当初からケアマネさんへの営業を地道に行い、依頼のあった方を施術する中でさらに口コミが広がり、本サービスへの問い合わせが増えていきました。

また、以下のような鍼灸師を取り巻く環境の変化や、ママさん鍼灸師・要介護者等の社会的背景の影響もあると当社では考え、今後も支援していきたいと考えます。



◆「資格を活かせない」鍼灸師の環境の変化

この30年ほどで鍼灸師を取り巻く環境は大きく変化してきています。規制緩和による専門学校の乱立。それに伴う有資格者の増加。また、民間の整体師養成スクールの増加に伴いセラピストと呼ばれる職種そのものが飽和状態にあります。


そのため鍼灸師という国家資格を有しているにも関わらず、専門学校卒業後は実践的な指導を受けられる場も限られてしまい、鍼灸を施す場を与えられず、民間資格者(整体師)と同じ職場で鍼灸とは関係のない施術を提供しながら生活している人も数多いのが現状です。


独立開業をしようにもまともな指導を受けられず独立まで辿り着けない、もしくは独立したとしても生計を立てられない鍼灸師も少なくありません。

これが、結婚、妊娠、出産を経て、子育て真っただ中のママさん鍼灸師ともなれば事態はさらに深刻です。お子さんが小さいうちは、お子さんの発熱、行事、習い事などに時間を取られフルタイムでの勤務は難しい方がほとんどで、このような状況で正社員として雇ってくれる施術所は多くありません。


そこで当院ではママさん鍼灸師が、鍼灸師の資格を最大限活用しさらに時間的な余裕を持ちながら仕事ができる訪問鍼灸を提供しています。



◆今後増加する「要介護者」の救済に、ママさん鍼灸師が大きな力となる

厚生労働省「介護保険事業状況報告」によると平成26年の段階で65歳以上の要介護者の人数は約424万人といわれています。

また、公益財団法人東洋療法研修試験財団によると鍼灸師の有資格者は平成26年の段階で約16万人。鍼灸師1人が訪問できる人数を20人としても、100万人の要介護者にサービスが提供できない状況となっています。


子育て等によって一時的に施術から離れてしまったママさん鍼灸師の力は、今後増加していくであろう要介護者を救済していく大きな力となると考えています。



◆実際に働くママさん鍼灸師の声

当院で働く石川 ひろみさんもそんなママさんのひとり。育児や家事の合間の時間を利用して要介護者の自宅や介護施設を訪問し、施術を行ってます。

訪問鍼灸を希望する方の中には、一日の中で家族以外の人と会話をするのが訪問鍼灸の施術者だけ、という方も珍しくありません。「利用者さんのお身体のケアだけではなく、親身になってお話を傾聴し心のケアも重視しています。」とママさんでありながら時間の合間を縫って施術できることに意義を感じていると語ってくれました。



施術を希望する要介護者の方とママさん鍼灸師の間を繋いでいき、双方にとって明るい未来を築いていけるようこれからも支援していきたいと考えています。



◆いしかわ鍼灸整骨院 概要

名称  : いしかわ鍼灸整骨院

所在地 : 秋田市保戸野千代田町13-1 セレクトビル1F

診療時間: 8:30-19:00 土曜8:30-17:00

休診日 : 水曜午後、日曜、祝祭日

URL   : https://www.rebirthtone.com/



◆合同会社Rebirthtone

身体の不調やさまざまな症状に悩まされている方々を支援すべく鍼灸整骨院を母体として日々施術を提供しています。以前から訪問鍼灸の必要性を感じ、そこにママさん鍼灸師の力をお借りすることで今後一気に加速するであろう超高齢化社会を打開していく目的で設立された会社です。要介護者、ママさん鍼灸師、双方のバックアップに力を注いでいきます。

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