3D LiDAR (TOF)センサー新モデル『HLS-LFOM5A』販売開始

2019.03.04 10:15

株式会社日立エルジーデータストレージ(所在地：東京都港区、代表取締役社長＆CEO：Min Byung Hoon)は、3D LiDAR (TOF)センサーのリテール向けの新モデル『HLS-LFOM5A』の販売を開始しました。

HLS-LFOM5A

リテール向け3D LiDAR (TOF)センサーの従来機種であるHLS-LFOM5は、弊社が提供する動線計測アプリケーションにより、複数のセンサーをつなぎ合わせて広い店舗での動線計測が可能なため、店舗への導入が急拡大しています。

今回発売したHLS-LFOM5Aは、新開発の高光利用効率レンズの採用により、従来機種にくらべ遠距離および画角周辺部を含む全体的な検知精度が向上しているので、複数センサーをつなぎ合わせて広い店舗内で動線計測を行う場合、センサーの台数が少なくて済む上に計測精度も向上します。

＜人検知の検知距離比較＞

HLS-LFOM5Aの発売に合わせ、SDK(ソフトウェア開発キット)の新バージョンv2.3.0をリリースします。SDK v2.3.0ではHLS-LFOM5Aのサポートに加え、従来機種でも利用可能な(※ファームウェアのアップデートが必要になる場合があります)、遠距離の検知精度向上や新しいノイズ除去機能などが追加されています。

来る3月5日(火)～8(金)に東京ビッグサイトで開催される『リテールテック JAPAN 2019』の株式会社日立エルジーデータストレージのブース(RT1652)にて、HLS-LFOM5Aを複数台つなぎ合わせる動線計測のデモを展示します。店舗での動線計測にご興味をお持ちの方は、是非ご来場下さい。

＜ブースイメージ図＞