ランサーズ、ダイワハウスと連携し、北海道鹿部町・石川県志賀町でデュアルワークを実施

2019.03.12 13:00

フリーランス総合支援プラットフォームを提供するランサーズ株式会社（本社：東京都渋谷区代表取締役社長秋好陽介、以下「ランサーズ」）は大和ハウス工業株式会社（本社：大阪市北区代表取締役社長芳井敬一、以下「ダイワハウス」）と連携し、北海道鹿部町・石川県志賀町でデュアルワークを行える企画を提供して、次世代で必要とされる地域づくりや、働く環境づくりに取り組んでまいります。また、2019年3月15日（金）には、デュアルワークに関心が高いフリーランスを対象に、関係人口が働きやすいまちづくりを行うためのイベントを開催します。

連携の背景

◆遊休資産活用×クリエイティブ人材で、地域を活性化する

「都市から地方への移住・交流」の気運が高まってきている中、「ワーケーション」や「デュアルワーク」といった新しい働き方がフリーランスの注目を集めています。しかし、生活環境への不安や住居確保の問題など、一歩を踏み出すためのハードルは決して低くはないのが現状です。

一方、地域では、遊休不動産の活用が課題となっています。関係人口（※1）を取り込み、遊休不動産を活用していく仕組みづくりは、これからの不動産業界の重要な役割として認識されつつあります。

ダイワハウスは、40年以上にわたって全国14か所に森林住宅地を展開し、地域の不動産業界をリードしてこられました。また、ランサーズはこれまでに全国23地域の働き方創出事業を受け、地域での新しい働き方を創造してきました。

今回、ダイワハウスとランサーズ、そしてダイワハウスが森林住宅地を展開する北海道鹿部町・石川県志賀町が連携し、関係人口と地域のまちづくりや働き方を考えるイベントを開催します。

イベントに参加した方は、北海道鹿部町と石川県志賀町でモニターとしてお試しデュアルワークの企画が提供されるだけでなく、モニター参加者には無料でダイワハウスや自治体がお試し滞在用の住まいをご提供します。

※1　関係人口：移住した「定住人口」でもなく観光に来た「交流人口」でもない地域や地域の人々と多様に関わる人々のこと。

ワーケーション／デュアルワークについて

◆ワーケーション＝「Work」（仕事）＋「Vacation」（休暇）

リゾートなどの環境のよい場所で、休暇を兼ねて仕事をすること。都心で働く人が旅先で仕事をする形のほか、IターンやUターンといった地方移住に向けた準備手段のひとつともなります。また、平日は都心で生活し、週末だけ地方で過ごすというような多拠点居住などの人気も高まっています。

◆デュアルワーク＝dual（二つの、二重）＋work（働く）

二つの地域や二つの企業、二つの職種で仕事をするという新しい働き方です。自分の好きな土地に行き、「自分の仕事」も「地域の仕事」もできるデュアルワークは、多くのフリーランスの注目を集めています。

　　※出展：総務省関係人口ポータルサイト

　　http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/

コラボレーション地域

◆北海道鹿部町（ホッカイドウ　シカベチョウ）

北海道南部の函館市の隣に位置し、駒ヶ岳や大沼国定公園など見どころやレジャー拠点などが豊富。温泉郷もあり、また北海道ならではの海の幸の宝庫でもあり、地元の旬の味覚を堪能できます。モニターは5月はホタテの耳吊り、初夏はブルーベリー摘みのお仕事をしながら、ダイワハウスのお試し住宅を最長4週間にわたり無料で使用することができます。4月以降は現地でのレンタカー使用補助も受けられます。

◆石川県志賀町（イシカワケン　シカマチ）

能登半島のほぼ中央に位置し、海だけでなく山、温泉も楽しめ、四季折々の楽しみがつきない場所。都市の利便性と自然が調和した住みやすい環境です。ズワイガニや甘エビなどの新鮮な海の幸は、この地の恵みです。モニターは、ころ柿の栽培～加工～ネット販売を一貫して経験しながら、無料の社宅を拠点に生活します。2019年秋以降は、志賀町が用意するお試し住宅を無料で使用できる見通しです。