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2019年度『アジアのベストレストラン50』 「ミーレ社 注目のレストラン賞」を台湾の『JLスタジオ』に授与  シンガポール人の若手シェフが腕を振るう新進気鋭のレストラン

2019年度の「アジアのベストレストラン50」の部門賞のひとつ、『ミーレ社 注目のレストラン賞』が、台湾・台中にある「JLスタジオ(JL Studio)」に授与されることが決定しました。ドイツの高級家電メーカーのミーレ社がスポンサーを務める同賞は、「アジアのベストレストラン50」の運営団体が、各エリアの“食”のエキスパートと共に、近い将来トップ50リストにランクインする可能性が最も高いレストランを選出・授与している部門賞です。


2017年開業のJLスタジオは、オーナーシェフ、ジミー・リム(Jimmy Lim)氏の生い立ちや文化的な背景がレストランという形態で表現されています。シンガポール出身のリム氏は、故郷に古くから伝わるメニューを現代的に解釈し、提供しています。同氏が生み出す、シンガポールの伝統的な風味と洗練された現代の技法を融合させた「Mod-Sin(モダンシンガポール)」と称されるメニューは、人気のシンガポール料理を、天賦の創造力とプログレッシブなアプローチで解釈し、洗練させたものなのです。


リム氏は台中近隣の農場から仕入れた食材を使い、故郷の味をエレガントにアレンジします。全14品のフルコースメニュー「エクスペリエンス(Experience)」と全8品のテイスティングメニュー「ディスカバリー(Discovery)」があり、チリクラブ、ナシレマ、カレーパフ、クエ・パイ・ティーなど、シンガポールでよく見かけられる「ホーカー」と呼ばれる屋台村の料理を、洗練されたコース料理にアレンジして提供します。30席のこじんまりした親しみやすい雰囲気の内装は、暖色の照明を使用し、天然素材にこだわり、原木をそのままインテリアとして利用するなど、無駄を省いた自然派志向のスタイルとなっています。


シンガポール出身のリム氏は子ども時代、家族の経営するレストランの手伝いをして過ごしました。地元の料理学校を卒業後、世界司厨士協会連盟(WACS)主催の2006年度の「ワールド・ヤング・シェフ・チャレンジ(World Young Chef Challenge)」で見事1位に輝くと、その後、台湾・台中の数多くの受賞歴を誇るレストラン「ル・ムー(Le Mout)」で7年間経験を積みました。さらに、世界に通用する料理の腕を磨くべく、米国・カリフォルニア州、ナパバレーにある「フレンチ・ランドリー(The French Laundry)」やニューヨークの3つ星フレンチレストラン「パーセ(Per Se)」、コペンハーゲンの「ノーマ(Noma)」や「ゲラニウム(Geranium)」など、世界中の名だたる名店で料理人としての修行を重ねました。


「JLスタジオが今年の『ミーレ社 注目のレストラン賞』を受賞したことは、私にとってもチーム全員にとっても大変名誉なことです。大変恐れ多いことではありますが、今回の受賞を誇りに思います。まだまだ歴史の浅いレストランですが、この賞を励みに私たち一同、より一層精進し、シンガポール料理の伝統的な味わいを残しつつも新しい解釈、再構成、再考を怠ることなく、より優れたものを目指して参ります」(ジミー・リム シェフのコメント)


「革新の精神と完璧であることへの強いこだわりは、高級家電メーカー、ミーレ社のブランド哲学の中核を成すものです。ミーレ社の創立120周年を迎える特別な年にあたる2019年に、同じように発展を遂げている台湾のJLスタジオを見出せたことは大変刺激的なことです。JLスタジオのオーナーシェフ、ジミー・リム氏は、シンガポール料理の伝統に基づいた強固な基盤を守りつつ、現代的な技法を取り入れることにより世界の人々のニーズに合ったモダンシンガポール料理を日々提供しています。2019年度の『ミーレ社 注目のレストラン賞』を受賞するにふさわしいリムシェフと彼のチームの皆さまに賛辞を贈りたいと思います」(ミーレ社のアジア地域マネージング・ディレクター、マリオ・ミランダ氏のコメント)


「JLスタジオでは、シェフが受け継いだ食文化の伝統と、彼自身が子ども時代に親しんだ伝統的なシンガポール料理の風味を堪能できます。シェフの独創性やディテールへのこだわり、そして美食における創造の境界線を広げようとするこだわりが受賞するに相応しいと認められたのです」(「アジアのベストレストラン50」グループエディター、ウィリアム・ドリューのコメント)


近年「ミーレ社 注目のレストラン賞」を受賞したレストランは以下の通りです。


2016年:「フロリレージュ(Florilege)」/東京(日本)

2017年:「トクトク(Toc Toc)」/ソウル(韓国)

2018年:「トーヨー・イータリー(Toyo Eatery)」マニラ(フィリピン)



「アジアのベストレストラン50」の詳細は以下のソーシャルメディア・アカウントでもご確認頂けます。

■Twitter : @TheWorlds50Best #Asias50Best

■Instagram: @TheWorlds50Best

■Facebook : https://www.facebook.com/Asias50BestRestaurants

■YouTube : https://www.youtube.com/worlds50best


「アジアのベストレストラン50」の詳細、画像およびメディア資料をご希望の方は、当社のオンライン・メディア・センターにご登録をお願いします。

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【ミーレ社主催の「#50ベストトークス」について】

ミーレ社は3月25日(月)の午前10時~午後1時半、ウィン マカオのグランドボールルームにて「#50ベストトークス」というイベントを開催いたします。「生命維持に必要な食材」というテーマの下、アジアで頻繁に使用される食材に焦点を当て、持続可能な食材調達や伝統的な食材の見直しから、どのようにしてカギとなる人材を食の世界に導くことができるか、またどうやってスピリットあふれるレストランチームを作り上げるかまで、半日をかけてシェフたちによる熱い討論が繰り広げられます。

「アジアのベストレストラン50」の公式イベントのひとつである「#50ベストトークス」では、今年もアジアを代表するシェフたちによる活発なパネルディスカッションや示唆に富むプレゼンテーション、そしてライブ・インタビューなども行われます。イベント出演予定のシェフは以下の通りです。


・「傳/日本・東京」の長谷川在佑氏

・2019年度の「エリート(TM)ウォッカ 最優秀女性シェフ賞」を受賞した「ガア(Gaa)/タイ・バンコク」のガリーマ・アローラ氏

・「イル・リストランテ ルカ・ファンティン/日本・東京」のファブリツィオ・フィオラーニ氏

・「ボラン(Bo.lan)/タイ・バンコク」のダンポーン・ソンビサヤ氏

・「ボラーゴ(Borago)/チリ・サンティアゴ」のロドルフォ・グスマン氏

・「レフェルヴェソンス(L'Effervescence)/日本・東京」の生江史伸氏



【「アジアのベストレストラン50」の選出方法について】

・アジア各国で活躍する、300名以上の「食」及びレストラン業界に精通するエキスパートの中から構成される、「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により決定されます。

・各地域にはフードライター、料理批評家、シェフ、レストラン経営者、著名な美食家などから構成される評議委員会があり、メンバーによる過去18ヶ月間における最高のレストラン・ダイニング体験についての投票を元に選ばれています。運営団体が指定する詳細な審査基準はありませんが、投票に関しては厳しいルールを設けています。

・2019年版のリスト作成にあたっては、昨年に引き続き、外部コンサルタント会社としてデロイト社を公式裁定パートナーとして迎えいれました。デロイト社の裁定基準を取り入れることで、「アジアのベストレストラン50」リストの投票・審査プロセスの厳正さと公正さがより一層確保されることとなります。

・「アジアのベストレストラン50」の投票・審査方法についての詳細は以下をご覧ください。

https://www.theworlds50best.com/asia/en/our-manifesto.html



【ウィリアム リード メディア グループについて】

「アジアのベストレストラン50」は、2002年より発表している「世界のベストレストラン50」、2013年9月に開始した「ラテンアメリカのベストレストラン50」も手掛けるウィリアムリード メディア グループにより運営されており、同社は、同リスト選出にかかわる投票システム、リスト作成、授賞式の運営に関するすべての責任を担っています。



【サンペレグリノ&アクアパンナについて】

「アジアのベストレストラン50」の冠スポンサーは、世界の代表的なナチュラル・ミネラルウォーターのブランドであるサンペレグリノ&アクアパンナが務めています。この2つのイタリアン・ブランドが提供する朗かで健康的な素晴らしい特性をもつナチュラル・ミネラルウォーターは、世界の美食家たちから高い評価を獲得しています。



【授賞式のホスト国、マカオについて】

マカオが観光地として優れている点の一つとして挙げられるのが、その美食文化です。ダイナミックな発展を遂げるレストラン・シーンはもちろんのこと、マカオという国自体が何世紀にも亘り東洋と西洋の文化が融合したことにより生じた国であるように、その融合から誕生したマカオ料理が都市内で楽しめるダイニング体験の中心を成しています。「マカオ歴史市街地区」が世界遺産に登録されたことは、何世紀も前から東洋と西洋の文化が融合・共存してきたこの国ならではの文化的背景の証と言えます。また2017年には、世界の創造都市における連携や交流促進を目的にユネスコが創設した「創造都市ネットワーク」の一部門、「食文化創造都市」に登録されたことで、マカオは世界をリードする観光都市としてのみならず、革新的な美食文化で新たな発展を続けて行く道筋が敷かれました。



【公式授賞式会場パートナー:ウィン・リゾーツ(Wynn Resorts)について】

ウィン・リゾーツは、世界の独立系ホテルの中で最多の「フォーブス・トラベル・ガイド・ファイブ・スター・アワード」(Forbes Travel Guide Five Star Awards)を受賞しています。2016年8月にオープンしたウィン・パレス(Wynn Palace)は、中華人民共和国のマカオ特別行政区にある、国際的なリゾート開発会社であるウィン・リゾーツが、ウィン・マカオ(Wynn Macau)に次いで2番目に開業した豪華な総合リゾートです。マカオのコタイ地区に位置する28階建てのウィン・パレスは、1,706室の洗練された内装の客室、スイートにヴィラ、大小様々な会議施設、高級ブランド店、カジュアルなお店から高級店まで計11軒のレストラン、マカオ最大のスパ、サロン、プール、大規模なカジノを備えています。ウィン・リゾーツの詳細についてはウィン・パレス( https://www.wynnpalace.com/jp )もしくはウィン・マカオ( https://www.wynnmacau.com/jp )の公式サイトよりご覧いただけます。



【「注目のレストラン」賞スポンサー、ミーレ社について】

ミーレ社は、「アジアのベストレストラン50」の公式家電機器パートナーであると共に、高級家電製品を製造する世界有数のメーカーです。同社は、調理器具、焼き調理器具およびスチーム調理器具、冷凍庫などの製品、コーヒーメーカー、食器洗浄機、洗濯機、掃除器具などの製品を取り揃えており、これらのラインナップは業務用製品にまで及びます。 ミーレ社は、「Immer Besser」(常により良いものを)という同社の哲学に則り、1899年にドイツで創業して以来、絶え間ない改善と革新を続けて参りました。今日、ミーレ社は最高の品質、性能および環境基準を兼ね備える製品を提供する企業として認知されており、自社の販売子会社と約100カ国に及ぶ輸入業者を経由して製品を販売しています。詳細については https://www.miele.com/en/com/index.htm をご覧ください。



【その他のスポンサーについて】

・アメリカン・エキスプレス:公式クレジットカードパートナー、「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞(アジア)」スポンサー

・エリートTMウォッカ:公式プレミアムウォッカパートナー

・エストレージャ・ダム:公式ビールパートナー、および「シェフズ・チョイス賞」スポンサー

・ヴァローナ:公式チョコレート・パートナーおよび「アジアのベストパティシエ賞」スポンサー

・ドウロボーイズ:公式ワイン・パートナー

・ザ・ダルモア:公式ウィスキー・パートナー

・ジン・マーレ:公式プレミアム・ジン・パートナー

・シンコ・ホタス:公式イベリコハム・パートナー

・アスパイヤー・ライフスタイル:公式コンシェルジュ・パートナー

・タイパ・ビレッジ:公式カルチャー・パートナー

・フロンティア東条:公式日本酒パートナー

・シャンパーニュ・ドゥラモット:公式シャンパーニュ・パートナー

・シードリップ:公式ノンアルコール飲料パートナー

・フード・メイド・グッド:サステナビリティ監査パートナー

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