近鉄グループでは、2016年に近鉄グループホールディングスが台北支社を設立し、台湾および東南アジアへの事業展開やインバウンド観光客のさらなる誘致を図っています。

　近鉄リテールホールディングス株式会社は、台湾において養鰻、鰻の加工卸を行う元屋國際有限公司（高雄市苓雅區　代表取締役：阮　俊維）との共同出資による、合弁会社 近鐵餐飲國際股◇有限公司を2019年2月12日に設立いたしました。この度、同公司は4月17日、台湾台北市に近鉄グループの飲食店として海外初出店となる鰻料理店「江戸川」海外１号店をオープンすることになりましたのでお知らせいたします。

※◇印の文字は人偏に「分」の文字です

店舗入口イメージ

　鰻料理店「江戸川」は近鉄リテールホールディングスの子会社である株式会社近鉄リテーリング（大阪市天王寺区　代表取締役社長：芳野 彰夫）が日本国内で展開している鰻料理店（全10店）で、創業より60有余年、職人が日本伝統の調理法で国産の鰻を丁寧に調理した鰻料理を提供しており、蒸しの入った「ふっくら江戸（東京）焼きの鰻」が魅力で、日本人のみならずインバウンドのお客さまからも人気を博しております。

　台湾で鰻料理店「江戸川」を展開するにあたっては、台湾にいながら日本の味をお楽しみいただけるよう、日本から職人を派遣し伝統の味を忠実に再現、良質の鰻料理をお手頃価格でご提供いたします。

うな重（大）

　台湾は、安定した経済成長を続けており、個人消費も拡大傾向にあります。非常に親日的な地域でもあり、天ぷらや寿司などが広く親しまれていることに加え、近年では日本風の鰻料理の人気も高まっています。また、台湾は日本などに向け鰻を養殖・輸出する産地であり、鰻の安定確保が可能です。

　今後台湾では、本年中にさらに２店、5年間で計10店の鰻料理店「江戸川」出店を目指しており、台湾で最大規模の鰻料理店チェーンの展開を目指してまいります。

（店舗に関して詳しくはこちら）

https://www.atpress.ne.jp/releases/179311/att_179311_1.pdf