発明による社会貢献の喜びを体感する “子どもたち みんなが発明家”「発明アイディア ワークショップ」 2019年度の参加小学校を募集開始!
2019.03.19 13:00
樫尾俊雄記念財団が運営する樫尾俊雄発明記念館は、発明による社会貢献の喜びを次世代に継承するため行っている“子どもたち みんなが発明家”「発明アイディア ワークショップ」の2019年度開催校を募集します。
発明アイディアワークショップ 授業風景
樫尾俊雄発明記念館は、カシオ計算機の創業者の一人で、世界初の小型純電気式計算機「14-A」など数多くの製品を生み出した発明家 樫尾俊雄の発明の志を後世に伝えるため、カシオ計算機の歴史的製品を展示するとともに、次代を担う子ども達に発明による社会貢献の喜びを体験してもらうため、活動しています。
今年で3年目を迎える「発明アイディア ワークショップ」は、カシオ計算機の協力を得て講師が小学校に赴き、世の中にまだないものを生み出す「発明」の考え方や発想のヒントなどを一緒に学んで、発明の楽しさ、社会貢献に通じる喜びを小学生に体感してもらうものです。2017年・2018年の2年間で、北海道から沖縄まで全国768名の小学生に参加いただきました。
子ども達が発明のためのアイディアを生む発想の仕方を学んだり、未来の発明家を目指すためのきっかけとして、小学校の先生方、教育委員会、PTAのご担当者様からのご応募をお待ちしています。
ホームページ: https://hatsumeicontest.jp/workshop/
◆“子どもたち みんなが発明家”「発明アイディア ワークショップ」概要
<内容>
カシオ計算機の社員と一緒に「発明」を体験できるワークショップです。日常生活の小さな気づきから発明に至るプロセスを楽しみながら学び、誰かの役に立つ世界にひとつのオリジナルの時計のアイディアを考えます。
<募集>
小学校のクラス、クラブ・グループもしくは団体(最低人数15名以上が目安)
<応募期間>
2019年3月20日(水)~11月30日(土) ※実施期間は2020年2月末までを予定。
<応募資格>
全国の小学校教職員・教育委員会、PTA、科学クラブやグループの責任者。
※ワークショップ実施する場合、教室やセミナールーム、実験室等をワークショップ会場として使用させていただく事が必須条件となります。使用する道具は事務局が用意します。
※ワークショップの時間は、休憩を含む約90分を予定しています。
<応募方法>
(1) 「発明アイディア ワークショップ」を行いたい理由と実施希望日をホームページ( https://hatsumeicontest.jp/workshop/ )にある応募用紙(PDF)をダウンロードして記入し郵送で応募。
(2) ホームページ上の応募フォーム(セキュアサイト)から応募。
※どちらかを選んで応募して下さい。
<必要事項>
学校名・学年・学校住所・担当責任者・電話番号、実施希望時日(日曜・祝日を除く)、連絡希望時間帯を記入。
<応募先>
〒106-8791 麻布郵便局留「発明アイディア ワークショップ」希望 係
もしくは「発明アイディア ワークショップ」HPの応募フォームから応募
<発表>
希望者が多い場合は、抽選により決定し連絡します。
※学校側の費用負担はありません。事務局がスタッフ及び道具を用意しますので、会場のみのご用意をお願いいたします。
※ワークショップにメディアの取材が入る事もありますので、予めご了承下さい。
◆これまでのワークショップで発表された子どもたちのアイディア
●介護に役立つ時計
体が不自由な人のために、お店と連携して食べ物を運んでくれるよう手配をしたり、いざという時に、病院に連絡をしてくれる。
●危険を察知する時計
普段生活をしていても危険がいっぱいある。時計に予知能力が働き、あと〇〇秒後に危険が迫っていますという事をアラームで教えてくれる。
●災害時に役立つ時計
地震や津波などの災害時に、ラジオとしてニュースを流してくれるため、どこにいても災害情報を聞く事ができる。
●温かくなる時計
寒いところに住んでいる人の役に立つ、カイロの代わりになって温かくなる時計。
【ワークショップ参加小学校・塾の先生からの声】
(1) 長野県 小学校6年生担任
誰かの役に立つ時計を考える事で、他者に思いを寄せながら自らの願いに思いをめぐらすことも楽しい時間をすごすことができたように思います。
(2) 沖縄県 小学校4年生担任
子ども達が人に役立つ時計を考えていたのが良かったのと、考える事(発明)が楽しかったという子ども達の声が多かった。
(3) 千葉県 塾 小学4・5年生担当
普段の勉強と違う視点から、新たなモノの見方を子ども達に提供してもらったと思います。
また、普段の授業と人数や雰囲気がともに違い、帰る際にも「楽しかった」という生徒の声が聞けて嬉しく思いました。
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