【大和文化財保存会】 平成30年度第2次助成金の贈呈先を決定
~民俗行事や災害復旧を含め、14件・総額約1千3百万円を助成します~
公益財団法人大和文化財保存会(理事長 近鉄グループホールディングス株式会社 代表取締役社長吉田昌功)は、文化財の修理や復旧などに対する助成を年2回行っており、このたび平成30年度第2次助成金の贈呈先を決定しました。
大和文化財保存会は、近畿日本鉄道株式会社(現 近鉄グループホールディングス株式会社)が創業50周年記念として奈良県に寄付した基金をもとに、1960年(昭和35年)9月に設立され、「奈良県下における国宝その他の諸文化財の保存に関する事業を促進助成し、もって国民文化の向上に寄与する」ことを目的に、国や県に協力して、文化財の保護のための助成事業を行っています。
今回は、県指定無形民俗文化財の「大柳生の宮座行事」(奈良市大柳生町)の衣装新調・道具修理や、昨年9月の台風21号で被害を受けた佛隆寺(宇陀市榛原赤埴)のサクラの巨樹の災害復旧などが助成対象となります。大和文化財保存会では国宝や重要文化財などの修理、保存だけでなく、奈良県下各地に伝わる民俗行事の維持継承や災害復旧に対しても助成を行っています。
今後とも、有形・無形の文化財保護を支援するとともに、文化財保護に対するみなさまの理解を深め、さらには奈良県の魅力の発信にも役立てるよう努めてまいります。
大柳生の宮座行事
佛隆寺のサクラ
詳細について
https://www.atpress.ne.jp/releases/179464/att_179464_1.pdf
プレスリリース添付資料
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