スカパー!調べ 始球式で投げてほしい芸能人 男性芸能人1位「明石家さんま」 女性芸能人1位「綾瀬はるか」
~プロ野球に関する調査2019~
2019.03.14 16:30
いよいよ3月29日(金)にプロ野球のセ・パ両リーグが開幕します。スカパー!は、プロ野球セ・パ12球団公式戦を全試合中継。始球式からヒーローインタビューまで放送し、球場の臨場感そのままを実況付きでお届けいたします。スカパー!は、今年も放送・配信を通じて、プロ野球を盛り上げてまいります。
この度、全国のプロ野球ファンが、選手やチームに対し、どのような思いを持っているのかを把握するため、「プロ野球に関する調査2019」を全国の20歳~79歳のプロ野球ファン2,000名に対し、2019年2月21日(木)~2月25日(月)の5日間で、インターネット調査により実施いたしました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)
[調査結果]
≪プロ野球中継について≫
◆シーズン中に「テレビのプロ野球中継」を見る プロ野球ファンの約8割
まず、全国の20歳~79歳のプロ野球ファン2,000名(全回答者)に、シーズン中に、≪テレビのプロ野球中継≫を見ることは、どのくらいあるか聞いたところ、「よくある」が34.2%、「ときどきある」が44.6%で、テレビのプロ野球中継を見ることがあるプロ野球ファンは78.8%(『ある(計)』)となりました。
また、オンデマンドプロ野球中継やラジオのプロ野球中継についても聞いたところ、『ある(計)』は、≪オンデマンドプロ野球中継≫では18.6%、≪ラジオのプロ野球中継≫では31.6%でした。
次に、テレビのプロ野球中継を見る人(1,576名)に、プロ野球中継を見ている機器を聞いたところ、「テレビ」が91.2%でダントツ、「パソコン」が15.2%、「スマートフォン」が10.7%となりました。プロ野球中継は、大画面で見たいというプロ野球ファンが多いのではないでしょうか。
また、オンデマンドプロ野球中継を見る人(371名)には、オンデマンドプロ野球中継を見ている機器を聞いたところ、「パソコン」が最も高く50.9%、次いで、「テレビ」と「スマートフォン」が35.6%でした。
◆プロ野球中継は誰と見る? 女性ファンの半数以上が「配偶者」と楽しんでいることが判明
◆「プロ野球中継は試合終了まで放送してほしい」7割
続いて、テレビの中継、オンデマンド中継を問わずプロ野球中継を見ることがある人(1,586名)に、プロ野球中継を誰と一緒に見ることがあるか聞いたところ、「ひとり」が最も高く58.3%、次いで、「配偶者」が40.0%、「子ども」が16.9%、「親または義親」が12.9%となりました。
男女別にみると、男性では、「ひとり」が最も高く74.4%となりました。プロ野球中継に集中したいと考える男性が多いのではないでしょうか。一方、女性では、「配偶者」が53.7%で最も高くなりました。
世代別にみると、60代や70代では「配偶者」が他の世代より高く、60代では54.3%、70代では49.3%でした。夫婦揃ってプロ野球中継を見ているのは、若い世代よりシニア世代のようです。また、20代では「親または義親」が29.5%と他の世代より高くなりました。
次に、プロ野球中継に対する考えを聞いたところ、『そう思う(計)』は、≪プロ野球中継を、もっと増やしてほしい≫では45.7%、≪プロ野球中継は、試合終了まで放送してほしい≫では70.3%となりました。
◆「プロ野球中継を見ながらソーシャルメディアを使う」20代ファンの5割半
全回答者(2,000名)に、≪ソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を得ること≫はあるか聞いたところ、「ある」が37.3%、「ない」が62.7%となり、≪プロ野球中継を見ながらソーシャルメディアを利用すること≫はあるか聞いたところ、「ある」が34.3%、「ない」が65.7%となりました。TwitterやFacebookといったソーシャルメディアは、プロ野球関連の情報を得る手段になっているようです。プレーに対する感動や興奮をソーシャルメディアで共有しながら、プロ野球中継を楽しんでいるファンもいるのではないでしょうか。
世代別にみると、20代では、ソーシャルメディアでプロ野球関連の情報を得ることが「ある」は63.0%、プロ野球中継を見ながらソーシャルメディアを利用することが「ある」は55.4%となりました。
それでは、どのようなソーシャルメディアが、利用されているのでしょうか。
プロ野球関連の情報をソーシャルメディアから得ている人(746名)、プロ野球中継を見ながらソーシャルメディアを利用している人(544名)に、それぞれのシーンで利用しているソーシャルメディアを聞いたところ、両シーンとも1位は「Twitter」となりました。チームの公式Twitterの情報を楽しみにしているファンや、プレーに対する感動を発信しながら中継を楽しんでいるファンが多いのではないでしょうか。
◆リプレー検証でモヤモヤをスッキリ! リクエスト制度に対するファンの賛否は「賛成」が約9割
2018年シーズンから、審判の判定に異議がある場合、ビデオ映像を使ったリプレー検証を求めることができる“リクエスト制度”が導入されました。
そこで、全回答者(2,000名)に、「リクエスト制度」について賛成か、反対か聞いたところ、『賛成(計)』(「賛成」と「どちらかといえば賛成」の合計)が87.3%、『反対(計)』(「反対」と「どちらかといえば反対」の合計)が12.8%となり、賛成派が大多数となりました。微妙な判定には、選手・監督だけではなく、応援しているファンもモヤモヤしてしまいます。ビデオ映像によるリプレー検証ではっきりさせることで、その後の試合をスッキリした気持ちで見られるため、ファンは好意的に受け止めているようです。
≪プロ野球 選手・監督・球場・マスコットランキング≫
―ファンが選ぶ好きな選手―
◆バッター部門 1位「柳田悠岐(ソフトバンク)」2位「坂本勇人(巨人)」3位「清宮幸太郎(日本ハム)」
◆ピッチャー部門 「菅野智之(巨人)」がダントツ、「松坂大輔(中日)」「吉田輝星(日本ハム)」がトップ5入り
全回答者(2,000名)に、好きなプロ野球選手を聞いたところ、バッター部門では、1位「柳田悠岐(ソフトバンク)」、2位「坂本勇人(巨人)」、3位「清宮幸太郎(日本ハム)」、4位「山田哲人(ヤクルト)」、5位「鳥谷敬(阪神)」となりました。昨シーズンのパ・リーグ首位打者で“ギータ”の愛称で親しまれている柳田選手と、“球界きってのモテ男”といわれている坂本選手が人気ツートップでした。
男女別にみると、男性では1位「坂本勇人(巨人)」、女性では1位「柳田悠岐(ソフトバンク)」となりました。
ピッチャー部門では、1位「菅野智之(巨人)」、2位「松坂大輔(中日)」、3位「藤浪晋太郎(阪神)」、4位「大瀬良大地(広島)」、5位「吉田輝星(日本ハム)」となりました。昨シーズン、2年連続の沢村賞に輝いた、巨人のエース菅野投手がダントツでした。また、入団1年目の吉田投手が既にファンの心を掴んでいるようです。
―今シーズンの注目選手はこの選手!―
◆活躍すると思う選手 1位「清宮幸太郎(日本ハム)」、「丸佳浩(巨人)」「長野久義(広島)」がトップ5入り
◆女性ファン注目のドラ1選手 1位「吉田輝星(日本ハム)」2位「根尾昂(中日)」3位「藤原恭大(ロッテ)」
全回答者(2,000名)に、今シーズン、活躍すると思うプロ野球選手を聞いたところ、1位「清宮幸太郎(日本ハム)」、2位「丸佳浩(巨人)」、3位「柳田悠岐(ソフトバンク)」、4位「根尾昂(中日)」、5位「長野久義(広島)」となりました。2017年のドラフト1位でプロ2年目の清宮選手や2018年のドラフト1位で中日に入団した根尾選手といった若手選手に注目が集まっています。また、FA権を行使して巨人に移籍した丸選手と、その人的補償で広島に移籍した長野選手が揃ってトップ5にランクインしました。
男女別にみると、男性では「丸佳浩(巨人)」が1位、女性では「清宮幸太郎(日本ハム)」が1位でした。
また、全回答者(2,000名)に、2018年のドラフト1位選手の中で注目している選手を聞いたところ、1位「根尾昂(中日)」、2位「吉田輝星(日本ハム)」、3位「藤原恭大(ロッテ)」、4位「小園海斗(広島)」、5位「甲斐野央(ソフトバンク)」、6位「近本光司(阪神)」となりました。
男女別にみると、男性では1位「根尾昂(中日)」、2位「吉田輝星(日本ハム)」、3位「藤原恭大(ロッテ)」、女性では1位「吉田輝星(日本ハム)」、2位「根尾昂(中日)」、3位「藤原恭大(ロッテ)」となりました。根尾選手は男性ファンから、吉田選手は女性ファンから注目されているようです。
◆ホームラン後のパフォーマンスがイケてる選手 2位は“調子に乗っちゃって”「山川穂高」、1位は?
◆引退後に芸能界で活躍しそうな選手 「杉谷拳士(日本ハム)」がダントツ
ホームランの後は、打った選手のパフォーマンスを楽しみにしているファンが多いのではないでしょうか。
全回答者(2,000名)に、ホームラン後のパフォーマンスがイケてると思うプロ野球選手を聞いたところ、1位は“熱男(あつお)!”の「松田宣浩(ソフトバンク)」、2位は昨シーズンまでは“調子に乗っちゃって”、今シーズンは“どすこい”の「山川穂高(西武)」、3位は“3150(最高)ポーズ”の「柳田悠岐(ソフトバンク)」となりました。今シーズンは、どの選手が、どのようなパフォーマンスで球場を盛り上げてくれるのか、今から楽しみです。
次に、全回答者(2,000名)に、引退後に芸能界で活躍しそうなプロ野球選手を聞いたところ、1位「杉谷拳士(日本ハム)」、2位「松坂大輔(中日)」、3位「斎藤佑樹(日本ハム)」「坂本勇人(巨人)」、5位「松田宣浩(ソフトバンク)」となりました。1位の杉谷選手は、チームメイトからだけではなく、メットライフドームのウグイス嬢からイジられることでも有名です。引退後に芸能界でも活躍できるのは“イジられキャラの杉谷選手”と考えるファンが多いようです。
―野球女子がメロメロ? イケメン選手・セクシー選手ランキング―
◆イケメン選手ランキング 「坂本勇人(巨人)」が二連覇、2位は「柳田悠岐(ソフトバンク)」
◆「坂本勇人(巨人)」がセクシー選手ランキングでダントツ、“イケメン”&“セクシー”の二冠王に
◆肉体美がステキ!ファンが選ぶ、プロ野球界のマッチョNo.1は「糸井嘉男(阪神)」
全回答者(2,000名)に、イケメン(かっこいい)と思うプロ野球選手を聞いたところ、1位「坂本勇人(巨人)」、2位「柳田悠岐(ソフトバンク)」、3位「小林誠司(巨人)」、4位「西川遥輝(日本ハム)」、5位「鳥谷敬(阪神)」となりました。“球界きってのモテ男”坂本選手が2年連続の1位に輝きました。
次に、全回答者(2,000名)に、セクシーだと思うプロ野球選手を聞いたところ、1位「坂本勇人(巨人)」、2位「柳田悠岐(ソフトバンク)」、3位「西川遥輝(日本ハム)」、4位「鳥谷敬(阪神)」、5位「長野久義(広島)」となりました。坂本選手が“イケメン”&“セクシー”と二冠を達成しました。
また、全回答者(2,000名)に、マッチョだと思うプロ野球選手を聞いたところ、1位「糸井嘉男(阪神)」、2位「中田翔(日本ハム)」、3位「柳田悠岐(ソフトバンク)」、4位「筒香嘉智(DeNA)」、5位「鈴木誠也(広島)」となりました。糸井選手は、プレーだけではなく、肉体美でもファンを魅了しているようです。
―監督の人気ランキング―
◆好きなプロ野球監督 1位「日本ハム・栗山監督」 イケメンだと思う監督 1位「広島・緒方監督」
選手の色々なランキングをみてきましたが、監督についても質問を行いました。
まず、全回答者(2,000名)に、好きなプロ野球の監督を聞いたところ、1位「栗山監督(日本ハム)」、2位「工藤監督(ソフトバンク)」、3位「原監督(巨人)」となりました。昨年の調査では3位だった栗山監督がトップとなりました。今年、巨人の監督に復帰した原監督(3位)や阪神の監督に就任した矢野監督も上位にランクインしました。
次に、采配が上手いと思うプロ野球の監督を聞いたところ、1位「工藤監督(ソフトバンク)」、2位「栗山監督(日本ハム)」、3位「緒方監督(広島)」となりました。2年連続日本一に輝いているソフトバンク・工藤監督の采配を評価するプロ野球ファンが多いようです。
また、選手のやる気を上手く引き出していると思うプロ野球の監督を聞いたところ、1位「栗山監督(日本ハム)」、2位「工藤監督(ソフトバンク)」、3位「緒方監督(広島)」となりました。大リーグで活躍する大谷選手を育てた栗山監督の育成手腕を評価するプロ野球ファンが多いのではないでしょうか。
そして、イケメンだと思うプロ野球の監督を聞いたところ、1位「緒方監督(広島)」、2位「原監督(巨人)」、3位「栗山監督(日本ハム)」となりました。
―平成を代表する選手・監督ランキング―
◆平成を代表するバッター 1位「イチロー」 平成を代表するピッチャー 1位「松坂大輔」
◆平成を代表するイケメン選手 1位「大谷翔平」
平成も残すところあとわずかとなりました。そこで、平成を代表する選手や監督について質問しました。
まず、全回答者(2,000名)に、平成を代表するバッターを聞いたところ、1位「イチロー」、2位「松井秀喜」、3位「大谷翔平」、4位「金本知憲」、5位「柳田悠岐」となりました。日米両球界で素晴らしい成績を残しているイチロー選手がダントツという結果となりました。
次に、全回答者(2,000名)に、平成を代表するピッチャーを聞いたところ、1位「松坂大輔」、2位「大谷翔平」、3位「田中将大」、4位「菅野智之」、5位「野茂英雄」となりました。松坂選手は長らく怪我に苦しんでいましたが、昨シーズン、中日で復活を遂げ、カムバック賞を受賞しました。そのような苦境を乗り越えた姿もファンの心に刻まれているのではないでしょうか。
そして、全回答者(2,000名)に、平成を代表するイケメン選手を聞いたところ、1位「大谷翔平」、2位「ダルビッシュ有」、3位「坂本勇人」、4位「イチロー」、5位「新庄剛志」となりました。ツートップは、現在活躍の場を大リーグに移している2選手でした。
◆平成を代表する助っ人外国人選手 3位「メッセンジャー(阪神)」、2位「バレンティン(ヤクルト)」、1位は?
◆平成を代表する監督 1位「星野仙一」
続いて、全回答者(2,000名)に、平成を代表する助っ人外国人選手を聞いたところ、1位は現在、横浜の監督である「アレックス・ラミレス」、2位は2013年シーズンに60本塁打をマークしたヤクルトの「ウラディミール・バレンティン」、3位は今年で来日10年目となる阪神の「ランディ・メッセンジャー」となりました。
そして、全回答者(2,000名)に、平成を代表する監督を聞いたところ、1位は“闘将”と呼ばれた「星野仙一」、2位は今シーズン、読売ジャイアンツの監督に復帰した「原辰徳」、3位はデータを重視する“ID野球”が代名詞の「野村克也」となりました。1位になった星野さんは、中日、阪神、楽天の3球団で監督を務め、3球団すべてをリーグ優勝に導きました。人気、実力ともに評価された結果といえるのではないでしょうか。
―12球団本拠地球場ランキング・好きな球団マスコットランキング―
◆“雰囲気のよさ”“応援の盛り上がり”“施設のきれいさ”で「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が1位
◆好きな球団マスコット 1位「つば九郎」2位「ドアラ」3位「トラッキー」
各チームの本拠地球場やマスコットについて質問を行いました。
まず、プロ野球観戦に行ったことがある球場について、各球場の印象を聞いたところ、≪球場の雰囲気がよかった≫と≪応援が盛り上がっていた≫、≪球場の施設(トイレなど)がきれいだった≫の3部門で「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」が1位となり、≪フードが美味しかった≫と≪ファンサービスがよかった≫では「楽天生命パーク宮城」が1位、≪ビジョンやアナウンスがよかった≫では「札幌ドーム」が1位となりました。
次に、全回答者(2,000名)に、好きな球団マスコットを聞いたところ、1位「つば九郎」、2位「ドアラ」、3位「トラッキー」となりました。毎年の契約更改やフリップ芸が話題になるつば九郎ですが、他球団のファンからも愛されているのではないでしょうか。
≪開幕前に大胆予想!≫
◆今シーズンの優勝予想 パ・リーグは「福岡ソフトバンク」、セ・リーグは「広島カープ」が最多回答
今年もプロ野球ファンに、自分が応援しているチームをひいきすることなく、今年の優勝チームを予想してもらいました。
まず、≪パ・リーグ≫について、どこのチームがペナントレースで優勝すると思うか聞いたところ、最多は「福岡ソフトバンクホークス」(52.6%)、2位「北海道日本ハムファイターズ」(21.8%)、3位「埼玉西武ライオンズ」(12.2%)となりました。昨シーズン日本一になったソフトバンクがパ・リーグを制すると予想するプロ野球ファンが多いようです。
次に、≪セ・リーグ≫について、どこのチームがペナントレースで優勝すると思うか聞いたところ、最多は「広島東洋カープ」(46.3%)、2位「読売ジャイアンツ」(27.6%)、3位「阪神タイガース」(11.3%)となりました。広島が4連覇を達成すると考えているプロ野球ファンが多いことがわかりました。
≪応援チーム別 ファンの特徴≫
◆チーム愛の深さは他球団のファンに負けない! 1位「オリックスファン」
◆浮気はしない! 応援チームを変えたことがない、一筋なファンの多さ 1位「巨人ファン」
続いて、応援チーム別にファンの特徴を探るための質問を行いました。
応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、自分が応援しているチームに対する自身のチーム愛は深いと思うかどうかを聞いたところ、チーム愛が深いと思うファンの割合は、オリックスファンが72.7%で最も高く、次いで、広島ファンが70.7%、ヤクルトファンが70.4%で続きました。オリックスは過去に、“俺のオリックス”(2016年)や“輝氣(かがやき)2015 輝こう、一緒に。”(2015年)、“進撃 2014 さらに、ひとつになろう”(2014年)といったチーム、選手、ファンが一体になることを目指すスローガンを掲げていましたが、ファンにもしっかりと浸透していたのではないでしょうか。
また、応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、応援しているチームを変えたことがあるかどうかを聞いたところ、応援チームを変えたことがないファンの割合が最も高かったのは、巨人ファンで79.2%、次いで、中日ファンが76.0%、阪神ファンが72.1%となりました。
◆つい口ずさんでしまう!? 球団歌を歌えるファンの多さ 1位「阪神ファン」
◆テレビの前でも“ユニフォーム着て応援”&“メガホン使って応援” 「オリックスファン」が熱い応援で二冠
応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、自分が応援しているチームの球団歌を歌えるかどうかを聞いたところ、球団歌を歌えるファンの割合が最も高かったのは阪神ファンで64.6%、次いで、オリックスファンが56.8%となりました。“六甲おろし”をつい口ずさんでしまうという阪神ファンは多いのではないでしょうか。
次に、プロ野球中継を見ながら、ユニフォームを着て応援することやグッズ(メガホンやバット)を使用して応援することがあるかを聞いたところ、どちらもオリックスファンが最も高くなり、プロ野球中継を見ながらユニフォームを着て応援することがあるオリックスファンは38.6%、グッズを使用して応援することがあるオリックスファンは36.4%でした。オリックスファンは、テレビの前でも熱心に応援しているようです。
◆選手補強に満足なファンの多さ 1位「日本ハムファン」2位「広島ファン」3位「ソフトバンクファン」
シーズンオフには、FA(フリーエージェント)権を行使した選手の獲得や自由契約になった選手の獲得、トレード、ドラフトなど、様々な選手補強が行われますが、今回のシーズンオフの選手補強に対し、ファンはどのように感じているのでしょうか。
応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、自分が応援しているチームの今年の選手補強に満足しているかどうかを聞いたところ、満足しているファンの割合が最も高かったのは日本ハムファンで69.1%、広島ファンが64.6%、ソフトバンクファンが62.7%で続きました。日本ハムは、ドラフトで吉田選手を獲得したほか、金子選手や王選手といった実力者を獲得し、戦力強化の実績を高く評価されているようです。
◆ソフトバンクと巨人は敵だらけ!「ソフトバンク」はパ5球団、「ジャイアンツ」はセ4球団のファンからライバル視
応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、ライバル視しているチームを聞いたところ、パ・リーグでは、西武ファン、日本ハムファン、オリックスファン、ロッテファン、楽天ファンにおいて「福岡ソフトバンクホークス」をライバルに挙げたファンの割合が最も高くなりました。パ・リーグの各球団のファンは、昨シーズン日本一になったソフトバンクをライバル視しているようです。一方、ソフトバンクファンがライバル視しているチームでは、「埼玉西武ライオンズ」が38.5%で最も高くなりました。
セ・リーグについてもみると、「読売ジャイアンツ」をライバル視しているファンが多いチームと「広島東洋カープ」をライバル視しているファンが多いチームに分かれ、広島ファンとヤクルトファン、中日ファン、阪神ファンでは「読売ジャイアンツ」をライバルに挙げるファンの割合が高く、巨人ファンとDeNAファンでは「広島東洋カープ」をライバルに挙げるファンの割合が高くなりました。
≪プロ野球に関する芸能人ランキング≫
◆始球式で投げてほしい芸能人 男性芸能人1位「明石家さんま」 女性芸能人1位「綾瀬はるか」
◆自分が応援するチームの応援団長になってほしい芸能人は? 阪神ファンが推すのは「渡辺謙」
全回答者(2,000名)に、≪始球式で投げてほしい芸能人≫を聞いたところ、男性芸能人では、1位「明石家さんま」、2位「中居正広」、3位「菅田将暉」「木村拓哉」となりました。2017年調査、2018年調査と2年連続で「中居正広」が1位でしたが、今年は「明石家さんま」が初の1位を獲得しました。
女性芸能人では、1位「綾瀬はるか」、2位「新垣結衣」、3位「北川景子」となりました。1位の「綾瀬はるか」は、2016年調査でも1位を獲得しており、2度目の1位となりました。
応援チームがあるプロ野球ファン(1,652名)に、自分が応援しているチームの応援団長になってほしい芸能人を聞きました。まず、パ・リーグのチームのファンが選んだ芸能人をみると、西武ファンでは「春日俊彰」と「松崎しげる」、ソフトバンクファンでは「博多華丸・大吉」、日本ハムファンでは「大泉洋」、オリックスファンでは「岡田圭右」、ロッテファンでは「相葉雅紀」、楽天ファンでは「サンドウィッチマン」が1位となりました。
次に、セ・リーグのチームのファンが選んだ芸能人をみると、広島ファンでは「徳井義実」、ヤクルトファンでは「出川哲朗」、巨人ファンでは「中居正広」、DeNAファンでは「新垣結衣」と「明石家さんま」、中日ファンでは「峰竜太」、阪神ファンでは「渡辺謙」が1位となりました。
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