「3月は交差点死亡事故の割合が高くなります」 交通事故専門のしまかぜ法律事務所が最新コラムを公開
2019.03.19 11:00
交通事故を専門に取り扱うしまかぜ法律事務所(所在地:愛知県名古屋市、代表弁護士:井上 昌哉)は、交通死亡事故のご遺族や交通事故の被害に遭われた方向けにコラムを連載しており、最新のコラムとして、「3月は交差点死亡事故の割合が高くなります」を掲載しました。
愛知県警察では、過去5年に愛知県において発生した交通死亡事故等を分析し、月ごとの交通事故防止のポイントを公表しています。
3月は、(1)交差点死亡事故の割合が最も高い、(2)働き盛りの世代が出勤途中に多数死亡という分析結果が出ており、愛知県警察では、結果に基づき交通違反の取締りを強化しています(※1)。
しまかぜ法律事務所では、交通事故について情報提供を行うとともに、ご遺族や交通事故の被害に遭った方が適正な賠償額で解決ができるよう全面的にサポートしてまいります。
代表弁護士 井上 昌哉
URL: http://shimakaze-law.com/ (事務所ホームページ)
http://nagoya-shiboujiko.com/ (死亡事故相談用 専門サイト)
※1 出典:愛知県警察「交通事故防止のPOINT 3月」より
https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/documents/koutsuuzikobousinopoint3103.pdf
■交差点死亡事故の割合が最も高い
3月は、交差点や交差点付近で交通死亡事故が発生する割合が年間で最も高くなっています。これらの死亡事故の原因を分析すると、車両側の多くは、横断歩行者妨害や信号無視などの法令違反が伴っています。
暖かくなり散歩やレジャー等で外に出る機会が増え、春休みになると子ども同士の歩行や自転車通行も多くなりますので、交差点を通過する車両は、歩行者保護を意識した運転を心がける必要があります。
このような交差点の交通事故で問題となりやすいのが過失割合です。
事故の目撃者がいない場合、どちらの信号無視であるか主張が対立することもあり、示談による解決が難しくなることもあります。
また、死亡事故の場合は賠償額が大きくなりますので、過失割合がたとえ1割の違いであっても、受け取れる金額が大きく変わってきますので、適正な過失割合で解決をすることが大切です。
■働き盛り世代が出勤途中に多数死亡
3月は、出勤途中に交通事故で死亡する方が多く、年齢層は30~40歳代の方が多くなっています。
死亡事故で問題となりやすいのが、死亡逸失利益(生きていれば得られるはずであった収入など、交通死亡事故によって失われた利益のこと)です。
死亡逸失利益は、一般的に、死亡事故の賠償項目でもっとも高額となりますが、30~40歳代の会社員の場合、就労可能年数が長いため、特に高額となります。一家の大黒柱であることも多く、ご家族の今後の生活のため、適正な算定方法で算出することが非常に重要となります。
働き盛り世代の交通事故の解決実績も豊富にある、交通事故専門の弁護士が交渉することが不可欠です。
■しまかぜ法律事務所での対応
しまかぜ法律事務所では、事故の現場図を分析したり、正確な事故態様を明らかにし、適正な過失割合で事故の解決をしています。相手方保険会社が被害者が全面的に悪いと100:0で主張してきた案件を、訴訟の結果、0:100の全面勝訴判決を獲得した実績もあります。
また、働き盛り世代の交通事故の解決実績も豊富にあり、ご家族が今後も安心して生活できるよう、適正な賠償額で解決しています。
■事務所概要
事務所名: しまかぜ法律事務所
所在地 : 愛知県名古屋市中区丸の内一丁目4番12号 アレックスビル3階
定休日 : 土曜日・日曜日・祝日
営業時間: 9:00~18:00
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