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愛知・岡崎市の渡辺米穀店の 「お米のバー・米(マイ)カルテ」が、 第1回あいちサービス大賞特別賞を受賞

町の小さなお米屋さんの強みを生かした新たなサービスを展開が高く評価を受ける

創業104年・株式会社渡辺米穀店(岡崎市矢作)は、第1回あいちサービス大賞の特別賞を受賞しました。愛知県がサービス産業の生産性向上を図るため、先進的なサービスを提供している事業者の優秀な成功事例を表彰する、今年度からの新たな取り組みです。小規模事業者ながら、強みを生かした新たなサービスを展開し、新規顧客を獲得、売上向上を実現したことを高く評価され、受賞となりました。

なお、3月14日の表彰式に出席したことを受け、本サービスを生み出すにあたりサポートした岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Bizセンター長の秋元と、3月27日に岡崎市長を表敬訪問し、受賞の報告をします。


渡辺米穀店「お米のバー・米(マイ)カルテ」


▼渡辺米穀店受賞理由(愛知県発表コメント)

お米の硬さや甘みなど、一人一人の好みを聞いてカルテを作成し、その人に合わせたオリジナルブレンド米を提供。小規模事業者でも発想一つで新たな顧客を獲得し売上向上を実現できるモデルケース。


>表彰式詳細

https://www.pref.aichi.jp/soshiki/shogyo/service30bestpractice-hyoshoshiki.html


>渡辺米穀店受賞ページ

https://www.aichi-service.jp/bestpractice/2018/watanabebeikokuten.html


(参考)

平成29年3月から始めたサービスですが、5か月間で新規顧客が一気に約60件増、現在でも新規客が増加し続けているほか、既存顧客のブレンド米への転換が約30件にのぼります。また、新規顧客のリピート率も2回目70%以上と高い率で推移。売上10%の向上につながっています。



▼受賞サービス開始の背景と今後の展開

食糧管理法の廃止(1995)以降米販売の自由度が上がり、大手流通業やECの参入・拡大の中、米穀店は全般的に売上が低迷。量販店と小売店との価格差も広がり経営環境が厳しさを増す中で、新たな展開を岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Bizへ相談。五ツ星お米マイスターである渡邊さんが、長年培ってきたブレンド技術に着目。約40種類の玄米から、顧客の好みに応じオーダーメイドで米をブレンドする「お米のバー・米(マイ)カルテ」サービスを開始しました。12項目にわたる顧客の要望を、米(マイ)カルテとして保管。他競合店のまねのできないオンリーワンオリジナルブレンドを提供します。本サービスにより、お米の楽しみ方や味の違いを伝えることが出来、米離れの抑制、米文化の継承、食生活の充実等につなげたいと考えています。(サポートの詳細は以下参照)


補足資料

https://www.atpress.ne.jp/releases/180416/att_180416_1.pdf



▼あいちサービス大賞の概要

今年度より新たに、県内で提供される、10分野(IT・デジタルコンテンツ、デザイン、宿泊業、外食・中食、トラック運送業、医療、介護、保育、卸・小売、生活関連サービス業)に該当する事業者のうち、先進的なサービスを提供している優秀な成功事例を表彰する制度。受賞した事業者やその取組・サービスを広くPRすることにより、優秀な成功事例を広く展開し、県内サービス産業の生産性向上を図るための取り組みです。



▼市長への受賞報告、表敬訪問の概要

表彰式への参加を受け、岡崎市の内田 康宏市長を表敬訪問し、受賞の報告をします。


日時 :2019年3月27日(水)10:30-10:45

場所 :岡崎市役所東庁舎4階 第一来賓室

出席者:岡崎市長 内田 康宏

    株式会社渡辺米穀店 取締役 渡邊 正明

    OKa-Bizセンター長 秋元 祥治



※受賞風景、および表敬訪問の写真は、提供可能です。

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