インドの活発な倉庫需要に対応、マネサールロジスティクスセンターを開設
2019.03.28 16:15
当社インド現地法人である阪急阪神エクスプレス(インド)は、デリー近郊のマネサールに新倉庫を開設し、4月1日より営業を開始します。新倉庫はインディラ・ガンディー国際空港から40km、日系企業が多数進出しているマネサール工業団地にも至近です。
マネサールエリアは、自動車産業を中心とした北インド有数の日系企業進出地域であり、GST(*1)導入後、いわゆる州跨ぎ税が廃止されたことにより、四輪、二輪関係を中心に倉庫需要が活発化しています。当センターは、輸出入ターミナル機能に加えて、国内輸送のハブセンターとして、在庫管理・流通加工・納品代行までシームレスな一貫輸送を提供してまいります。
インド法人では、本年1月にインド当局よりAEO制度(*2)の認可事業資格も取得し、この認証は当センターを含むインド法人全拠点に適用されます。今後も信頼ある物流事業者として、お客様の多様化するニーズに対応し、インドでのビジネスを拡大してまいります。
(*1) GST: Goods and Service Tax、2017年7月にそれまで中央政府、州政府、地方政府が各々課してきた複雑な14の間接税を統一した物品・サービス税。GST導入により物流の効率化が期待される。
(*2) AEO制度: Authorized Economic Operator、貨物のセキュリティ管理とコンプライアンス体制が整備された事業者。税関手続きにおける優遇措置が与えられる。
<概要>
名 称 HANKYU HANSHIN EXPRESS INDIA PRIVATE LIMITED
Manesar Logistics Centre
住 所 Khasra No. 22//12/2/2; 13, 14, 17/1, 18, 19/1/2, 22/2/1, 22/2/3,
23/2, 23/3, 24/2, 30//2/2, 3, 4, 7, 8 min, 13 min of village Khatawas,
Distt. Gurugram (Haryana), India
電話番号 +91-99711-15121
延床面積 約4,391m2
業務内容 輸出入貨物(航空/海上)取扱、保冷・定温保管
営業開始日 2019年4月1日
<インド国内12拠点と設立年月>
拠点名 設立年月
(1) デリー本社・支店 2009年 3月
(2) チェンナイ支店 2009年 3月
(3) ムンバイ支店 2010年 7月
(4) バンガロール支店 2011年 1月
(5) プーネ営業所 2015年 1月
(6) ニムラナバワル営業所 2017年 7月
(7) デリー空港事務所 2017年12月
(8) アーメダバード営業所 2018年 4月
(9) チェンナイロジスティクスセンター 2018年 4月
(10) コインバトール営業所 2018年 8月
(11) アーメダバードロジスティクスセンター 2018年11月
(12) マネサールロジスティクスセンター 2019年 4月
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社阪急阪神エクスプレス 総務人事部 広報課
〒105-0004 東京都港区新橋3-3-9
TEL:03-6745-1450/FAX:03-6745-1459
株式会社阪急阪神エクスプレス http://www.hh-express.com/jp/
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6709_e0de6ccec7ce081e2772f8296d91271a9ee058e2.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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