A・Tコミュニケーションズ、 偽装防止ができるQRコード技術の提供開始
QRコード偽造防止技術を出展
2019.04.10 11:30
A・Tコミュニケーションズ株式会社(代表取締役:東 陽一、本社:東京都台東区)は、QRコードの偽造防止技術を提供開始いたします。また、2019年4月10日(水)から12日(金)までの2日間、東京ビッグサイトで開催される『2019 Japan IT Week 春 -前期- 第8回IoT/M2M展【春】』にて展示いたしますので、あわせてご案内いたします。
■経緯
QRコードは、キャッシュレスサービスにおける決済のツールとして利用が加速しており、インフラ技術として確立しております。それはQRコードが、誰でも、無料で、容易に制作できる点が一因と言えます。しかし、この裏側には、偽造がされやすいという脆弱的問題が潜んでおります。わが国のキャッシュレスサービスは、まだ発展途上のサービスでもあり、これらの問題は露見されておりませんが、既にQRコード決済が爆発的に普及する中国では、この脆弱性を利用した犯罪が問題視されております。
当社は、この問題に先駆け、偽造防止ができるQRコード技術の開発を進め、国内・海外(10か国)にて特許登録※が完了いたしました。またこれらの技術を提供する体制が整いましたので、正式に公表をさせていただくことになりました。
※この他当社は、国内・国外に100件以上の特許を保有しております
■偽造防止技術
当社の偽造防止ができるQRコード技術は、【特殊な部分】に可変のユニークコードを埋め込むことができる技術です。当社のQRコード自動生成エンジンでのみ、設定ができます。そのため、仮に悪意のある者が、なりすまし用途でQRコードを偽造する場合でも、【特殊な部分】までコードを設定することは不可能です。偽造の検知はこのコードの有無、内容の照合によって行います。
また可変のユニークコードは、任意な英数字を設定できます。例えば、不正販売にお困りの場合は、販売ルート毎に変えることで、不正販売先で入手した商品のQRコードを読み取り、販売ルートを特定するという使い方もできます。
QRコードの偽造防止技術
※偽造防止QRコードのご提供内容(予定)
1. 専用QRコード生成エンジン 2.スマートフォンアプリモジュール
※偽造防止QRコードのほか、ほぼ100%解読不能な最高度の偽造防止技術、複製(コピー)検知技術もございます
■展示概要
展示会名:2019 Japan IT Week 春 -前期- 第8回IoT/M2M展【春】
会期 :2019年4月10日(水)~4月12日(金)10:00~18:00
12日(金)のみ17:00終了
会場 :東京ビッグサイト
出展場所:西17-6(佐鳥電機株式会社ブース内)
■会社概要
名称 : A・Tコミュニケーションズ株式会社
本社住所 : 東京都台東区北上野1丁目9番10号
代表者 : 代表取締役 東 陽一
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