「コンビニの24時間営業」意識調査
7割が「コンビニの24時間営業体制は見直すべき」と回答。 経営者や従業員の業務負担増を懸念する声が多数。 ー『不満買取センター』ユーザーアンケートー
株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)は当社が運営する「不満買取センター」上で、「コンビニの24時間営業」をテーマについてアンケートを実施。男女1,500名から回答を得て、解析を行ないました。以下、結果をご報告いたします。
■ 分析結果詳細
1:「コンビニの24時間営業体制は見直すべき」と感じる方は7割と、現行維持派の割合を上回る。(図1)
「コンビニの24時間体制をどう思いますか?」と尋ねたところ、「見直しが必要だ」(65%)が「このままでよい」(26%)を大きく上回りました。
2:24時間営業体制の見直しに肯定的な理由は、経営者や従業員の業務負担増への懸念。
一方、現行を望む理由は、街の防犯やライフライン、緊急時の拠り所としての機能を支持。
「24時間営業体制の見直しが必要だ」と回答した方に理由を伺うと、「働いている人、特にオーナーの負担が大きすぎる。気の毒に感じる」、「24時間開いていると有り難さもありますが、ニュースを見て人手が足りていないお店は無理に開けなくても良いと思いました」など、経営者や従業員の業務負担増を懸念する声が多く寄せられました。一方、「このままでよい」と回答した方は、「周囲の街灯がコンビニが閉まると暗くなり、治安も悪くなる可能性がある。また急な体調不良などライフラインで必要」、「なんだかんだ夜中に急に必要になるとコンビニが頼りだったり、以前深夜まで働いてた時は本当に助かった」など街の防犯やライフライン、緊急時の拠り所としての機能を支持する声もありました。コンビニが24時間営業でよかったと感じるエピソードもご紹介します。
コンビニが24時間営業でよかったと感じるエピソード
○旅行中など土地勘のない場所にあると安心する。夜中でもトイレ休憩ができるから。
○急にお腹が空いた時に弁当が買えたり 嫁が熱出してポカリスエットがいるときなど 突発で欲しいものがあるとき 便利だから。
○高熱で寝ていて、起きて動けるようになったのが深夜だったが栄養ドリンクを買いに行けた。
○足りないものに急に気づいてた時でも買いに行ける安心感。深夜に小腹が減った時でも食べ物が買える。
○日の出前に仕事に行かなければならなかった時に、コンビニで朝ごはんが買えたのでとても助かった。
○飲み会後、不審な人についてこられて、コンビニに逃げ込んで知り合いを呼んだ。コンビニがなかったら、どうすればいいかわからなかった。
3:24時間営業を見直す場合の希望営業時間は、「5時~24時」が最多。(図2)
コンビニが24時間営業でない場合、希望の営業時間を伺ったところ、「5時~24時」が多いことが分かりました。かつて、セブン-イレブン・ジャパンの営業時間は7時~23時でしたが、現在のコンビニ利用者の希望では、開店時間と閉店時間ともに2時間ほど時間が延びていることが伺えます。
4:5割は「コンビニの休業日があってもいい」と回答。(図3)
「コンビニに休業日があってもよいと思いますか?」と尋ねると、「あってもよい」(53%)が「よくない」(34%)を上回りました。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「不満買取センター」(http://fumankaitori.com/ )を利用するユーザー
■調査期間:2019年3月19日
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- 調査・報告
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