福岡・大牟田 ROOTH2-3-3　ドーナツ博開催5月24日～6月7日　まぁるい美味しさで、楽しい1日を過ごすイベント！ドーナツを食べて笑顔を作り、つないでいきたい。

2019.05.13 10:30

福岡県大牟田市にある、ROOTH2-3-3(運営会社：株式会社Be The One、代表取締役：後藤倫)は、2019年5月24日から6月7日の2週間、「ドーナツ博」を開催することを決定。ドーナツを通じて大牟田の魅力を知っていただくことにも貢献出来ればと思い企画いたしました。

■ドーナツ博とは

こんなのあったらいいな、こんなの食べたいなというドーナツを、大牟田や福岡のみなさま、ROOTHのお客様、そして全国のみなさまとともに一緒に考え、新しいドーナツを生み出します。

また、企画に合わせ、ドーナツの本、ドーナツに合うレコード、全国各地のドーナツ店によるドーナツの販売コーナーなどを設け、企画全体を盛り上げます。

ドーナツ博　ロゴ

■ROOTH2-3-3とは

ROOTH2-3-3は、大牟田駅から程近くの歴史ある煉瓦造りの建物を再生し、人々が多様に集える場所を2018年8月24日にオープン。オープンから1ヶ月足らずで来客者数10,000人を突破し、地元の方々のみならず大きな反響をいただいてきました。その中でも、お店や魅力ある場所を紹介するROOTHの特徴のひとつでもあるコンシェルジュブックが多くの方にご支持をいただきました。

ROOTH2-3-3外観

ROOTHの16個入りドーナツ

■ドーナツ博について

【開催日】　2019年5月24日(金)～6月7日(金)の2週間　※取材期間

　　　　　　※最終日はメインイベント「ドーナツの日(6月第1週金曜日)」

来賓：監修「福田里香」

　　　審査員「野島茂」

【会場】　ROOTH2-3-3 ギャラリー

【特設サイト】 https://donutexpo.com/

【内容】　ドーナツのアイデアをイラスト形式で一般応募し、優勝者のドーナツは期間限定メニューとして商品化されます。

・ドーナツのイラストの展示。

・ドーナツにまつわる本や小説、絵本などを集め展示。

・店内BGMはドーナツをイメージした曲を選定。ドーナツ盤と言われるレコード。

・全国各地のドーナツ店によるドーナツの販売コーナー(10店舗前後を予定)。

・「ドーナツ博」商品化監修担当の菓子研究家福田里香氏(大牟田市出身)による、ドーナツ博書き下ろしエッセイの展示、ドーナツの起源、歴史を紐解く展示など。

【参加方法】　　　別途応募用紙をご参照ください

【参加者予定者】　大牟田、福岡を中心に全国のみなさま(年齢、職業問わず)

　　　　　　　　　大牟田、福岡の小・中学生、デザインの専門学校

　　　　　　　　　ROOTH2-3-3のお客様、世界中のドーナツ好きな方、楽しい1日に参加したい方

【応募作品受取～店内展示】これら3種からご参加いただけます。

　　　　　　　　(1)「店内でイラストを描いていただく」(自由なワークショップ形式)

　　　　　　　　(2)「SNS上でハッシュタグ＃ROOTHのドーナツ博で投稿する」

　　　　　　　　(3)「ROOTH2-3-3」に直接お送りいただく」

【応募締め切り】　6月4日(火)

【発表イベント】　6月7日(金)

　　　　　　　　　応募作品より人気投票を実施

　　　　　　　　　受賞者へ表彰　※可能であれば、テレビ電話にて。イラストへの想い。

　　　　　　　　　今回の企画について、監修「福田里香」・審査員「野島茂」よりコメント

【ドーナツ盤について】いつもアナログレコードで店内の音楽を流しているROOTH 2-3-3ですが、ドーナツ博最終日の6月7日は、昔からドーナツ盤と呼ばれているシングルレコードを使って音楽を流します。片面に1曲ずつ音楽が収録されている7インチシングルは、今新しいリリースも増えていて、世界中でリバイバル的な流行が起こっています。ドーナツ盤の全盛期の60年代から80年代を中心に懐かしいドーナツ盤の音をお楽しみください。

「ドーナツ博」専用応募用紙

■ドーナツ博の目的と効果

大牟田市の方々、福岡市内のデザイン、料理専門学校など、協力いただける方々を集め、毎年6月に大牟田で「ドーナツ博」があることでの流入を増やし、大牟田の認知を上げていくことが目的です。

大牟田市内の方々には、イベントを通じて大牟田の可能性を知っていただく。

大牟田市外の方々には、ドーナツ博をきっかけに大牟田を知っていただく。

1. GW明けから応募をはじめ、人気ドーナツを投票。

2. 6月第1金曜日に応募の中からドーナツを選び、3日後に商品化。

その月に大牟田でしか食べられないドーナツとする。

3. 福岡市など大牟田市外の方にはROOTHコンシェルジュブックで大牟田のお店や場所を紹介し、7月に行われる「大蛇山祭り」をご案内。

【商品化監修】

　福田里香

福岡県大牟田市生まれ。菓子研究家。

雑誌や書籍、商品プロデュースを中心に活躍し、レシピ本に加え、独自のフード理論を展開するエッセイなど著書多数。近著に『民芸お菓子』(DISCOVER JAPAN)、『いちじく好きのためのレシピ』(文化出版局)、『新しいサラダ』(KADOKAWA)、マンガ家の雲田はることの共著に『R先生のおやつ』などがある。

【審査員】

　野島茂

クープ・ド・フランス優勝、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー世界大会団体準優勝、ピエスモンテ(アメ細工)部門優勝など、数々の名誉あるコンクールで賞を受賞。ザ・ペニンシュラ東京のエグゼクティブペストリーシェフを務め、その後株式会社銀座マルキーズに入社を経て、現在は新たな活動のため準備中。

　後藤倫

「ROOTH2-3-3」を運営する株式会社Be The One 代表取締役／ファウンダー

　野村貴士

「ROOTH2-3-3」スタッフ。フード＆ビバレッジアドバイザー

※監修、審査員の詳細は、別途応募用紙にてご参照いただけます。

■企画メンバー

【企画、ディレクション、ドーナツにまつわる本のセレクト】

　石崎孝多 http://kotaishizaki.com/

フリーペーパー専門店「Only Free Paper」創業者。amazonにない本を紹介する「nomazon」や新聞のみの「Only News Paper」など、本や本の周辺の企画に関わる。「paper tunes」とのコラボレーション作品『紙巻きオルゴール漫画』で第17回(平成25年度)文化庁メディア芸術祭「マンガ部門」審査委員会推薦作品選出など。本を中心とした様々な分野で企画、編集、ディレクション、キュレーションなどを行なっている。「ROOTH2-3-3」では、新聞ライブラリーの選書を担当。

【ロゴデザイン、アートディレクション】

　瀬戸山雅彦 http://www.seto-yama.com/

長崎生まれの大阪育ち。三木健デザイン事務所で10年間勤務後、2014年上京と同時にフリーランスへ。ブランディングや美術館の広報グラフィック、パッケージ制作などを中心に活動。過去を知り、今を見つめ、未来を考える。そんな心構えで日々デザインに取り組んでいます。パリ市フォルネー図書館に制作したポスターがパーマネントコレクション。

【WEBデザイン】

　本間裕基 https://factory.kkbnj.com/

広告代理店・デザイン会社での勤務を経て、2018年より独立。アパレルブランドやセレクトショップを中心としたWEB制作を通して、グラフィックデザインとWEBの融合を目指し活動中。

【ドーナツに関するレコードセレクト】

　常盤響 http://www.hibikitokiwa.com

フォトグラファー／デザイナー。80年代半ばからバンド活動の傍ら雑誌を中心にライター、イラストレーターとして活動を開始。90年代に入りヤン富田氏の依頼でASTRO AGE STEEL ORCHESTRA『ハッピー・リビング』のデザインを手がけたことによりCDジャケットを中心にデザインを始める。1997年旧知の作家、阿部和重氏の依頼で『インディビジュアル・プロジェクション』を装丁。既存の概念にとらわれない作風とボーダレスな活躍。DJとしても活動しており、膨大なコレクションを持つレコード・コレクターとしても知られる。「ROOTH2-3-3」では店内レコードセレクトを担当。