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ビジネス・ブレークスルーが水戸ホーリーホックへ人材育成講義を提供

人生100年時代、アスリートにもリカレント教育

あらゆる年齢層に対し生涯に渡るリカレント教育を提供する株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:東京都千代田区、代表取締役:柴田巌、以下BBT)は、4月18日(木)に、茨城県の城里町七会町民センター「アツマーレ」にて、水戸ホーリーホックの選手ら20名に対しアスリートの人材育成についての講義を提供いたしました。BBTが水戸ホーリーホックに講義を提供するのは今回が初めてで、今後もチームと協力してリカレント教育をアスリートへ提供する方針です。

 

水戸ホーリーホックの選手達への人材育成研修は「MVP(make value project) 」と称して昨年より毎週木曜日に行われています。「MVP」とはチームの強化部長で元Jリーグ選手の西村卓朗(にしむら たくろう)さんが、選手のプロアスリートとしての人間的成長をサポートし、社会に貢献できる人材に育成することで、チームが育ち、地域の活性化にもつながるとの思いから立ち上げた人材育成プロジェクトです。社会人としての人間力やスキルは、選手の競技以外の人生においても重要なものであり、引退後のセカンドキャリアに応用することも可能です。

 

今回、政府も推進するリカレント教育の支援を行っているBBTが水戸ホーリーホックの人材育成プロジェクト「MVP」に賛同し、講義を提供する運びとなりました。講師はこれまでもプロラグビー選手らアスリートへの人材育成研修を手掛けてきたBBTの白崎雄吾(しらさき  ゆうご)講師が担当しました。

 

白崎講師は選手達に対し「目の前の試合の一勝にとらわれることなく、もっと長いスパンで人生をとらえることが大切」と訴えました。また、目標を立てるだけでなく、その先にある「何のためにプレーするのか、何のために勝つのか」といった目的意識をきちんと持つことの大切さや、日々なんとなくしていることを言語化する重要さについても科学的背景を含めて説明しました。ディスカッションの時間においては、選手同士で活発に意見を交換し合い、強化部長の西村さんが時折講師と選手たちをつなぐファシリテーターの役割をしながら講義は進みました。

 

※白崎講師の氏名、「崎」は正しくは「立つ崎」


●研修を受けた選手の声

「他の人を喜ばせたいという『他喜力』が大事だということを学ぶことができた。試合前の準備などの『オフザピッチ(off the pitch)』も大切だということは分かっていたが、講義を通じて実感できてよかった」(志知孝明選手)

 

「試合などで思うようにいかないときでも、自分が成長しているかどうかを大切にしている。今日の講義でこれまで自分がやってきたことが大事だったということを再確認できてよかった」(黒川淳史選手)

 

●水戸ホーリーホック 強化部長 西村卓朗さんのコメント

「自分自身が選手としてプレーしてきた中で、技術面や、フィジカルな面だけでなく何のためにプレーするのかという内発的な動機付けは大事だと感じていたので、自分のチームにもそれを反映させるべく人材育成プロジェクト「MVP」を始めた。白崎講師にWinning Cultureを話してもらう中で、選手達にも気づきがあったと思っており、『オフザピッチ(off the pitch)』での成長が『オンザピッチ(on the pitch)』の結果につながると信じている。

また、このMVPプロジェクトは、「多様性」と「交流」をキーワードにしている。サッカー界にとどまらず色々な人たちとの交流を通じてお互いに気づきを得られたら良いのではないかと思っている。

今後もサッカーを通じて社会や組織で必要とされるような選手の人材育成を支援し、「MVP」を水戸ホーリーホックの一つの特色として今後も続けていきたい。」

 

【水戸ホーリーホックについて】

日本の茨城県水戸市、ひたちなか市、笠間市、那珂市、小美玉市、茨城町、城里町、大洗町、東海村をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。2019年の明治安田生命J2リーグでは22チーム中、首位(2019年4月23日現在)。クラブ理念として「人が育ち、クラブが育ち、街が育つ」を掲げている。

 

【BBTについて】

グローバル環境で活躍できる人材の育成を目的として1998年に世界的経営コンサルタント大前研一により設立された教育会社。設立当初から革新的な遠隔教育システムによる双方向性を確保した質の高い教育の提供を目指し、多様な配信メディアを通じてマネジメント教育プログラムを提供。大学、大学院、起業家養成プログラム、ビジネス英語や経営者のための勉強会等多用な教育プログラムを運営するほか、法人研修の提供やTV番組の制作など様々な顔を持つ。2013年10月のアオバジャパン・インターナショナルスクールへの経営参加を契機に、生涯の学習をサポートするプラットフォーム構築をグループ戦略の柱の1つとして明確に位置づけている。在籍会員数約1万人、輩出人数はのべ約5万人以上。  http://www.bbt757.com/

           

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