新潟県胎内産のお米とお水で作られた日本酒 『たいないのお酒』、6月8日に新発売
今代司酒造株式会社(所在地:新潟市中央区、代表取締役社長:田中 洋介)は、新潟県胎内市産の原料にこだわった日本酒『たいないのお酒』を令和元年6月8日(土)に新発売します。野菜や花がすくすく育ち、清らかな水が豊富に湧き出す、新潟県胎内。その美しい土地から贈られたお米と「どっこん水」で、胎内の魅力が詰まったお酒をつくりました。
■誕生の背景・目的
新潟県胎内市には、「どっこん水」という名で市民に親しまれている非常にキレイなお水が湧いています。その水質は適度にミネラルが含まれた軟水で、日本酒づくりにも適していると考えられました。しかし胎内市内には日本酒の酒蔵がなく、「どっこん水」が日本酒づくりに使われることはありません。
そこで、「どっこん水」と胎内市産の高品質なお米を原料に日本酒製造を行うことで、胎内市の豊かで美しい風土を市内外に発信すると同時に、日本酒需要の掘り起こしを行おうと計画しました。今代司酒造ではこれまでも新潟県内で名水として知られる「菅名岳の天然水」を仕込み水として使用してきたため、名水での日本酒づくりに対しさらに挑戦する目的もありました。
■胎内市の関係者と連携し開発
新たな日本酒の開発にあたり、「どっこん水」の採水についてはJA胎内市様にお願いしました。JA胎内市きのと物流センター様の敷地内では、市民の方々が日々「どっこん水」を汲み、ご自宅に持ち帰られています。その水を採水し日本酒の仕込み水として使わせていただきたいと依頼し、ご協力いただくことができました。
原料米もやはりJA胎内市様に依頼し、高品質な「五百万石(酒造好適米)」を使用させていただけることになりました。胎内市産のお米は、自然豊かな飯豊連峰を源流とした胎内川と天水の恵みに育まれた良質米として知られています。
パッケージも胎内市産にこだわりました。胎内市役所様からご縁をいただき、胎内市出身の女性デザイナー2名のコラボレーションでイラストやデザイン、ディレクションをしていただきました。
胎内市役所様には他にもイベントでの振る舞い酒企画にご協力いただくなど、『たいないのお酒』の開発に対して多大なご協力をいただいています。
■ラベルデザインについて
ラベルには胎内の美しい風景や、胎内市で見られる水芭蕉とイバラトミヨ(淡水魚)がイラストで描かれています。水芭蕉とイバラトミヨはキレイな水が存在する証とも言えるもので、水の素晴らしさを表現しています。また、ラベルを裏側から見ると、魚が泳いでいるようなユニークな仕上がりになっています。
■お酒の味わいについて
高品質なお米の味わいをしっかり感じていただけるよう純米酒の規格とし、精米歩合も65%と磨き過ぎないよう設計。それでいて、これまであまり日本酒に親しんでこられなかった方々にも飲みやすく感じていただけるよう、後味は淡麗でスッキリとし、料理にも合わせやすい仕上がりになっています。
■日本酒『たいないのお酒』商品概要
名称 :日本酒(純米酒)
商品名 :たいないのお酒
内容量・価格:720ml/1,404円(税込)
原材料名 :米(胎内市産)、米麹(胎内市産米)
精米歩合 :65%
アルコール分:15度
発売日 :令和元年6月8日(土)
■販売店
●胎内市を中心とした新潟県内の酒類販売店様、および国内主要都市に所在する物産店様
(詳細はお問い合わせください。お取り扱いをご希望のお店様もこちらからお問い合わせください 025-245-3231)
※数量が限られております。予測を超えたご注文をいただいた場合、ご希望の数量をご用意できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
■今代司酒造株式会社について
創業1767年の全量純米仕込みの酒蔵。新潟駅から徒歩圏内にあり、酒・味噌・納豆・醤油などの発酵食製造業が古くから集まる「沼垂 醸す地区(ぬったり かもすちく)」に位置する。江戸から明治時代に栄えた湊町・新潟の風情を残す酒蔵は見学もでき、日本の伝統である酒造りの世界を今に伝えている。
▼「今代司酒造」関連ページ
公式サイト: http://imayotsukasa.co.jp
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