星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳葡萄からワインへ、ワイン造りを体感する宿泊プラン「ワインの産地、おじゃまします」を販売開催日：2019年9月24日、26日、10月1日、3日

2019.05.29 10:00

日本有数のワインの産地に位置するリゾートホテル「星野リゾート　リゾナーレ八ヶ岳」では、2019年秋にワインの魅力に迫りたい方に向けた宿泊プラン「ワインの産地、おじゃまします」を販売します。秋は、約6か月かけて育ったワイン用葡萄を摘み取り、ワイン造りが始まる醸造家にとって一年で最も重要な季節です。その季節に、産地におじゃまし、ワイン造りの栽培から完成までの過程を知ることができる、わずか4回限定の1泊2日のプランです。

３つの「おじゃまします」のご紹介

１　収穫最盛期の「葡萄畑」で今年の味わいをチェックする

ホテルから程近い、「シャルマンワイン」（山梨県北杜市白州町）（1）を訪問し、収穫の時を迎えたワイン用葡萄の畑におじゃまします。「メルロー」「シャルドネ」「カベルネフラン」が栽培されており、9月から11月までの間に作柄をみて最も適したタイミングで収穫します。区画ごとに糖度と酸のバランスを見ながら収穫の時を見極め、品質の良い葡萄のみ収穫します。本プランでは、その厳選された貴重な葡萄を特別に味見することができ、馴染みのあるフルーツの生食用葡萄との味の違いを知ることができます。

（1）1919年に兵庫県でワイン造りを始め、1963年に山梨県北杜市にワイナリーを構えた歴史ある栽培醸造ワイナリーです。栽培からワインの熟成までを手掛け、本格熟成ヴィンテージワイン造りに取り組んでいます。甲斐駒ヶ岳の花崗岩による砂質土壌の水はけの良さと標高600ｍの冷涼な気候が、ワイン用葡萄栽培の条件を整えています。

２　歴史を感じる「醸造所」で熟成途上のワインを試飲する

仕込み倉の地下にある醸造所は、醸造に適した低温で保たれ、1981年から使われ続けているフレンチオークのワイン樽や1990年代から瓶貯蔵されているワインが並びます。湿度が保たれたひんやりとした空気と芳醇な香りが漂う空間で、熟成途上の樽から熟成途上のワインを試飲します。醸造過程で次第に変わっていくワインの味わいの変化を造り手から聞き、完成を見極めるポイントや醸造への思いを聞くことができます。

３　2000本を誇る「ワインセラー」でワインの選び方を知る

メインダイニング「OTTO SETTE」にある長さ12ｍのワインセラーは、山梨県や長野県のワインを中心に取り揃えています。ワインを目の前に、ソムリエからラインナップの特徴や料理に合わせたワインの選び方を聞くことができます。普段は入ることができないワインセラーで、日々ワインと料理とのペアリングを探求するソムリエの頭の中におじゃまするような体験です。ディナーでは、夕刻まで過ごしたシャルマンワインのワインをはじめ、イタリア料理のコースと共に料理とのマリアージュを楽しみます。

土地のワインを味わい、文化を体験する「ワインリゾート」

リゾナーレ八ヶ岳は、2006年より「ワインリゾート」をコンセプトに掲げています。「ワインリゾート」とは、ワインが飲めるだけではなく、ワイナリーへの案内やワインに合う食事の提供など、トータルでワインを楽しめる滞在型リゾートです。日本屈指のワインの産地にある立地を活かし、館内施設やアクティビティ、宿泊プランなどワインの魅力に触れる文化体験を提案しています。