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ミドルに聞く「働く理由」意識調査 ミドルの働く理由トップ3は 「収入」「能力・人間性の向上」「社会貢献」。

―『ミドルの転職』ユーザーアンケート―

人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「働く理由」についてアンケートを行ない、1,953名から回答を得ました。



調査結果 概要

★ ミドルの働く理由トップ3、「収入」「能力・人間性の向上」「社会貢献」。


★ 7割以上が「働く理由を見つけたことがある」と回答。最も多い理由は「プライベートの変化」。一方、半数が働く理由を見失った経験あり。理由は「職場の人間関係」が最多。


★ 9割が「ベーシックインカムがあっても働き続ける」と回答。



調査結果 詳細

1:ミドルの働く理由トップ3、「収入」「能力・人間性の向上」「社会貢献」。(図1)

ミドルに「働く理由」について伺いました。トップ3は「収入を得るため」(95%)、「自分の能力・人間性を高めるため」(51%)、「仕事を通じて社会に貢献するため」(47%)でした。年収別でみると1000万円以上は「自分の能力・人間性を高めるため」(63%)、「仕事を通じて社会に貢献するため」(57%)が1000万円未満よりも多くなっています。


【図1】あなたが「働く理由」は何ですか?(複数回答可)



2:7割以上が「働く理由を見つけたことがある」と回答。最も多い理由は「プライベートの変化」。一方、半数が働く理由を見失った経験あり。理由は「職場の人間関係」が最多。(図2、図3、図4、図5)

「これまでに、働く理由ができた・見つかったことはありますか?」という質問に7割以上が「ある」(75%)と回答しました。きっかけは「プライベートの変化(結婚・出産・離婚など)」(39%)、「担うミッションや役割の変化」(37%)、「給与アップ」(33%)が多く挙がりました。


一方、「これまでに、働く理由を見失ったことはありますか?」と伺うと、半数が「ある」(51%)と回答しました。きっかけは、「職場の人間関係の変化」(55%)が最多。次いで「職場の風土の変化」(41%)、「経営方針の変化」(41%)が続きます。年収1000万円以上に比べ、年収1000万円未満のほうが働く理由を見失ったことのある経験が多いようです。


それぞれ、具体的なエピソードも紹介します。


【図2】これまでに、働く理由ができた・見つかったことはありますか?


【図3】「これまでに、働く理由ができた・見つかったことがある」と回答した方に伺います。きっかけは何ですか?(複数回答可)


働く理由ができた・見つかったエピソード

・海外出張に行った際、ものづくりに関して新しい価値観を得ることができ、モチベーションを感じた。(36歳女性/年収1000万円以上)


・結婚や出産をし、より強い思いで、働いて収入を得たいと思いました。(37歳男性/年収1000万円未満)


・昇進し給料が上がったことで、更に働く意欲がわいてきた。(43歳男性/年収1000万円以上)


・職場の活性化や若手の育成というミッションを通し、自身の役割を自覚した。(48歳男性/年収1000万円以上)



【図4】これまでに、働く理由を見失ったことはありますか?


【図5】「これまでに、働く理由を見失ったことがある」と回答した方に伺います。きっかけは何ですか?(複数回答可)


働く理由を見失ってしまったエピソード

・時代のニーズに会社が出遅れている感があり、それに伴い人の入れ替えも多くあり、本当にこの会社の未来はあるのかと思った時期がありました。(33歳男性/年収1000万円未満)


・同時期に入社した人が出世し、相対的に自分の評価が下がったことがありました。入社時に約束された条件よりも年収が下がったため、モチベーション低下にもつながりました。(37歳女性/年収1000万円未満)


・希望していた職種の部署異動が実現したが、業務負荷が高すぎてキャパオーバーの状態。新参者を手厚くサポートする風土の無いチームだったため、孤立状態での連日の深夜残業で鬱々とした状態になった。(38歳男性/年収1000万円以上)


・代表が女性から男性に変わった時、男女平等だった今までの風土から、能力関係無く、全て男性が上になる風土となり、一気に頑張る気力が無くなった。(43歳女性/年収1000万円未満)



3:9割が「ベーシックインカムがあっても働き続ける」と回答。(図6、図7)

「ベーシックインカム(※)などにより最低限の所得が保障された場合、働き続けますか?」と伺ったところ、90%が「働き続ける」と回答しました。


理由を伺うと、「さらに多くの収入を得るため」(68%)、「自分の能力・人間性を高めるため」(50%)、「仕事を通じて社会に貢献するため」(46%)が多く挙がりました。


(※)年齢・性別・所得の有無に関わらず、すべての人に所得保障として一定額の現金を支給する制度のこと。


【図6】ベーシックインカムなどにより最低限の所得が保障された場合、働き続けますか?


【図7】ベーシックインカムなどにより最低限の所得が保障された場合でも「働き続ける」と回答された方に伺います。理由は何ですか?(複数回答可)



【調査概要】

■調査方法:インターネットによるアンケート

■調査対象:『ミドルの転職』( https://mid-tenshoku.com/ )を利用する35歳以上のユーザー

■有効回答数:1,953名

■調査期間:2019年4月1日~4月25日


ミドル世代のための転職サイト 『ミドルの転職』

https://mid-tenshoku.com/

経験やテクニカルスキルに加え、よりヒューマンスキルを重視したマッチングが求められる30代・40代の転職を、国内最大級8万件以上のミドル向け求人と、オンラインビデオ面談機能などを搭載した機能的な管理画面でサポートします。転職活動自体の生産性を向上させることで、心的・物理的な負荷を軽減。再就職の決定までに時間がかかりがちなミドル層の転職を、より円滑なものとなるよう支援します。

 

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◆本件に関する問合せ先

エン・ジャパン株式会社 広報担当:大原、松田、清水、西春

TEL:03-3342-6590 FAX:03-3342-4683

MAIL:en-press@en-japan.com

 

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