学校図書が富士ソフト社の「デジタル教科書共通基盤」を採用へ
~教科書発行会社の連携で教育の多様性を支える~
2019.06.11 11:00
学校図書株式会社(本社:東京都北区、代表取締役社長:中嶋則雄)は、2020年度から小学校で使用される教科書にあわせて制作されるデジタル教科書、及び教材の共通基盤に、富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 社長執行役員:坂下智保)の「みらいスクールプラットフォーム」を採用することに決定しました。
教育現場でのICT活用がますます進む中、学校教育法の改正により2019年度から、学校の授業の一部を紙の教科書に代えてデジタル教科書でできるようになりました。2020年度より小学校では新学習指導要領に基づく教科書が使用され、その教科書に対応した新しいデジタル教科書、及び教材がICTを活用した新しい授業スタイルや、学力向上に向けた取り組みの一翼を担うことが予想されます。
学校図書では以前より指導者用、学習者用デジタル教科書(教材)を制作しており、そのノウハウを活かし、富士ソフト株式会社、教育出版株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤千尋)、株式会社学研教育みらい(本社:東京都品川区、代表取締役社長:小林徹)、株式会社学研プラス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:碇秀行)とともにデジタル教科書共通基盤の開発を進めてきました。この集約された手法と技術を活かし、新しいデジタル教科書共通基盤は従来のものに比べ、操作性が飛躍的に向上するようになります。これに基づき、学校図書は教育現場の多様なニーズに幅広く応えられるデジタル教科書の制作を目指します。新しいデジタル教科書、及び教材は2020年4月より使用されます。
なお、「みらいスクールプラットフォーム」は2019年6月19日~21日に開催される「第10回 教育ITソリューションEXPO」に出展します。
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