星のや東京伝統芸能と貸切舟でのナイトクルーズを楽しむ「東京・秋夜の舟あそび～船上雅楽～」今年も開催期間：2019年9月1日〜11月30日

2019.06.05 10:00

日本旅館「星のや東京」は、2019年9月1日から11月30日まで、伝統芸能と貸切舟でのナイトクルーズを楽しむ「東京・秋夜の舟あそび～船上雅楽～」を今年も開催します。本アクティビティでは、舟の上から水面に映る美しい月や東京の夜景を望み、雅楽の優雅な調べを聴きながら月見弁当と月見酒を味わうことができます。

隅田川から東京の美しい夜景を眺め、雅楽を楽しむ舟あそび

東京・秋夜の舟あそびは、星のや東京から車で5分の日本橋桟橋から浜離宮まで、貸切舟で往復する60分間のナイトクルーズです。日本橋川から隅田川を経由し、浜離宮恩賜庭園横の流れが穏やかな場所で、秋夜に浮かぶ月に見立てた茶巾寿司をメインとした月見弁当と、月見をテーマに厳選した日本酒を味わいながら、雅楽の演奏を間近で鑑賞できます。

水の都・江戸に思いを馳せる

江戸の町は、物資や人を運ぶために水路が整備され、水運が発達し、水の都として栄えていました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺に飲食店が広がり活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺めて楽しむ「舟あそび」がそのひとつです。

星のや東京では、川沿いの景色に未だ残る江戸の風情を感じつつ、日常を離れ優雅で贅沢なひとときを過ごしていただきたいと考え、本アクティビティを開発しました。

「東京・秋夜の舟あそび～船上雅楽～」を楽しむ3つのポイント

１　船上で楽しむ雅楽の優雅な調べ

雅楽奏者が舟に同乗し、日本伝統舞台藝術・山田文彦氏監修の、月にちなんだ楽曲演奏や、演奏に合わせた舞を披露します。往路では、かつて大名庭園だった浜離宮恩賜庭園の松林を背景に、琵琶や篳篥（ひちりき）、笙（しょう）といった雅楽器の音色に耳を傾けることで、江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気を感じられます。復路では、往路とは対照的な、ビルが建ち並ぶ現代の東京の夜景を眺めながら、雅楽の調べを楽しめます。

２　水上から眺める東京のきらめく夜景

日本橋のたもとにある桟橋から舟に乗り、日本橋川を下り、隅田川へと向かいます。車や人が行き交う橋を次々とくぐり抜けて、隅田川に出ると目の前に美しい都市の夜景が広がります。舟を運航する「舟遊びみづは」のガイドが、豊洲市場、東京タワー、東京スカイツリーといった川沿いの見所について紹介します。人混みを避け、いつもとは違う目線で観光名所の夜景を眺められるのは、貸切舟でのナイトクルーズならではの楽しみです。

３　老舗の月見弁当と月見酒で宴のひととき

食事は、赤坂の老舗寿司店「有職（ゆうしょく）」の茶巾寿司と色とりどりのおかずを詰め合わせた月見弁当です。食事に合わせて、月見をテーマに厳選した「ひやおろし・秋あがり」といった秋ならではの日本酒も用意します。月見団子やすすきを設えた桟敷（さじき）席で、月に見立てた茶巾寿司と月見酒を味わいながら、秋夜の宴のひとときを過ごすことができます。また、復路では抹茶とお茶菓子を提供します。