古地図を眺めて旧城下町をブラリまちあるき! 大阪府高槻市の広報誌『たかつきDAYS』 6月号特集は「城下町謎解き古地図めぐり」
~駅近でタイムトラベル~
2019.06.03 11:00
大阪府高槻市は、2019年6月1日(土)、広報誌『広報たかつき たかつきDAYS』6月号を発行しました。巻頭特集では「城下町謎解き古地図めぐり」と題し、江戸時代、大坂、岸和田とならぶ城下町のひとつだった高槻の歴史散歩を提案。古地図(絵図)を見ながら、高槻の「古くて新鮮な」魅力を気軽に体験できます。
たかつきDAYS6月号表紙 江戸期の高槻城周辺を描いた「高槻城絵図」
■特集「城下町謎解き古地図めぐり」
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/welcome/days/image/koho1906010107.pdf
古地図や古文書を読み解きながら散策するまちあるきが、新たなまちの魅力を発見できると、テレビ番組や書籍、雑誌などで人気です。高槻は、そんな歴史散歩にぴったりのまち。かつては高槻城が存在し、その周囲には城下町が広がっていました。実はそのエリアは、駅から徒歩圏内。現在では城を目にすることはできませんが、少しブラブラすれば、城や城下町の痕跡がいたるところに見つかります。必要なのは、昔の地図とちょっとした“コツ”だけ。現代のまちに隠された城下町の秘密を解き明かしながら、魅惑の高槻時間旅行へと読者を誘います。
昔の姿を想像すれば 高槻はもっとおもしろい(2-3ページ)
江戸時代の高槻城と城下町の様子を描いた「高槻城絵図」(5ページに部分掲載)を見ながら、阪急高槻市駅から徒歩圏内の「城跡公園」周辺を散策。不思議なかたちに曲がった道や、長く伸びる土手のような段差など、城下町・高槻ならではの目印をたどります。歴史散歩を楽しむための、今日から実践できる「まちあるきのコツ」も。
城下町の秘密に さらに迫る(4-5ページ)
高槻では、何気なく通り過ぎてしまいそうな道にも、歴史の痕跡が刻み込まれていることがしばしば。「高槻城絵図」と照らし合わせながら、道幅の変化やわずかな高低差など、やや気が付きにくい歴史の名残も訪ねます。さらに、城下町散策の楽しみをさらに広げてもらえるよう、手元のスマートフォン画面に江戸時代のまちなみがCGで再現されるアプリ「AR高槻城」も紹介。
高槻城と城下町の豆知識/町家散歩の楽しみ(6-7ページ)
高槻城の石垣が再活用されたJR京都線の橋脚や、高槻の発展を促した城主たち(高山右近、永井直清)の活躍など、歴史散歩がさらに興味深くなる見どころとエピソードを紹介します。また、風情ある町家が残っていることも高槻の魅力。城下町エリアと市内富田エリアの町家を見比べながら歩く粋な散歩を、町家建築の注目ポイントとともに提案します。
■関連企画開催
本特集と関連した連続講座「古地図で探る高槻城下町」が開催されます。
■高槻市広報誌『たかつきDAYS(広報たかつき)』について
市政のお知らせにとどまらず、「知る 広がる 好きになる」をコンセプトに、高槻市の魅力を市内外に発信する新しいスタイルの自治体広報誌として、2014年9月号からリニューアル。巻頭に特集を設け、年代問わず親しんでもらえる誌面づくりをめざしています。
名称 :広報たかつき(愛称/たかつきDAYS)
サイズ :A4判、カラー48~56ページ ※総ページ数は号によって異なる
定価 :無料
発行 :毎月1回、1日発行
配布方法:発行日までに高槻市内全戸配布、ほか高槻市内のJRおよび阪急の駅、
大阪モノレール千里中央駅などに配架
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/kakuka/sougou/eigyouko/gyomuannai/kohotakatsuki/index.html
■大阪府高槻市について
大阪と京都のちょうど中間に位置する、大阪北摂エリアの中核市。人口約35万人。
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