【ペット保険のアイペット】 ペットの熱中症対策、始めるのは何...

【ペット保険のアイペット】 ペットの熱中症対策、始めるのは何月から!? ~ペットの熱中症に関する調査~

アイペット損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山村鉄平、以下「アイペット」)は、犬・猫(以下、ペット)の飼育者1,052名を対象に、暑さのピークを迎えるこれからの時期に合わせて、ペットの熱中症に関するアンケート調査を実施しましたので、その結果を発表します。
ペットの熱中症に関する調査
ペットの熱中症に関する調査
【調査結果サマリー】
・約8割の飼育者が、ペットも熱中症にかかることを知っていた
・「家の中」でもペットの熱中症を疑ったと回答した方が多数
・熱中症対策を始める時期は、6月が最多
・ペットの熱中症対策は、「冷房器具をつける」が最も多く、冷房器具を「つけっぱなしにする」と回答した方は7割を越えた

■調査結果1 ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答したのは8割以上

調査結果1.あなたはペットも熱中症にかかることを知っていますか?
調査結果1.あなたはペットも熱中症にかかることを知っていますか?
「あなたはペットも熱中症にかかることを知っていますか?」という質問に対し、「知っている」と回答した方は、全体で8割を超える結果となりました。また、犬飼育者と猫飼育者を比較すると、「知っている」と回答した方は、犬飼育者のほうが10%ほど多いことが分かりました。

■調査結果2 ペットに対して熱中症を疑ったことが「ある」と回答したのは4割

調査結果2.あなたはペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?
調査結果2.あなたはペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?
調査結果1で、ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答した方に、「あなたはペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?」と伺ったところ、「ある」と回答した方は、全体で43.4%でした。犬飼育者で「ある」と回答した方は45.5%、猫飼育者は39.7%と、調査結果1と同じく、犬飼育者のほうが多い結果となりました。

以下、調査結果3~7は、調査結果2で「あなたはペットに対して、熱中症を疑ったことがありますか?」という質問に対し、「ある」と回答した方に伺いました。

■調査結果3 4~5月でも、ペットの熱中症を疑ったと回答した方がいた

調査結果3.ペットの熱中症を疑った時期はいつですか?
調査結果3.ペットの熱中症を疑った時期はいつですか?
「ペットの熱中症を疑った時期はいつですか?」という質問に対し、最も多かった回答は8月でした。一方で、4月や5月と回答した方もいたことから、本格的な夏が来る前でも、熱中症にかかる可能性もあり、注意することが必要であることが分かりました。

■調査結果4 「家の中」でもペットの熱中症を疑ったと回答した方が多数

調査結果4.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような状況でしたか?
調査結果4.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような状況でしたか?
「ペットの熱中症を疑ったとき、どのような状況でしたか?」という質問に対し、最も回答が多かったのは犬飼育者では「家の中でお留守番中」、猫飼育者では「家の中で一緒にいるとき」という結果になりました。このことから、「家の中」でも熱中症を疑った方が多いことが分かりました。
また、犬飼育者の回答では、「お散歩中」が多く、気温が高くなる季節・時間帯のお散歩は危険であることがうかがえました。

■調査結果5 ペットの熱中症を疑ったときの症状は、「ぐったりしていた」が最多

調査結果5.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような症状が見られましたか?
調査結果5.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような症状が見られましたか?
「ペットの熱中症を疑ったとき、どのような症状が見られましたか?」という質問に対し、最も多かった回答は、犬・猫飼育者ともに「ぐったりしていた」でした。
そのほか、「息苦しそうにしていた」や「ふらふらしていた」などの症状が並ぶ中、「身体が痙攣していた」「意識がなかった」など、緊急性が高く、重篤な症状が見られたペットもいる結果となりました。

■調査結果6 ペットの熱中症を疑ったとき、動物病院へ連れて行った方は約6割

調査結果6.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような行動をとりましたか?
調査結果6.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような行動をとりましたか?
「ペットの熱中症を疑ったとき、どのような行動をとりましたか?」という質問に対し、全体では、「すぐに動物病院に連れて行った」と回答した方が、45.2%、「自分で応急処置した後に動物病院へ連れて行った」と回答した方が22.1%となり、合わせて6割を超えました。

■調査結果7 ペットの熱中症の応急処置は「涼しい場所へ移動させた」が最多

調査結果7.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような応急処置をしましたか?
調査結果7.ペットの熱中症を疑ったとき、どのような応急処置をしましたか?
「ペットの熱中症を疑ったとき、どのような応急処置をしましたか?」という質問に対し、最も多かった回答は、「涼しい場所へ移動させた」でした。次いで多かった回答は「水や保冷剤で身体を冷やした」「水分補給をさせた」でした。

■調査結果8 今年、約8割の方が熱中症対策をしている(する)と回答

調査結果8.あなたは今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(しますか?)
調査結果8.あなたは今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(しますか?)
調査結果1で、ペットも熱中症にかかることを「知っている」と回答した方に、「あなたは今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(しますか?)」と伺ったところ、「対策している(する)」と回答した方は、全体で81.6%でした。犬飼育者と猫飼育者で比較すると、犬飼育者では「対策している(する)」と回答した方は84.5%、猫飼育者では76.3%と、犬飼育者のほうが多い結果となりましたが、多くの飼育者がペットの熱中症に対して、何らかの対策を講じることが分かりました。

以下、調査結果9~10は、調査結果8で「あなたは今年、ペットに対して熱中症対策をしていますか?(しますか?)」という質問に対し、「対策している(する)」と回答された方に伺いました。

■調査結果9 ペットの熱中症対策を始める時期は、6月が最多

調査結果9.ペットの熱中症に対して、いつごろから対策をしていますか?(しますか?)
調査結果9.ペットの熱中症に対して、いつごろから対策をしていますか?(しますか?)
「ペットの熱中症に対して、いつごろから対策をしていますか?(しますか?)」という質問に対し、最も多かった回答は6月でした。また、犬飼育者では、5月から熱中症対策をしていると回答した方が多いことから、本格的な夏を迎える前に、ペットの熱中症対策を始めている飼育者が多いことが分かりました。

■調査結果10 ペットの熱中症対策は「冷房機器をつける」が最多

調査結果10.ペットが熱中症にならないために、どのような対策をしていますか?(しますか?)
調査結果10.ペットが熱中症にならないために、どのような対策をしていますか?(しますか?)
「ペットが熱中症にならないために、どのような対策をしていますか?(しますか?)」という質問に対し、最も多かった回答は「冷房器具をつける」でした。また、犬飼育者では、「お散歩を控える」「お散歩の時間を短くする」といった回答も見られました。

■調査結果11 お散歩を控えたり、短くした場合の運動不足解消・ストレス発散方法は、「朝や夜の涼しい時間に散歩へ行く」が最多

調査結果11.犬のお散歩を控えたり、時間を短くした場合、どのように運動不足解消・ストレス発散をさせていますか?
調査結果11.犬のお散歩を控えたり、時間を短くした場合、どのように運動不足解消・ストレス発散をさせていますか?
調査結果10で、ペットの熱中症対策として「お散歩の時間を短くする」「お散歩を控える」と回答した方に、「犬のお散歩を控えたり、時間を短くした場合、どのように運動不足解消・ストレス発散をさせていますか?」と伺ったところ、最も多かった回答は「朝や夜の涼しい時間に散歩へ行く」でした。また、「室内で遊んであげる」と回答した方も多かったことから、お散歩を控えたり、短くした場合でも、犬の運動不足解消やストレス発散ができるように工夫していることが分かりました。

■調査結果12 自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけっぱなしにしているのは77.3%

調査結果12.自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけていますか?(つけますか?)
調査結果12.自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけていますか?(つけますか?)
調査結果10で、ペットの熱中症対策として「冷房機器をつける」と回答した方に、「自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけていますか?(つけますか?)」と伺ったところ、「つけっぱなしにする」と回答した方は全体で77.3%でした。また、「タイマーでセットする」と回答した方も18.0%いたことから、ほとんどの方が、自宅にペットだけしかいないとき、冷房器具をつけてペットの熱中症対策を行っていることが分かりました。
今回の調査では、ペットの熱中症の対策を始める時期は、6月からが最も多い結果となりました。
7~8月をピークに、4~6月にもペットの熱中症を疑ったと回答する飼育者が複数いたことからも、本格的な夏を迎える前に、空調の管理や水分補給など、意識的に熱中症対策に取り組むことが重要です。
また、ペットのお留守番中は、冷房器具を適切に使用し、ペット自身が体温調節をしやすいように冷房が当たり過ぎない場所を作るなど、工夫してみましょう。夏場の車の中でのお留守番は、車内が高温になり、熱中症にかかるリスクが高くなるため、絶対にしないよう注意しましょう。

アイペットでは、犬・猫の病気やケガ、正しい飼育方法を掲載した獣医師監修のオウンドメディア「ワンぺディア」「にゃんぺディア」で、犬・猫の熱中症やその対策について紹介しています。こちらもぜひ、ご覧ください。

ワンペディア:
「犬の熱中症は命の危険も!初期症状を見逃さないで!【獣医師が解説】」
https://wanpedia.com/disease-heatstroke/

にゃんぺディア:
「獣医師が解説!本当は恐い猫の熱中症」
https://nyanpedia.com/post-4691/

【調査概要】
調査対象:全国の犬・猫飼育者
調査人数:1,062名
調査期間:2019月5月20日~5月26日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施
【アイペット損害保険株式会社について】
会社名:アイペット損害保険株式会社(https://www.ipet-ins.com
代表取締役:山村 鉄平
本社所在地:〒106-0032 東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル
事業内容:損害保険業

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)