パシフィコ横浜、新『企業理念』と 『中期経営計画(2019-2021)』を策定 【BEYOND EXPECTATION】2020年新施設ノースオープンと 2021年開業30周年に向けて
国内最大級の複合MICE※1施設、パシフィコ横浜(正式名称:株式会社横浜国際平和会議場、所在地:横浜市西区、代表取締役社長:中山こずゑ)は、2020年に新施設『パシフィコ横浜 ノース』のオープン、2021年には、開業30周年という大きな転換期を迎えるにあたり、『中期経営計画(2019~2021) ~BEYOND EXPECTATION~』および新たな『企業理念』を策定いたしました。
当社が目指す『10年後の姿』を描き、その実現に向けた経営指標、及び具体的な戦略となる『中期経営計画(2019~2021) ~BEYOND EXPECTATION~』を策定し、取り組みをスタートいたします。
また、次の30年を見据え、“Mission / Vision / Value”の3つのキーワードを基に、新たな『企業理念』を設定しております。
これまで当社は、MICE業界の市場環境が大きく変化するなか、2016年から3ヵ年計画で『中期経営計画(2016~2018)』に取り組み、昨夏には中長期大規模改修計画にて展示ホールA・Bの3か月間の売り止めを伴うリニューアル工事を実施しましたが、17期連続の黒字決算を成し遂げることができました。
今後も、現状に満足することなく、さらにその先を見据え、全社員が進むべき方向性を共有し、新たに掲げた企業理念・経営計画を実現していくことで、引き続き『アジアOnly 1, No.1のMICE施設』を目指してまいります。
※1 MICEとは
Meeting(企業ミーティング)、Incentive Travel(報奨・研修旅行)、Convention(国際会議)、Exhibition/Event(展示会/イベント)といったビジネスイベントの総称。
1. 「当社の目指す10年後の姿」及び「中期経営計画」の概要
(1)当社の目指す10年後の姿
・Management Target Figure(経営目標数値)の達成
・五感を刺激する会場に
・地球にやさしい会場運営を
・MICE施設運営ノウハウを活かして、国内施設の運営を
・地域のポテンシャルを活かしたパシフィコ横浜らしい地域貢献を
・MICE業界の飛躍に貢献する人財育成を
・ステークホルダーの期待に応え、愛される会社に
(2)中期経営計画(2019~2021) ~BEYOND EXPECTATION~
「10年後の姿」の実現に向けた第一歩として、以下の基本方針で構成する『中期経営計画(2019~2021)
~BEYOND EXPECTATION~』を策定いたしました。
本計画に掲げた課題の解決、目標の達成を通じ、更なる企業価値の向上に努めてまいります。
<成長戦略>
■ブランド力の強化
・アジアOnly 1, No.1のMICE施設へ
・持続可能なMICE施設として、地球にやさしいMICE開催環境の提供
■営業のパラダイムシフト
・ノース開業に伴う新規顧客開拓と新たな市場の創出
・ノース開業に向けた円滑な開業準備
・付加価値の高い商品・サービスの開発
■新規事業の創出
・MICE周辺事業のビジネス化
<基本戦略>
・人材育成
・収益力の強化
・中長期大規模改修
・業務改革
・経営基盤の強化
<数値目標>
2018年度実績 :総売上高 82.8億円
(内、MICE事業売上) 50.0億円
2021年度目標 :総売上高 112億円
(内、MICE事業売上) 73億円
2. パシフィコ横浜の新たな企業理念
新たな企業理念は、私たちの使命・存在意義を表す「Mission」、私たちの目指す企業像を表す「Vision」、その実現に向けた私たちの価値感や心構えを示す「Value」で構成し、あらゆるステークホルダーに理解・浸透しやすい内容・表現といたしました。
■Mission
・私たちは、イノベーションが生み出される、人とひとの交流の“場”を支え、希望に満ちた未来の実現に貢献します。
■Vision
・私たちは、快適で魅力ある施設と、お客様の理想を叶えるソリューションを提供していきます。
・私たちは、地域の魅力を活かし、アジア太平洋地域で最もユニークなコンベンション開催地として、地域の更なる発展に貢献します。
■Value
・どんな時でも、すべてのお客様を温かくお迎えします。
・私たちは、個性の尊重とチームの成長を通して、最高のパフォーマンスを発揮します。
・常に防災意識を持って、お客様に安全、安心な施設を提供します。
・環境への負荷を減らし、持続可能な施設運営を実施します。
・世の中の変化に柔軟に対応し、新しい波を起こし続けます。
【パシフィコ横浜とは】
会議室、展示場、ホテルを1カ所に集約した「ALL IN ONE」をコンセプトに設計され、MICE開催に必要とされる全ての機能を備えた、国内最大級の複合MICE施設です。ホテルの美しくユニークな外観は風をはらむ「帆」をイメージ、国立大ホールは「貝」、展示ホールは「波」、会議センターは「光」をデザインし、ホテル海側の先端には、航海の安全を祈る「みちびきの像」が設置されています。『みなとみらい21事業』におけるリーディングプロジェクトとして、1991年に開業、「観光・MICE・創造都市 よこはま」のMICE拠点となっており、国際会議の開催において、国内トップの実績があります。
また、2020年春には、国内最大規模となる大型多目的ホールと大中小42室の会議室をもつ新施設「パシフィコ横浜ノース」の開業を目指しています。
【パシフィコ横浜ノースとは】
パシフィコ横浜は、会議室、展示場、ホテルを1カ所に集約した「ALL IN ONE」をコンセプトに設計され、MICE開催に必要とされる全ての機能を備えた、国内最大級の複合MICE施設です。『みなとみらい21事業』におけるリーディングプロジェクトとして、1991年に開業、「観光・MICE・創造都市 よこはま」のMICE拠点となっており、国際会議の開催において、国内トップの実績があります。
ホテルの美しくユニークな外観は風をはらむ「帆」をイメージ、国立大ホールは「貝」、展示ホールは「波」、会議センターは「光」をデザインし、ホテル海側の先端には、航海の安全を祈る「みちびきの像」が設置されています。
2020年春には、国内最大規模 約6,300m2となる大型多目的ホールと大中小42室の会議室をもつ新施設「パシフィコ横浜ノース」の開業を目指しています。
パシフィコ横浜
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