ポータブル・フライトシミュレーター TALONを 令和7月10日より発売
航空啓蒙活動を行う内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会(所在地:山梨県甲斐市、理事長:梅沢 重雄)は、独自で開発した「ポータブル・フライトシミュレーター TALON」を7月10日(水)に発売いたします。
航空業界発展に伴い、今後心配されるパイロット不足を少しでも解消できるように、飛行機の操縦体験を通じて興味を持ってもらい、さらに実機のパイロットが操縦方法を教えることで職業観も伝えられるパイロット体験を実施しようと考え開発いたしました。
■開発背景
当協会は、空の職業体験と題してパイロット・CA・整備士などの子供向け職業体験を行っており、今までの2,000人以上の方にご参加いただいています。その中でもパイロット体験は大変人気が有り、子供も大人も体験したい方は多くいらっしゃいます。しかし実際には操縦席に座りCGを使った没入感満載のフライトシミュレーターで操縦体験を行うとお客様の満足度は高いものの、体験時間の割り振り上、1日30人が限界であり、多くの方に体験していただけないのが難点でした。また従来のフライトシミュレーターは没入感を持たせるためにセットが大きくなり商業施設に持ち込む場合、分解組立が必要で手間がかかりました。
そこで、スーツケースを運ぶように運搬が楽で、使用時には簡単に乗り降りできると共に、実機と同じ操縦感覚備え、さらに子どもが乱暴に操作しても壊れにくいフライトシミュレーターを安価に制作すれば、より多くの方に操縦体験をして頂けると考え開発を進めてきました。
■教材の特徴
このフライトシミュレーターの最大の特徴は、ゲームコーナーの乗り物のようにコンパクトにまとめた外観で持ち運びが容易な点です。またフライトコントローラーはスマホのアプリを利用しているのでシステムトラブルがほとんどありませんし、操舵感を実機に似せるために操縦桿には特殊加工を施し、これについては実用新案を取得してあります。
使い方は簡単で、コックピットに座りスマホのアプリを起動し、ミラーリングで繋がったモニター画面を見ながら操縦を行うだけです。
■教材の利用方法
実際、実機を操縦するパイロットの方にも操縦してもらいましたが、飛行感覚は実機に近く計器類も正常に作動しているので実機のイメージトレーニングにも利用できると好評を頂きました。
体験イベントに出展し、子ども達に操縦を体験してもらうと、すぐに操縦感覚に慣れ操縦を楽しんでいます。中には、離陸から着陸まで教官の指導が少なく行う子どももいて、潜在的なパイロット適性に驚かされることがあります。
■商品概要
商品名 : ポータブル・フライトシミュレーター
種類 : TALON D-32、TALON D-36
(違うモニターサイズ 2タイプ)
価格 : 500,000円(税別)
サイズ : 全長1,250mm × 横全幅653mm × 全高1,000mm
カラー : ブラック・グレー 2色
素材 : グラスファイバー
発売日 : 令和元年7月10日(水)
販売場所: 内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会
URL : https://www.youtube.com/watch?v=Q4oGU4kFVHQ
■財団概要
社名 : 内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会
所在地 : 〒400-1018 山梨県甲斐市宇津谷445番地
代表者 : 理事長 梅沢 重雄
設立 : 1975年4月1日
資本金 : 300万円
事業内容: 青少年育成及び航空啓蒙による裾野拡大
URL : https://www.jaeazaidan.org
■本件に関するお客様からのお問い合わせ先
内閣府認定 公益財団法人 日本航空教育協会
〒400-1018 山梨県甲斐市宇津谷445番地
電話 : 0551-28-7651
FAX : 0551-28-5076
お問い合せフォーム: https://www.jaeazaidan.org
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