2019年夏休み旅行予約動向～海外は航空機のチャーターが需要を押し上げ～〈海外105%〉欧州はGWに引き続き好調！スイス・イギリスが好調！！〈国内103%〉近畿・北陸・甲信越が人気! 長期滞在も拡大

2019.07.01 13:15

阪急交通社（大阪市北区梅田代表取締役社長松田誠司）は、2019年夏休み（7月15日～8月31日）の海外・国内旅行の予約状況（6/25付）をまとめました。

1．海外旅行 前年同時期比105％（予約人数）

出発日のピーク：(1)8月11日（日）(2)7月26日（金）(3)7月27日（土）

欧州は、GWに続き好調ですが、今年は前年比112%で推移しており、お盆の時期では139％と前年を大きく上回っています。特にスイスやイギリスが人気で、関西空港からロンドンに直行便が飛び始めたことや、全国各地から欧州（イタリア、スイス、中欧、）に向けて、夏休み期間に航空機チャーターを6便実施したことが奏功しています。

近場のアジアでは韓国、香港、ベトナム・カンボジアが好調で、特に香港は前年比121%で推移しています。

2．国内旅行 前年同時期比103％（予約人数）

出発日のピーク：(1)7月21日（日）(2)8月3日（土）(3)7月15日（月）

国内では、令和元年に関連する近畿の万葉集ゆかりの地や関東の皇居など歴史的建造物を訪れる旅が人気です。また、北陸・甲信越は前年比119％、東北は前年比107％と前年から伸びています。東北は大曲の花火や夏祭り、白神山地など日本海沿岸をめぐるコースが人気を博しており、甲信越では、涼しい上高地が好調です。その他、全国各地のリゾートで暮らすように過ごす「長期滞在の旅」も拡大しています。

■夏休み特集ページ https://www.hankyu-travel.com/summer/?9582

■夏休み旅行先人気ランキング