日本全国の地域の文化や自然を 100年後の子どもたちに伝えていく市民活動 「プロジェクト未来遺産2019」を8月5日(月)まで募集!
2019.07.09 10:30
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は、100年後の子どもたちに、日本の豊かな文化や自然を伝えていくことを目的として、2009年から「未来遺産運動」を行っています。
先人たちの知恵や工夫によって育まれてきた、歴史的な町並み、伝統芸能や祭事、里山等の自然環境等を守り、継承する市民の活動を「プロジェクト未来遺産」として登録しています。今年度は、2019年8月5日(月)まで募集しています。
これまでの10年間で、地域性を反映した70の市民活動(プロジェクト)が「プロジェクト未来遺産」として登録され、企業の社会貢献活動と連携する等、応援の輪が広がっています。
登録後は、登録証と活動応援金として20万円を授与いたします。
昭和新山ジオツアー減災文化継承プログラム 子供郷土史講座でガイドする様子
●募集対象
(1)市民が主体となって地域の文化(建造物や遺跡等の有形文化、演劇・技術・祭り等の無形文化)を守り継承するプロジェクト
(2)市民が主体となって自然(自然景観や生態系等)を守り継承するプロジェクト
(3)自然災害からの自然・文化の復興をテーマとするプロジェクト
●選考について
未来遺産委員会(委員長:西村 幸夫/神戸芸術工科大学教授)の有識者ワーキンググループによって、有形文化、無形文化、自然の各分野で書類選考を行い、通過したプロジェクトに対して現地調査を実施します。その結果をもとに、2019年12月(予定)の未来遺産委員会における協議を経て、「プロジェクト未来遺産2019」を決定いたします。
●応募について
※受付期間 2019年5月8日(水)~8月5日(月) 必着
(注意)
受付期間を過ぎた書類はお受けできません。また応募書類や添付資料は返却いたしません。
応募団体の要件、必要書類、応募書類送付先等の詳細については、下記より募集要項をご確認ください。
( https://www.unesco.or.jp/activitiesitem/futureheritageitem/3076/ )
■公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟について
公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟は、UNESCO憲章の理念にもとづき、国際平和と人類共通の福祉の実現を目指し、ボランティアで活動する全国278のユネスコ協会とともに、国内外での教育の普及や、国内外の自然や文化を保護保全する世界遺産活動・未来遺産運動等、さまざまな活動を推進しています。
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