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六甲高山植物園 気品高い純白の花 沙羅双樹こと ナツツバキが見頃です!

六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)が六甲山上で運営を行っている六甲高山植物園では、「ナツツバキ」が見頃を迎えました。


ナツツバキは「沙羅の樹」や「沙羅双樹」などともよばれ、寺院によく植えられます。しかし、『平家物語』の冒頭に登場することで有名な仏教三大聖樹の「沙羅双樹」はインド原産のフタバガキ科のサラノキのことであり、本種とは異なります。ナツツバキの気品高い純白の花が沙羅双樹に見立てられたと考えられています。

六甲山にも自生していますが、当園のものは樹齢80年を越していると見られ、これほどの巨木は珍しいです。深まる緑によく映える白い花は涼やかで美しく、夏の暑さを和らげてくれます。

◆ナツツバキ(ツバキ科)

本州(新潟県、福島県以西)と四国、九州、朝鮮半島に分布する落葉高木です。樹皮は10年目ぐらいから剥がれて迷彩柄のような独特の模様を幹につくりだします。花は直径5センチほどで、花弁の背面に白色の毛が密生することから、絹のような光沢があります。咲き終わった花は冬に咲くツバキと同様に花ごとぽとりと落ち、風情を感じさせます。当園に咲くナツツバキは、現在見頃を迎えており、7月下旬頃までお楽しみいただける見込みです。

(画像)ナツツバキの樹皮


◆営業概要

【開園期間】3月16日(土)~11月24日(日)【休園日】9月5日(木)、12日(木)

【開園時間】10:00~17:00(16:30受付終了)

【入園料】大人(中学生以上)620円/小人(4歳~小学生)310円



六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com/


リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6991_5a1b5012d89d5e294e4c75432910c8f86bff499c.pdf


発行元:阪急阪神ホールディングス

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