GSアライアンスのポリブチレンサクシネート(PBS)と セルロースナノファイバーの生分解性複合材料が グリーンプラ、バイオマスプラ認定を取得
GSアライアンス株式会社(Green Science Alliance Co., Ltd./環境、エネルギー分野の先端材料を研究開発、製造販売する化学会社/本社:兵庫県川西市、代表取締役社長:森 良平 工学博士)は、生分解性プラスチックの1つであるポリブチレンサクシネート(PBS)とセルロースナノファイバーを複合化した新材料を開発し、グリーンプラ、バイオマスプラ認定を取得しました(※1)。この技術により、同じく生分解性であるセルロースナノファイバーを複合化させることにより、生分解性を維持したまま、機械的強度も向上させることができることになります。
また自社のNano Sakuraをブランド名とするカトラリーなどの各種成形品にもこのような植物由来材料を用いてビジネス展開していきます。
人口爆発や人間の活動によって引き起こされる地球温暖化や自然環境、海洋中のマイクロプラスチック汚染などの環境破壊問題は深刻なレベルになりつつあり、生態系を破壊する壊滅的な状態になりつつあります。世界中で使い捨てストロー廃止やレジ袋などのディスポーザブルなプラスチック製品の使用規制の動きが強まるなか、プラスチックリサイクルの推進や、プラスチックそのものの使用量の削減、また環境中で分解する生分解性プラスチックや紙製品などの実用化の推進やさらなる研究開発が進められています。
(※1) グリーンプラ、バイオマスプラ認定
日本バイオプラスチック協会が運営するグリーンプラ、バイオマスプラ識別表示制度(生分解性プラスチック製品)において認可された製品として表示ができます。
■会社概要
商号 : GSアライアンス株式会社(冨士色素株式会社グループ)
代表者 : 代表取締役社長 森 良平(工学博士)
所在地 : 〒666-0015 兵庫県川西市小花2-22-11
事業内容: 環境、エネルギー分野向けの先端材料の研究開発と製造販売
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)