星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコート木の実のデザートコース「デセール・ド・ノワ」期間限定で登場期間：2019年10月18日～27日

2019.08.07 10:00

軽井沢の迎賓文化に培われた寛ぎのホテル「星野リゾート　軽井沢ホテルブレストンコート」は、 2019年10月18日～27日に、「木の実」をテーマにしたデザートコース「デセール・ド・ノワ」（Dessert de noix）を提供します。ハシバミ・栗・アーモンド・クルミを使用し、赤肉りんごやかぼちゃなどの旬のフルーツと野菜を組み合わせて、「実りの季節」「もみじ狩り」「秋桜（コスモス）」「茜空の中で」の全4品から成るデザートコースに仕上げました。紅葉をイメージした色づかいで、視覚からも秋を味わえるデザートを、ホテルのラウンジで楽しめます。

実りの秋を味わう

軽井沢ホテルブレストンコートでは、一年を通して旬の素材を使ったデザートを提供しています。2019年10月18日～27日には、「木の実」をテーマにしたデザートコース「デセール・ド・ノワ」（Dessert de noix。「noix」はフランス語で「木の実」の意味）が登場します。

秋は「実りの秋」とも言われ、食材が豊富に収穫される季節です。なかでも木の実の種類は多く、味や香りもさまざまです。デセール・ド・ノワでは、ハシバミ・栗・アーモンド・クルミなどの木の実を、旬のフルーツや野菜と組み合わせ、全4品のデザートコースに仕上げています。

秋色を楽しむ10日間

軽井沢は10月中旬から紅葉が始まります。デセール・ド・ノワには、赤・オレンジ・黄色など、ホテルから望む紅葉をイメージした色づかいがされています。軽井沢の秋の風景を間近に愛でながら、ひと皿ごとに秋色を楽しむ、特別な10日間です。

「木の実×フルーツ・野菜」で作る、秋のデザートコース

＜1品目：ハシバミ×かぼちゃ・実りの季節＞

秋のデザートコースは、くりぬいたミニかぼちゃを丸ごと器にした、温かいかぼちゃのスープからはじまります。スープに浮かぶローストしたハシバミのほろ苦さと香ばしさが、かぼちゃの甘みをいっそう引き立てます。まろやかな味に、ハシバミのカリカリした食感がアクセントになるスープです。

＜2品目：栗×洋梨・もみじ狩り＞

なめらかな栗のクリーム、栗の甘露煮、もみじを象ったチュイル（薄焼きクッキー）にも栗を用いたモンブランです。それぞれの栗の仕立てを変えることで、さまざまな食感や味わいを楽しめます。クリームの下には、酸味のあるカシスビネガーでコンポートした（煮た）洋梨が隠れています。洋梨の甘酸っぱさが、栗の甘さをより深く感じさせます。

＜3品目：アーモンド×葡萄・秋桜（コスモス）＞

ノンアルコールのヴァンショー（スパイス入りのホットワイン）のジュレの上に、クレメダンジュ（チーズケーキ）、山葡萄のメレンゲムース、アーモンドのソルベを重ね、それらの周りをスライスした葡萄で囲みました。トップには泡状にしたノンアルコールのヴァンショーをのせています。チーズの酸味や葡萄の爽やかさに加え、アーモンドのソルベに生クリームよりも牛乳を多く使うことで、デザート全体をさっぱりと仕上げました。

＜4品目：クルミ×赤肉りんご・茜空の中で＞

果肉が真っ赤な「赤肉りんご」のジュレと、タタン（りんごをキャラメルでじっくり煮込んだフランスの伝統菓子）を同時に味わうデザートです。タタンは、シュトロイゼル（バター・砂糖・小麦粉を一緒に焼き、そぼろ状にしたもの）を固めた生地でサンドしました。シュトロイゼルには、通常使われるアーモンドのパウダーではなくクルミを使用しています。クルミ特有の渋味と控えめな香ばしさが、甘酸っぱいジュレや煮込んで甘みを増したりんごと調和して、タタンの香りや味わいをいっそう広げます。添えた赤いローズピップのソースは酸味が特徴で、タタンを食すごとに味の変化が楽しめる仕掛けです。