今年で101回目を迎える全国高等学校野球選手権大会。「夏の甲子園」といわれ、高校球児たちの熱い試合に毎年多くの人が熱中する真夏の恒例大会が今年も目前に。テレビ中継や毎日のスポーツニュースに一喜一憂する季節がやってきました。

そこでスカパー！は、開幕直前に、夏の甲子園に関するアンケート調査を実施しました。(以下 選手名敬称略)

【調査概要】

実施：2019年7月22日(月)～23日(火)

方法：インターネットアンケート(協力会社　ネットエイジア株式会社)

対象：全国の高校野球が好きな男女

　　　(20～60代男女／有効回答数1,000名(男女各500／各年代200)

高校野球が好き＝質問「高校野球がどれくらい好きか」に対し「とても好き」「どちらかといえば好き」回答者

※本調査の内容をご紹介いただく場合は、「スカパー！調べ」と記載のうえご活用いただきますようお願い致します。

平成の名勝負は2006年早実VS駒大苫小牧

■平成の名勝負は2006年早実VS駒大苫小牧　田中将大・斎藤佑樹の壮絶な投手戦！

◆平成以降の夏の甲子園の試合で、あなたが名勝負だったと思うものを3つまでお選びください。【上位5位】

1位：37.5％

「2006年決勝＆再試合　早実1-1　4-3駒大苫小牧」

駒大苫小牧・田中、早実・斎藤の壮絶な投げ合いで延長15回引き分け再試合

2位：24.9％

「1998年準々決勝　横浜9-7PL学園」

再試合も見えた延長17回の本塁打と投げきった松坂の力投は、まさに高校野球の最高峰の試合

3位：15.7％

「1998年決勝　横浜3-0京都成章」

松坂が史上2人目の決勝戦ノーヒットノーラン達成

4位：14.1％

「1992年2回戦　明徳義塾3-2星稜」

星稜の4番・松井が5打席連続で敬遠され姿を消す

5位：13.6％

「1998年準決勝　横浜7-6明徳義塾」

横浜は0-6の8回に後藤、松坂の適時打などで2点差に。9回は後藤が同点打。なお2死満塁から柴がサヨナラ打を放った。前日準々決勝で250球を投げた横浜・松坂が9回に登板して1回無失点。

平成の名勝負を聞いたところ、最も多かったのが「2006年決勝＆再試合　早実VS駒大苫小牧」。田中将大と斎藤佑樹の白熱の投手戦に多くの観客が注目しました。

また、2位、3位、5位はいずれも横浜高校戦、松坂大輔の出場試合がランクイン。延長17回力投、ノーヒットノーランなど「平成の怪物」の伝説は、今なお多くの高校野球ファンの心に残っているようです。

4位は「1992年2回戦　明徳義塾VS星稜」。平成になってまだ間もない平成4年、「ゴジラ」の異名を持つ松井秀喜の5打席連続敬遠は、勝負の冷徹な一面を見せられた試合でした。

振り返ると平成は「超高校級」といわれた選手が続々と誕生した時代だったことがうかがえます。

■平成の名選手は「田中将大」「大谷翔平」「松井秀喜」！

◆平成以降の夏の甲子園に出場した選手の中で、あなたが、名選手だと思う選手を3人までお選びください。【上位5位】

1位：43.6％

田中将大　駒大苫小牧(現：ヤンキース)・出場年(2005／2006)

2位：43.3％

大谷翔平　花巻東(現：エンゼルス)・出場年(2011)

3位：39.5％

松井秀喜　星稜(現：ヤンキースGM特別アドバイザー)・出場年(1990／1991／1992)

4位：38.6％

松坂大輔　横浜(現：中日)・出場年(1998)

5位：21.8％

ダルビッシュ有　東北(現：カブス)・出場年(2003／2004)

平成の名選手を聞いたところ、最も多かったのが「田中将大」。次いで「大谷翔平」「松井秀喜」などが上位にランクインしました。田中将大は50代以上で人気が高く、また北海道・東北エリアでは56.7％が回答。大谷翔平は、女性全体では51.0％、と女性からの人気は1位でした。一方、松井秀喜は男性層からの人気が高く、男性全体では42.4％、60代男性では65.0％(性年代別で1位)となっています。

■好きな応援歌は「狙い撃ち」「タッチ」「ルパン三世」！

◆夏の甲子園で流れる応援歌の中で、あなたが好きなものを3つまでお選びください。【上位5位】

1位：27.4％

狙い撃ち

2位：23.7％

タッチ

3位：21.5％

ルパン三世

4位：21.0％

サウスポー

5位：19.5％

宇宙戦艦ヤマト

＜20代＞

狙い撃ち　　　　　23.0％

夏祭り　　　　　　22.5％

ルパン三世　　　　21.0％

タッチ　　　　　　20.0％

サウスポー　　　　19.5％

＜30代＞

タッチ　　　　　　32.0％

狙い撃ち　　　　　26.5％

ルパン三世　　　　25.5％

サウスポー　　　　20.0％

夏祭り　　　　　　16.5％

＜40代＞

狙い撃ち　　　　　36.5％

タッチ　　　　　　21.5％

ルパン三世　　　　19.0％

宇宙戦艦ヤマト　　16.5％

サウスポー　　　　15.0％

＜50代＞

ルパン三世　　　　28.0％

狙い撃ち　　　　　26.5％

宇宙戦艦ヤマト　　25.5％

サウスポー　　　　24.0％

タッチ　　　　　　20.0％

＜60代＞

サウスポー　　　　26.5％

宇宙戦艦ヤマト　　26.0％

タッチ　　　　　　25.0％

狙い撃ち　　　　　24.5％

コンバットマーチ　24.0％

夏の甲子園で流れる応援歌で最も人気が高かったのは「狙い撃ち」。次いで「タッチ」「ルパン三世」などが上位にランクインしました。応援歌は年代によって差異が見られ、20代・30代では「夏祭り」がランクイン。5位以下ですが「紅」も上位にあがっています。「タッチ」は30代・40代、「ルパン三世」は50代で上位に。60代になると「コンバットマーチ」がランクイン。特に60代男性では35.0％で制年代1位の人気となっています。いずれも、漫画連載、アニメ・映画・TVドラマなどの放映期が影響しているようです。

リリース情報は、スカパー！公式サイトにも掲載されております。

https://www.skyperfectv.co.jp/