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「お休みの日数が足りなくて行けていない国がある」労働者は7割超! みんなが選ぶ“長期で行きたい旅行先“、「スペイン」・「フランス」を抑え 広大&縦長の国「アメリカ・イタリア」が1位に

~エアトリが「長期旅行」に関するアンケート調査を実施~

2019.08.05 10:30

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、20代~70代の男女1,135名を対象に「長期旅行」に関する調査を実施しました。

 

■調査背景

今年のお盆は最大9連休!9連休もあればどこにでも旅行に行くことができそうですが、実際は多くの人が自分の体を休めるのに何日かを使うつもりのようです※1。そこで、もし9日間の長期旅行に出かけるとしたらどんな場所に行きたいと考えているのか、意識調査を行いました。

 

■調査結果概要

調査1:(就業中かつ旅行に行く予定のある人)今年の夏休み旅行は何日間行く予定ですか?

 約半数は「4日以内」。「9日以上」は15%。

―1位は「3日」(18.9%)、2位は「4日」(17.8%)となりました。

 

調査2:(海外旅行に行ったことがある人)今まで最長何日間の旅行に行ったことがありますか?

 約4人に1人が「7~9日間」と回答。

―就業中の人は全体よりも「10日以上」と答えた割合が少なくなりました。

 

調査3:(就業中の人)行ってみたいけど、お休みの日数が足りずに行くことができていない国はありますか?

 7割以上が「長期で行きたい国がある」!

―「ある」と回答した人は71.1%と多数派になりました。

 

調査4:9日間海外旅行をするとしたらどこに行きたいですか?

 TOP5にヨーロッパが4か国ランクイン!

―1位は同率で「アメリカ」と「イタリア」。南米は唯一「ペルー」がランクインしました。

 

■調査結果

調査1:(就業中かつ旅行に行く予定のある人)今年の夏休み旅行は何日間行く予定ですか?

 1位は「3日」(18.9%)、2位は「4日」(17.8%)となり、約半数の49.5%が「4日以内」と回答しました。「夏休みの動向調査」※1では連休が「9日以上」と回答した人が約半数の48.3%でしたが、夏休み旅行を「9日以上」する人は15.4%となっており、多くの人は全ての日数を旅行に使うのではなく、何日かは休息や別の用事にあてがっているようです。

調査2:(海外旅行に行ったことがある人)今まで最長何日間の旅行に行ったことがありますか?

 最も多かったのは「7~9日間」(23.8%)、続いて「10~12日間」(17.6%)、「13~15日間」(15.7%)となりました。全体と就業中の人とで比べると、「1~9日間」は就業中の人の方が割合が多く、「10日以上」は全体よりも割合が少なくなりました。働いている人は10日以上の休みは取りづらいようです。なお、回答者の中の最長は「4年間」でした。

調査3:(就業中の人)行ってみたいけど、お休みの日数が足りずに行くことができていない国はありますか?

 就業中の人のうち、長期休みがあれば行ってみたい国が「ある」と回答したのは71.7%となりました。お仕事の都合で長期休暇を取ることができなかったり、長期休暇があっても休息や他の行事で全てを旅行に使うことはなかなか難しいようです。

調査4:9日間海外旅行をするとしたらどこに行きたいですか?

 1位は同率で「アメリカ」と「イタリア」、2位以降は「スペイン」「フランス」「ハワイ」「ドイツ・ペルー」が続きました。

 「アメリカ」「イタリア」共に、「横断・縦断旅行をしてみたい」という意見が多く挙がりました。国内の端から端まで魅力的な観光スポットや世界遺産が存在している上に、アメリカは広く、イタリアは縦に長い地形のため移動にも時間がかかり、日数が必要だと考えている人が多いようです。

 2位の「スペイン」は「イタリア」「中国」に次ぐ世界遺産保有国です※2。また、サッカーリーグも人気があり、スポーツ観戦に行きたいという回答も多く見受けられました。

 5位までのうち、日本からは直行便でも10時間以上かかる国がほとんどのヨーロッパが4か国ランクインしました。ヨーロッパ以外でランクインしている「ハワイ」はとにかくゆっくりしたい、南米「ペルー」はマチュピチュやナスカの地上絵など有名な世界遺産がある一方で、直行便がなく、アメリカ等を経由して20時間以上の移動時間がかかることが選ばれた主な要因となっています。

●「アメリカ」を選んだ人の理由

・移動距離が長いので纏まった日数が欲しい。(40代・男性)

・アメリカの国立公園をキャンピングカーで周ってみたい。(60代・女性)

・ほとんど行ったのですがまだ行ってない州に興味がある。(60代・男性)

・NBAを見に行きたい。(50代・男性)

 

●「イタリア」を選んだ人の理由

・史跡と美味しい料理が沢山有りそうなので。ゆっくりと各地を巡ってみたい。(60代・男性)

・美術館巡りをしたい。(50代・男性)

・何度行っても面白い。(50代・男性)

・南に行く事が多く、北にはなかなか行けていないから。(50代・女性)

 

●「スペイン」を選んだ人の理由

・巡礼の道を歩きたい。トレッキングをしたい。(60代・女性)

・食べ物がおいしくて人が優しくて見るところが多いから。(70代・男性)

・サッカー観戦やサグラダファミリアなどを見たい。(40代・男性)

・以前訪れ大変良かったのでゆっくり訪れたい。(60代・女性)

 

まとめ

 9日間もあればどこにでも行けると思っていましたが、「国を横断してみたい」「博物館、遺跡を全部回りたい」「スポーツを観戦したい」といったユーザーの意見を見ていると、目的によっては9日間でも全然日数が足りないと感じました。また、「昔も行ったことがあるが、今度はゆっくりと回りたい」という意見も目立ちました。以前に短期間でせかせか観光地を回ったことで心残りがある人や過去の良い思い出が深く残っている人が多くいることが窺えました。

 せっかくの大型連休、長期旅行に一念発起してみるのはいかがでしょうか?

 

※1 お盆休みの人の約3割が「9連休」! 夏休みの過ごし方、1位は「海外旅行」の一方で、  お盆休みの人は「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」が1位に~エアトリが「夏休み」の動向調査を実施~

https://www.atpress.ne.jp/news/187569

 

※2 「(キッズ外務省)世界遺産の多い国|外務省」:https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/isan.html

 

 

■調査概要

調査タイトル          :「長期旅行」に関するアンケート調査

調査対象                :20代~70代の男女1,135名

調査期間                :2019年7月18日~7月21日

調査方法                :インターネット調査

調査主体                :株式会社エアトリ



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