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イクメンは「思ったより大変」が48% ~「イクメンに関する実態調査」~

夫の育児に「妻の評価が上がった」は約3割

マーケティングリサーチを行う株式会社メディアインタラクティブ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:橋本 光伸、以下:メディアインタラクティブ)では、世の中の動向をいち早く把握するために、独自で調査を行っております。
今回、2011年2月10日~14日の5日間に、全国の男性500名を対象に「イクメンに関する実態調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施いたしました。


育児休暇について

厚生労働省は、男性が育児をより積極的にすることや育児休業を取得することができるよう、社会の気運を高めることを目的に2010年6月17日から、「イクメンプロジェクト」をスタートさせています。「イクメン」とは子育てを楽しみ、自分自身も成長する男性のこと、または、将来、そんな人生を送ろうと考えている男性のことです。今回はそんな「イクメンの実態」を弊社にて調査させて頂きました。


【調査概要】
1.調査の方法:
 メディアインタラクティブが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」でのWEBアンケート方式
2.調査の対象:
 乳幼児~小学低学年児童までのお子さんを育児中の既婚男性500名
3.調査実施日:
 2011年2月10日(木)~2月14日(月)


【調査結果】
※「アイリサーチ」にて本調査における詳細資料の無料ダウンロードサービスを行っております。ご興味のある方は下記より、アクセスをお願いします。
http://www.i-research.jp/report_dl/list.html


■育児休暇を取得したことがある人は約1割、取得しやすい職場環境は4割超え
http://www.atpress.ne.jp/releases/19074/1_1.jpg

育児休暇を取得した事がある人は全体の約1割。その内、現在取得中は2.2%という結果になりました。
また、勤務先の「育児休暇」に対する対応を聞いたところ、取得を推奨している環境(6.2%)、理解があるほうだ(34.8%)と、男性が育児休暇を取得しやすい環境が4割を超えてきていることがわかりました。


■育児は「大変」と実感する人が最多の約5割。現実はそう甘くない?
http://www.atpress.ne.jp/releases/19074/2_2.jpg

子育て前と、実際に子育てをしてからの子育てに対する心境の変化を聞いたところ、「育児は思っていたより大変」が最多の48.6%でした。続いて「楽しい」(20.8%)、「充実感がある」(14.8%)、「素晴らしい」(12.2%)と続いています。理想と現実の差が大きいことがうかがえます。


■楽しいことは「遊び」と「お風呂」。大変なのは「夜泣き」と「寝付かす」。
http://www.atpress.ne.jp/releases/19074/3_3.jpg

子育てで“楽しい”と感じることは、「遊ぶ」(77.4%)、「お風呂に入れる」(68.4%)が顕著に表れており、次いで「買い物」(23.8%)の順でした。

逆に子育てで“大変”と感じるは、全体の59.2%と半数以上が「夜泣き」をあげており、次いで「寝付かす」が42.6%となっており、睡眠時間を削られているイクメンの苦悩がうかがえます。その他の回答としては、「ごはんを食べさせる」が23.2%。「遠方への移動」(15.0%)、「ごはんを作る」(14.6%)、「おむつを取り替える」(14.4%)がほぼ同割合でした。


■妻からの評価「上がった」が約3割。理由は「家事・育児が積極的になった」が大半
http://www.atpress.ne.jp/releases/19074/5_4.jpg

子育てをしている夫の行動を見た妻からの評価を聞いたところ、「評価が上がった」が約3割でした。主な理由としては「家事・育児に積極的」が大半を占め、中には「急病のとき仕事を抜けて病院に連れて行ってくれた」「お風呂に一緒に入るのが日課」「子供のせいで手が回らなかった家事に文句を言わなくなった」といった回答もありました。逆に「評価が下がった」(3.2%)の理由を尋ねると「育児に積極的でないから」が多く見受けられ、「積極的にやろうとするけど、余計なことをしてしまって評価が下がってしまっている。」などの回答もありました。


【引用・転載時のクレジット表記のお願い】
本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「インターネット調査のメディアインタラクティブが実施した調査結果によると・・・」

■「アイリサーチ」
URL  : http://www.i-research.jp

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