<セミナーレポート> “CASE時代”どう変わる?日本のカーライフ イチネンケミカルズがセミナーを開催
日本自動車ジャーナリスト協会会長 菰田潔氏、 日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員 フリーアナウンサー 安東弘樹氏、 フリーアナウンサー 平井理央氏が登壇
2019.08.22 11:00
カーケア用品の「クリンビュー」などを提供する株式会社イチネンケミカルズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田雄彦)は、2019年8月21日(水)、TKPガーデンシティ品川 ネクサス(東京・港区)にて、100年に1度の変革期を迎えている自動車業界を語る上で欠かせないキーワード『CASE』についてのセミナー『“CASE時代”どう変わる?日本のカーライフ』を開催いたしました。
半世紀以上にわたって展開してきたカーケアブランド「クリンビュー」には、ドライバーの皆様の安全・安心を支え、快適なカーライフをお届けしたいとの想いが根底に流れています。自動車自体の機能進化や自動車を取り巻く生活の進化という観点からカーケアを考え、今後の生活者を取り巻く自動車業界の未来について考える機会を設けるべく、本セミナーは開催されました。セミナー冒頭には、株式会社イチネンケミカルズ 取締役副社長 高橋英彦から企画背景が説明され、「令和という新しい時代、100年に一度の変革期を皆様と一緒に見つめる機会となれば幸いです。」と挨拶しました。同社コンシューマーケミカル営業部 東京営業課 課長 宮越友朗は「クリンビュー」ブランドのPRキャラクター「クリンハットさん」とともに登壇し、「5人に1人のドライバーの皆様が車の汚れが原因で事故に遭いかけた経験があるという事実に基づいた視点で、生活者の皆様にカーケアを楽しんでいただけるよう今後も活動してまいります。」と発表しました。
続いて行われたトークセッションには、日本自動車ジャーナリスト協会会長の菰田潔(こもだきよし)氏を解説員に、コメンテーターとして日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務めるフリーアナウンサーの安東弘樹氏を、MCとしてフリーアナウンサーの平井理央氏を迎えて、変革の時代を迎えている自動車産業の動向を象徴するキーワード『CASE』の4要素、C=Connected(コネクテッド)、A=Autonomous(自動運転)、S=Shared & Services(シェアリング)、E=Electric(電動化)それぞれをセクションに分けて解説を行いました。自動運転のために開発された技術「ADAS(Advanced Driver Assistance System)」はすでに事故防止に役立っており、菰田氏は、高齢者ドライバーによる自動車事故が増えている昨今の現状を受け、「免許返納だけではおそらく解決が難しい問題です。自動運転は解決策になるでしょう。ただし、完全自動運転が実現するまでには課題が山積しています。」と解説しました。同じく登壇した安東氏は、「保険やインフラ、法制化等、整備していかなければならないことはありますね。」とCASE時代についてコメントしました。
最後に、株式会社イチネンケミカルズ コンシューマーケミカル営業部 部長 梶原康弘は、「時代が変わろうとも、これからも安全・安心をキーワードとしたものづくりを行ってまいります。」と会を締めくくりました。
トークセッションの様子。写真左から、安東氏、菰田氏、平井氏。
フォトセッションの様子。写真左から、安東氏、菰田氏、高橋、平井氏。
◆参考資料
<会社概要>
商号 : 株式会社イチネンケミカルズ
英文商号: ICHINEN CHEMICALS CO.,LTD.
代表者 : 代表取締役社長 黒田 雄彦
所在地 : 〒108-0023
東京都港区芝浦4丁目2番8号 住友不動産三田ツインビル東館8階
設立 : 1953年(昭和28年)3月4日
事業内容: 燃料添加剤事業、産業用・自動車補修用ケミカル事業、
コンシューマーケミカル事業、海外事業
URL : http://www.ichinen-chem.co.jp
<登壇者>
菰田潔(こもだ・きよし)氏
自動車レース、タイヤテストドライバーを経て、1984年からモータージャーナリストになる。日本自動車ジャーナリスト協会会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、日本自動車連盟(JAF)交通安全・環境委員会委員、高速道路調査会フェロー、全国道路標識・標示業協会理事、NPO法人ジャパンスマートドライバー機構理事長、BMW Driving Experienceチーフインストラクターなど、国内外を問わず幅広く活躍している。また、運送会社など企業向けの実践的なエコドライブ講習、安全運転講習、自動車教習所のアドバイザーとして教官の教育なども行い、そのわかりやすく丁寧な指導法が注目されている。
安東弘樹(あんどう・ひろき)氏
フリーアナウンサー。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。物心ついたときからの車好きで、大学時代には峠を走り込み運転のスキルと車の構造などの知識を得る。1991年、株式会社東京放送(現TBSテレビ)にアナウンサーとして入社。以降40台以上の車を乗り継ぐ。これまで所有してきた車は、現主要生産国のすべてを網羅しており、伊のコンパクトカー、米国の大型SUV、独のスポーツカー、仏のラグジュアリーカー、日のセダン、英のオープンスポーツなど多種多様。道路行政やクルマ文化に対しても一家言あり、各誌、各サイトにおいてコラムの執筆も多数行っている。
平井理央(ひらい・りお)氏
フリーアナウンサー。慶應義塾大学法学部卒業後、2005年、フジテレビにアナウンサーとして入社。「すぽると!」のキャスターを務め、国際大会の現地中継等、スポーツ報道に携わる。2013年よりフリーアナウンサーとして活動中。普通自動車免許保有。趣味はカメラとランニング。
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