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昭和25年創業の京都・伏見稲荷 「小西のいもや」×プレマルシェ・ジェラテリアの ナチュラルジェラートがコラボをスタート

伏見稲荷前の自然食の魅力を伝え続ける歴史ある焼き芋店が、 ギルトフリーなヴィーガンジェラートを販売、芋×米のコラボメニューも登場

イタリア・リミニにおける世界最大のジェラートコンテストで2年連続受賞を果たしたプレマルシェ・ジェラテリア(本店・京都市中京区)のヴィーガン・ジェラートが、創業から69年目となる伏見稲荷前の「小西いも」でも2019年8月27日(火)から発売されます。


小西のいも×The瑞穂の国の誉


このコラボレーションの重要なコンセプトは「菓子を通じて、自然食や和素材の魅力を世界に伝える」ことです。



【「小西いも」とは】

昭和25年、小西 利博・サエ子夫妻によって伏見稲荷にほど近い場所で創業されました。「たかが焼き芋、されど焼き芋」の信念のもと、元旋盤工であった利博氏の実直でストレートな職人気質が生かされた丁寧な仕込みと焼き上げにより、素材のうまみを引き出した焼き芋として、永きにわたり多くのファンを獲得してきた京都・伏見の名物です。


利博氏亡き後も妻サエ子氏、また娘の哲子氏によりその技が引き継がれ、今もなお伝統の味と香りを伏見稲荷の地において伝承されています。



【背景】

プレマルシェ・ジェラテリアのチーフ・ジェラティエーレ(ジェラート職人)である中川 信男は、同店の母体となるプレマ株式会社の創業(1999年)前に小西夫妻と出会い、小西夫妻が実践されてきた正食、マクロビオティック等と称される日本の自然食運動に深く啓発されました。


以降、20年にわたり自然食品の流通業を続ける中で、その思想を反映した誰にでも食べられる菓子作りが必要と痛感し、イタリアに渡りジェラート作りを習得。2017年4月にプレマルシェ・ジェラテリアを開業し、イタリア・リミニで開かれるイタリアジェラート協会主催の国際ジェラートコンテストにおいて2018年1月、2019年1月と2年連続で複数部門、上位入賞を果たしました。入賞したジェラートはいずれも同店が絶対に使わないとしているアンフェアな白砂糖、合成乳化剤、合成安定剤、合成香料等の添加物、インスタントフレーバーはもちろん、ミルク、生クリーム等の動物性素材も一切含まないものであり、ジェラートコンテストの常識を覆すナチュラル素材だけのレシピでの入賞は極めて特徴的なものとして認知されています。


この両者は、令和の新時代、そして海外からのツーリストの急増という流れのなかでその原点に立ち返り、新たなコラボレーションの可能性を探しました。日本産の安納芋や栗、米などの和素材を使った精進ヴィーガン(R)ジェラートを「小西いも」店頭で販売すること、また、両店の特徴的な看板作品を組み合わせ、伏見稲荷を訪れる多数のヴィーガン(完全菜食主義)はもとより、すべてのお客様に喜んでいただけるような新メニューの開発にあたりました。



【新メニュー『小西のいも×The瑞穂の国の誉』】

新メニューのコンセプトは『何も足さない、何も引かない』。「小西いも」の代名詞でもある大学ポテトやプレーンな焼き芋。これに、自然食思想をベースにして開発されたプレマルシェだけに可能な米100%(発酵した米素材を多様に組み合わせ)で作られた瑞穂の国の誉・米のうまみミルクを添えた『小西のいも×The瑞穂の国の誉』。季節に合わせ、芋の産地や加工を最適化させた、芋と米だけで醸し出されるハーモニーを楽しんでいただく、2店にしかできない素朴かつ素材のうまみがあふれ出すシンプルなパフェ(700円・税込)です。


写真映えすることだけが価値のようになってしまったこの時代にこそ、素材の価値と食べる人への健康への寄与だけにフォーカスし、丁寧に時間をかけて作り出した、あえて「インスタ映えしないことこそが価値」となる、日本の特徴的な一品となりました。


「小西いも」でのヴィーガン・ジェラート提供開始は2019年8月27日(火)9時30分から、以下のジェラート6品、及び『小西のいも×The瑞穂の国の誉』、従来の小西いもの焼き芋が販売されます。



■提供されるフレーバー

安納芋のほくほく焼き芋(乳製品等、動物性素材一切不使用)

ザ・モンブラン(乳製品等、動物性素材一切不使用)

瑞穂の国の誉 奇跡の米100%ジェラート 米のうまみミルク(米素材100%)

瑞穂の国の誉 奇跡の米100%ジェラート 米のローストキャラメル(米素材100%)

マンゴーオレンジ&ハニー(乳製品等、動物性素材一切不使用)

カシスオレンジ&ハニー(乳製品等、動物性素材一切不使用)



■価格

1フレーバー 500円(税込)

2フレーバー 600円(税込)

『小西のいも×The瑞穂の国の誉』 700円(税込)

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