歩く、出会う、刺激をうける。 「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」 ~ 10回目記念展、おすすめ10ポイント ~
2019.08.29 18:30
六甲山観光株式会社(本社:神戸市 社長:宮西幸治 阪神電気鉄道株式会社100%出資)は、現代アートの展覧会「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」を2019年9月13日(金)から11月24日(日)に開催します。
六甲山上を舞台に展示される数々のアート作品をピクニック気分で周遊しながら楽しめる現代アートの展覧会で、2010年の初開催から今年で10回目の節目を迎えました。
今年度は10回目の開催を記念し、過去最高数となる42組のアーティストが出展する他、さらに多くのお客様に現代アートの魅力と六甲山を知っていただくために、神戸三宮・新神戸からの直行バスを運行し、ガイド付きでアート作品を巡る「オフィシャルツアー」を初開催するなど新規施策にも多数取り組みます。
六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019
【会期】9月13日(金)~11月24日(日)※会期中無休
【開催時間】10時~17時 ※会場により一部異なる、17時以降も鑑賞できる作品あり
【会場】全11会場
六甲ガーデンテラス、自然体感展望台 六甲枝垂れ、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム、風の教会(グランドホテル 六甲スカイヴィラ会場含む)、六甲山カンツリーハウス、六甲ケーブル、天覧台、六甲有馬ロープウェー(六甲山頂駅)、記念碑台(六甲山ビジターセンター)、 [プラス会場]TENRAN CAFE
※「TENRAN CAFE」の見学は飲食利用が必要です。
【招待アーティスト】全27組
浅野忠信、市川平、伊藤存、岩城典子、植松琢麿、宇野亞喜良、江頭誠、榎忠、大崎のぶゆき、OBI、風間天心(GermanSuplexAirlines)、國久真有、栗真由美、小出ナオキ、佐川好弘、松蔭中学校・高等学校美術部、鈴木なるみ、大東真也、高橋匡太、秦まりの、ヒロセガイ、藤江竜太郎、伏見雅之、藤本由紀夫 *astronavigation、本多大和、前田真治(GermanSuplexAirlines)、山口典子
【公募アーティスト】全15組
岩谷雪子、大石麻央、大野公士、大畑幸恵、金子未弥、狩野哲郎、黒田恵枝、杉谷一考、中森大樹、野村由香、前田耕平、YOSHIHIRO MIKAMI + HAJIME YOSHIDA、盛圭太、葭村太一、若田勇輔
10回目記念展
~おすすめ10ポイント~
(1)過去最多となる出展アーティスト
本年は、招待と公募によって選出されたアーティスト総勢42組となり、展覧会開催初年度にあたる、2010年の41組を更新し過去最多の出展アーティスト数となりました。
【出展アーティスト】
浅野忠信、宇野亞喜良、江頭誠、榎忠、藤本由紀夫 など全42組
※開催概要・全アーティスト詳細は【参考資料ファイル】参照ください。
(参考)https://www.atpress.ne.jp/releases/192227/att_192227_1.pdf
(2)関西の2つのアートイベントの初タイアップ
アジアのクリエイターたちを応援する「UNKNOWN ASIA 2019」とのタイアップを行います。
・「UNKNOWN ASIA」キュレーションアーティストの出展
本展への「UNKNOWN ASIA」キュレーションアーティストの出展。
岩城典子、大東真也、秦まりのを出展アーティストとして招待します。
(ゲストキュレーター:株式会社802メディアワークス アートグループ プロデューサー谷口純弘)
・「六甲ミーツ・アート 芸術散歩賞」 授与
本展総合ディレクター高見澤清隆が審査員の一人に加わり、「UNKNOWN ASIA 2019」出展クリエイターの中から来年開催予定の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2020」ゲストアーティストを選出します。
・「FM802賞」 授与
「UNKNOWN ASIA」プロデューサー谷口純弘が審査員に加わり、本展公募入選作品の中から、来年の「UNKNOWN ASIA 2020」ゲストアーティストを選出します。
「UNKNOWN ASIA (アンノウンアジア)」
FM802とFM COCOLOによるアートプロジェクト「digmeout」とACN(ASIAN CREATIVE NETWORK)が主体となり、「大阪からアジアへ、アジアから大阪へ」をキーメッセージに、UNKNOWN(未知の才能)が集う国際色豊かなアートフェアとして2015年に大阪で誕生。
ジャンルを特定せずアートデザイン、写真、イラスト、造形、ファッション、インスタレーションなどさまざまなクリエイターが集い、会場内のブースでそれぞれの作品を展示販売します。
【日時】10月26日(土)、27日 (日)
【場所】グランフロント大阪ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
(3)新たに「神戸市長賞」を設立
今後の活躍が期待される公募アーティストの作品を対象に、神戸市長賞が新設されました。
■神戸市長賞 賞金10万円、新たに作品の発表を行う場の提供
【選考対象】公募入選作品(15点)
久元喜造 神戸市長からいただいたコメント
記念すべき10回目の開催、おめでとうございます。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」は、六甲山の自然の中で現代アートを満喫できる芸術祭です。神戸市民の財産でもある六甲山で、このような素晴らしいイベントが開催されることを誇りに思います。このたび、神戸で芸術活動やクリエイターが育っていくことを願い、神戸市長賞を設けさせていただきました。「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」をきっかけに、多くの方々に六甲山に訪れていただき、六甲山が芸術活動の拠点となることを期待しております。
(4)「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」オフィシャルツアーを初開催
さらに多くの皆様に現代アートの魅力と六甲山を知っていただくため、神戸三宮・新神戸からの直行バスを運行し、ガイドによる分かり易い解説付でアート作品を巡るオフィシャルガイドツアーを初開催します。
【期間】
9月14日(土)~11月24日(日)の土日祝
10:00~17:00【計27日間】※雨天決行
【料 金】8,700円 (税込/鑑賞券、バス、ケーブル、ランチ、保険、ガイド料金含む)
【定 員】22名
【予 約】WEBサイト https://www.rokkosan.com/tabi/
【特 典】
ツアー限定!鈴木なるみのイラスト入りオリジナルレジャー
シート(非売品)および当展覧会オリジナル缶バッチ
【オフィシャルツアーのみどころ】
見どころとなる6会場(六甲ケーブル、風の教会、六甲ガーデンテラス、六甲山カンツリーハウス、六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム)をバスで移動しながら、各施設に展示されている作品を鑑賞します。作品のコンセプトやアーティストの想いをより深く知っていただくため、ガイドが同行して解説します。
お食事は海抜約800mにある展望レストラン「六甲ビューパレス」にて特別ランチをご用意。ほのかに甘く柔らかい肉質の三田ポークのミラノ風カツレツと旨みをしっかり閉じ込めたローストビーフをメインに、秋の味覚をつめ込んだサラダやスープ、手作りデザートを添えた贅沢なランチです。
(5)アート作品の展示・販売「ROKKOアートマーケット2019」を開催
過去に当展覧会に出展経験のあるアーティストを中心に、15組の作品を展示・販売します。10~20万円の本格的な作品から、1~2万円で気軽に購入できる作品まで、幅広く取り揃えています。また、特別出展アーティストとして、日本を代表するイラストレーターの1人である宇野亞喜良が、六甲オルゴールミュージアムの為に描き下ろした作品一点も展示・販売します。
【期間】9月13日(金)~11月24日(日)、会期中無休
【場所】六甲オルゴールミュージアム
【出展】
大石麻央(フェルト立体)、オクムラミチヨ(絵画)、さとうりさ(絵画※展示のみ)、清水紗希(針金)、スサイタカコ(絵画、立体)、田中千紘(ステンドガラス)、冨岡映里(絵画)、釣谷幸輝(版画)、友寄万梨奈(刺繍)、永井健一(絵画)ニシムラマホ(絵画)、葉栗里(木彫)、向平真由美(絵画)、横山夢(切り絵)、吉田稔美(絵画)
【特別出展】宇野亞喜良(絵画)
【企画意図】
この企画は、アート作品を展覧会で鑑賞するだけではなく、日常生活の中で手元に置き、身近にアートを楽しんでいただきたい、という思いから立案されました。作品はすぐにお持ち帰り可能ですので、購入日から自宅でアートのある生活を楽しめます。
(6)安藤忠雄「風の教会」限定公開~榎忠の作品展示~
「風の教会」は1986年に竣工し、大阪府の「光の教会」、北海道の「水の教会」など教会3部作のうち、安藤忠雄が最初に設計した教会です。2018年の本展開催時には延べ30,000人の来場があった注目の会場です。
今年は、現代アート界を代表する作家の一人である榎忠の作品を展示します。
【期間】 9月13日(金)~11月24日(日)
(7)夜間限定イベントを開催
■ザ・ナイトミュージアム~夜の芸術散歩~
夕刻から期間限定で特別開園を行います。季節の変化と共に色を変える紅葉をライトアップする他、夜間限定のアート作品を展示するなど“夜の芸術散歩”を楽しむことができます。
【期間】
(1)10月18日(金)~27日(日)の金・土・日・祝
(2)11月1日(金)~24日(日)までの毎日 【計31日間】
【時間】 月~木 ~18:30(18:00受付終了)
金・土・日・祝 ~19:30(19:00受付終了)
【場所】六甲高山植物園、六甲オルゴールミュージアム
【料金】「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞券」
(大人2,200円、小人1,100円)または、「六甲高山植物園」
(大人620円、小人310円)、「六甲オルゴールミュージアム」
(大人1,030円、小人510円)の単施設入場券
※会場となる2施設の共通券も販売しています。
※消費税増税の場合は料金変更の場合があります
■「風の教会」夜間延長開館
通常は鑑賞できない日没後の「風の教会」に入館することができ、外観のライトアップの他、昼間とは異なる空間で作品を鑑賞できます。
【期間】ザ・ナイトミュージアム~夜の芸術散歩~ 同期間
【時間】~18:30(18:00受付終了)
【場所】風の教会 (〒657-0101 神戸市灘区六甲山町西谷山)
【料金】「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞チケット」
(大人2,200円、小人1,100円)または、
「風の教会」(大人・小人一律500円)の単館入場券
■六甲山光のアートLightscape in Rokko 「秋バージョン 秋は夕暮れ」
1000万色以上の色彩表現ができる最新のLED照明器具を使い、限りなく自然光に近い光で、展望台全体を覆うフレームを内側から照らす光の作品です。また同エリア内の見晴らしの塔付近では、六甲山光のアートを手掛ける伏見雅之による別作品の展示も楽しめます。
【期間】9月13日(金)~11月24日(日)まで
※秋バージョンのライティングは9/1(日)~11/30(土)まで
【時間】17:00~21:00(20:30受付終了)
【場所】自然体感展望台 六甲枝垂れ(六甲ガーデンテラス)
【料金】「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019鑑賞券」
(大人2,200円、小人1,100円)または、
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」
(大人300円、小人200円)の単施設入場券
※消費税増税の場合は料金変更の場合があります
(8)六甲ミーツ・アートオフィシャルショップが登場
鈴木なるみが描く作品の世界観の中で、ショッピングが楽しめます。店内では出展アーティストの書籍やグッズの他、本展オリジナルグッズも多数取り揃えています。隣接するショップ「ホルティ」ではFM802がプロデュースを行うアートプロジェクト「digmeout」キュレーション作家の作品販売を行います。
【期間】9月13日(金)~11月24日(日)
【場所】リトルホルティ(六甲ガーデンテラス)
(9)オフィシャルワークショップを初企画
六甲山上だけではなく、市街地等でも手軽にアート体験ができるように、この度、アートユニット マキコムズ監修のもと「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」の公式ワークショップを初企画しました。団体向けの芸術プログラムとしても実施できるなど、お客様の多様なニーズにお応えします。
■マキコムズ的わたし的射的 提供:マキコムズ
オトナも子どもも楽しい気持ちにさせてしまうマキコムズの射的屋です。木製ピンチと厚紙、アイス棒などを使って変な生き物を作って的にします。それを輪ゴム鉄砲でバーン!と狙って下さい。当たるときっといいことがありますよ。
【期間】9月28日(土)~11月24日(日)の土・日・祝
【時間】10:00~16:00(15:30受付終了)
【料金】お一人500円(税込)
【場所】天覧台(六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019ライブラリー)
※その他イベントも多数開催予定です。詳細・日程については特設WEBサイト(https://www.rokkosan.com/art2019//)で随時公開します。
(10)秋限定グルメ&スイーツが登場
各料飲店舗では、アート鑑賞と共に楽しむことができる、秋にちなんだグルメやスイーツをご用意しています。また、アーティストとコラボレーションしたグルメ屋台や期間限定のグルメワークショップ等も開催予定です。
六甲山ポータルサイト https://www.rokkosan.com
リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/7090_83a8277be8a7fe15449d9b0b939fbca8c569fd96.pdf
発行元:阪急阪神ホールディングス
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2024.11.28 15:45